ロッテが劇的勝利で対ホークス戦同一カード勝ち越しへM２とした。8月6日の同カードを延長十一回に清田育宏外野手のサヨナラ2ランで決め、対ホークス戦１１勝5敗。絶対王者福岡ソフトバンクホークスを大の得意としている。

　これでチームの借金を完全返済。最大９・５ゲーム差あった首位ホークスとの差も５・５ゲームまで縮め、首位奪取も見えてきた。井口資仁監督も「ここからが勝負。しっかりと戦っていきたい。ホークス戦はトップとの差を縮められる最高の場所。明日も勝って差を縮める」と意気込んだ。

　勝負の月と位置づけた8月に入って4勝1敗1分けと快進撃が始まった。首位浮上も時間の問題。いざ、栄光の舞台へ。令和元年のリーグ優勝を絶対的目標に掲げる千葉ロッテマリーンズがいよいよ有言実行の時を迎える。