バーディー最優先 菊地絵理香が真夏に大変身
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
先手必勝。菊地絵理香が超攻撃スタイルへ転じ、暫定首位スタートを決めた。10番スタートのこの日。3連続バーディーとエンジン全開だ。「ショットが本当に良かった。グリーンは難しいけど、きょうはボールが止まりやすい。出だしの3つは、すべて2メートル以内でしたよ」という。
とはいえ、好調時と比較すれば、手応えは、「40%ぐらい。半分まではいきません。今、いろいろと探りながらプレーしている状態で、きょうはうまくハマった。そんな感じです。もうちょっと様子を見てみないと、ちょっとわからない」と慎重だ。今シーズン、トップ10は4回。賞金ランキング32位の成績に、納得がいかないのは当然か。
「今年はボギーを減らすプレーをしたいと思った。でも、ボギーが減ったらバーディーがこないプレーが続いて…。今のコースセッティングは、たくさんバーディーをとらなければ優勝ができない。だから、リスクを覚悟でバーディーをたくさんとる感覚へ切り替えています」と話した。6バーディー、1ボギーがその証明か。いよいよ上昇へ転じる時だろう。
過去、3勝の内、2勝は完全V。残り1勝は第2日、首位へ浮上して逃げ切った。本人は、そんな意識はないだろうが、好スタートの今回は有力な優勝候補。リスクを恐れない強い精神力を、取り戻したようだ。 (森谷 清)
とはいえ、好調時と比較すれば、手応えは、「40%ぐらい。半分まではいきません。今、いろいろと探りながらプレーしている状態で、きょうはうまくハマった。そんな感じです。もうちょっと様子を見てみないと、ちょっとわからない」と慎重だ。今シーズン、トップ10は4回。賞金ランキング32位の成績に、納得がいかないのは当然か。
「今年はボギーを減らすプレーをしたいと思った。でも、ボギーが減ったらバーディーがこないプレーが続いて…。今のコースセッティングは、たくさんバーディーをとらなければ優勝ができない。だから、リスクを覚悟でバーディーをたくさんとる感覚へ切り替えています」と話した。6バーディー、1ボギーがその証明か。いよいよ上昇へ転じる時だろう。
過去、3勝の内、2勝は完全V。残り1勝は第2日、首位へ浮上して逃げ切った。本人は、そんな意識はないだろうが、好スタートの今回は有力な優勝候補。リスクを恐れない強い精神力を、取り戻したようだ。 (森谷 清)
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