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2025年3月23日(日)

11R
2025年3月23日(日)
1回阪神8日
15:30発走

阪神大賞典 GII

芝・右 3000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ショウナンラプンタ
2 2 ヴェローチェエラ
3 3 リンフレスカンテ
4 4 コパノサントス
5 5 ブローザホーン
6 6 ゴールデンスナップ
6 7 マコトヴェリーキー
7 8 ウインエアフォルク
7 9 サンライズアース
8 10 ワープスピード
8 11 ウィープディライト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=2 1=10 1-5 1-9 2=10
綾恵 10=1 10=9 10-2 10-4 1=9
ナベ 2=10 2=6 2=1 2=3
たま 1=6 1=2 1=5 1=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はショウナンラプンタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.04.5
前走・日経新春杯(G2)は上がり最速で追い上げ2着を確保。まだ2勝馬だが、G2で4、2、3、2着と高い能力を見せている。昨秋の菊花賞(G1)で4着とスタミナの高さは証明済み。阪神コースは2戦2勝と結果を出しているため、待望の重賞タイトルにも手が届きそうだ。

対抗はヴェローチェエラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
1勝クラスから3連勝でオープン入り。前走・日経新春杯(G2)は勝ち馬が強く4着に終わったが、最後まで脚を伸ばしてショウナンラプンタとは0秒2差だった。ここまで(4.2.1.1)と堅実な成績。距離延長に対応できれば出番はあるだろう。

単穴はワープスピード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.03.7
豪州遠征の前々走・メルボルンC(国際G1)で2着に健闘。昨年の阪神大賞典(G2)2着、天皇賞・春(G1)5着など、3000M超の長丁場では掲示板を外していない。帰国初戦の前走・ダイヤモンドS(G3)はハンデ58キロを背負って4着。叩き2戦目で逆転の場面があっても不思議はない。

抑えはサンライズアース。穴はブローザホーン。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、ショウナンラプンタ

天皇賞(春)への最重要ステップとなる伝統の前哨戦。2012、22年と連覇したディープボンドは本番で連続2着、23年ジャスティンパレスと24年テーオーロイヤルはともに勝利を飾っている。現役トップクラスのステイヤーが集結した芝3000Mの激戦を制するのはどの馬か。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1−7、1−4、1−2、3−4、1−6、2−5、3−2、1−5、2−1、2−6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、5、2連対と胸を張れる成績ではないが、6番人気以下からの連対も6、7番人気の2、1連対と少ない。

馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...2回

人気勢が好調で最高配当は20年の3720円。出走頭数が11.8頭と少ないことも手伝って波乱は起こっていない。

また、3着に2、3、5、1、10、4、9、3、5、1番人気が入った3連単配当は、8090円、3310円、740円、6530円、8万円台、4万円台、12万円台、3930円、3860円、1万円台。こちらは21年に12万400円の万馬券が飛び出し、19年にも8万7820円と荒れた。穴を狙うなら3連単がお勧めとなっている。

路線別は有馬記念組が9連対でトップ。水を開けられてダイヤモンドS組3連対、2連対でアメリカJCC組が続いている。

年齢別は4〜7歳以上馬が8、7、5、0連対。連対率はそれぞれ38、23、17、0%。若い世代ほど好成績を挙げ、7歳以上の高齢馬には連対がなく、大苦戦している。

所属別は
関東馬【0.2.0.16】
関西馬【10.8.10.69】
地方馬【0.0.0.3】

連対率は11、19、0%。

関東馬に優勝はなく、2着2回だけ。出走数も少ないが、関西馬が他所属馬を圧倒している。(たま)


◎......ショウナンラプンタはここまでG2で2着2回、3着1回、4着1回。勝利の女神に見放されているが、経験を重ねるごとに折り合いに進境を示し、ラスト確実に伸びている。ダービーまでは力を出し切れなかったが、中団で脚をためた菊花賞で4着と健闘。前走・日経新春杯2着は能力の証し。重賞初制覇のチャンスだ。

○......ゴールデンスナップは昨年の5着馬。その後3勝馬の身ながら格上の万葉Sに挑戦し、オープン初勝利を挙げた。レース前にテンションが上がるが、実戦になれば堅実。G2戦になってメンバーが強烈になっても相手なりに走れそう。切れ味勝負になると厳しいが、時計のかかる今の阪神なら上位争いになる。

▲......ヴェローチェエラは昨年8月の1勝クラスから3連勝で臨んだ前走・日経新春杯で4着。G2の壁もあったが、ショウナンラプンタに0秒2差と大きくは崩れなかった。もともともスタミナ豊富で、長距離3000Mにも問題はないはず。主戦・川田騎手の連続騎乗も好材料だ。

△1......ブローザホーンは昨年の阪神大賞典3着、天皇賞(春)2着と好走して、宝塚記念でG1初制覇を飾った。秋は不本意なレースが続いていたが、実績的に軽視はできない。同期にはイクイノックス、ドウデュースなど名馬がずらり。ハイレベル6歳世代の大駆けに警戒したい。

△2......ワープスピードは昨年2着に健闘。中団から直線でしぶとく伸びて、次走・天皇賞(春)でも5着と掲示板を確保した。豪州遠征の初戦は案外だったが、2戦目のメルボルンCで2着に入線。ステイヤーとして地位を築きつつある。ダイヤモンドSからの参戦は昨年と同じ。仕掛ひとつで待望の重賞制覇がかなう。

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