2024年4月7日(日)
11R
2024年4月7日(日)
2回阪神6日
15:40発走
桜花賞 GI
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
3歳
オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:14000、5600、3500、2100、1400万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ワイドラトゥール | |||||
2 | クイーンズウォーク | |||||
3 | イフェイオン | |||||
4 | キャットファイト | |||||
5 | シカゴスティング | |||||
6 | ハワイアンティアレ | |||||
7 | スウィープフィート | |||||
8 | コラソンビート | |||||
9 | アスコリピチェーノ | |||||
10 | セキトバイースト | |||||
11 | ライトバック | |||||
12 | ステレンボッシュ | |||||
13 | テウメッサ | |||||
14 | ショウナンマヌエラ | |||||
15 | エトヴプレ | |||||
16 | セシリエプラージュ | |||||
17 | マスクオールウィン | |||||
18 | チェルヴィニア |
買い目
大多 | 9=2 9=18 9-8 9-12 2=18 |
---|---|
綾恵 | 9=12 9=11 9-2 9-3 12=11 |
ナベ | 17=9 17=7 17=2 17=12 17=16 |
たま | 12=8 12=9 12=7 12=11 12=18 |
予想
本命はアスコリピチェーノ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.6
デビューから3戦3勝でG1制覇。前走・阪神ジュベナイルF(G1)を圧巻のレースレコードで快勝し、文句なしの内容で2歳女王の座に就いた。中間に軽い熱発があったものの、帰厩後は順調にメニューを消化。栗東滞在は前走に続いて2度目で、馬体もひと回り成長を遂げた。調教では年長馬を相手に上々の動きを披露し、臨戦態勢は万全。無傷の4連勝で堂々と桜の女王に輝く。
対抗はクイーンズウォーク。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.1
デビュー戦は2着に終わったが、その後2連勝。前走・クイーンC(G3)は課題のスタートを決めて鮮やかに差し切り、新星誕生を印象づけた。20年の朝日杯フューチュリティS(G1)覇者グレナディアガーズを半兄に持つ良血馬で、デビューから3戦すべてで上がり3ハロン最速をマーク。史上初の桜花賞3連覇がかかる川田騎手の手綱で戴冠を狙う。
単穴はチェルヴィニア。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.6
前走・アルテミスS(G3)は出遅れたものの、徐々に押し上げて4角3番手。直線で狭いところをこじ開けるように伸びて差し切り、未勝利戦から2連勝で重賞制覇を飾った。デビュー戦(2着)はコラソンビート(阪神JF3着)ら強敵相手に首位争いしており、世代トップクラスの素質は証明済み。トモの不安で5カ月ぶりの直行ローテとなるが、決して軽くは扱えない。
抑えはステレンボッシュ。穴はコラソンビート。
今週のワンポイントアドバイス
牝馬王国のエース、ステレンボッシュ
2024年のクラシックが開幕する。第1弾は牝馬3冠の桜の女王決定戦。そのルーツをたどると、1939年に英国クラシックの1000ギニーを範に「中山四歳牝馬特別」(芝1800M)として創設された。47年に舞台を京都競馬場へ移すのを機に「桜花賞」と改称され、距離も1600Mに変更。50年からは阪神競馬場で行われ、今年は第84回を迎える。仁川のターフに満開の桜を咲かすのはどの馬か。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。
過去10年、連対馬は1−2、5−7、3−2、8−3、2−1、2−7、2−1、2−1、7−3、1−6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、6、3連対と悲観する成績ではないが、人気薄の6〜8番人気からも1、3、1頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......1回
17年に8番人気が勝利して1万7000円と荒れ、伏兵7番人気が連に絡んだ年にも3000円以上の配当が3回出ている。
一方、3着に5、8、6、1、3、3、9、8、6、5番人気が入った3連単配当は、2540円、23万円台、2万円台、9万円台、3780円、3万円台、4万円台、1万円台、7万円台、1万円台。上位1〜3番人気がそろって消えた15年に23万3390円馬券が飛び出したが、9回は5けた未満に収まっている。
クラス別は重賞組19連対、オープン特別組1連対。重賞組が圧倒的に強く、3着を見ても10頭すべてを独占。オープン特別組以下にデータは厳しい。
ステップはチューリップ賞組が11連対で、阪神ジュベナイルF組4連対の順。残る5頭はバラバラとなっている。また、最多連対のチューリップ賞組が最多3勝をマークしているが、16年を最後に7年間優勝がなく、阪神ジュベナイルF組が21、23年に勝利を挙げている。
キャリアは
2戦 【1.0.1.8】
3戦 【4.6.2.21】
4戦 【2.2.5.35】
5戦 【2.2.1.42】
6戦 【1.0.1.23】
7戦上【0.0.0.19】
連対率は10、30、9、9、4、0%。戦績の浅い1戦馬に連対はなく、豊富な7戦以上馬も苦戦。キャリア3戦馬がトップで、4、5戦馬も健闘しているが、連対率はグーンと低くなる。ちなみに今年参戦の18頭は3〜6戦馬となっている。
東西比較は関東馬が63頭出走して4連対(連対率は6%)、関西馬は115頭で16連対(同14%)。出走数の多い関西馬が関東馬を大きくリードしているが、ここ6年の優勝回数は3対3と全く互角。関東馬にもチャンスはある。
毎年フルゲート18頭(17年3番、18年は2番取り消し)で、枠順も気になるところ。枠番別の成績は
1枠【0.1.3.15】
2枠【2.0.2.15】
3枠【1.2.0.17】
4枠【2.1.0.17】
5枠【2.1.3.14】
6枠【0.2.0.18】
7枠【2.0.2.26】
8枠【1.3.0.26】
内の1〜4枠が9連対(5勝、2着4回)、外の5〜8枠は11連対(5勝、2着6回)。枠順の内外による差は見られないが、優勝馬は1、6枠から出てない。出目論から上記2枠馬が狙い目か。(たま)
◎......ステレンボッシュは前走・阪神ジュベナイルFでクビ差の2着。道中はアスコリピチェーノの後ろのポジションとなったが、直線内の狭いところから勝ち馬を上回る上がりで迫った。牝馬王国の国枝厩舎のエースで、一戦毎にパワーアップしながらの挑戦。ここ3年で2勝の直行ローテーションも背中を押す。
〇......コラソンビートは好メンバーのそろったデビュー戦で3着に敗れたが、未勝利戦から3連勝で京王杯2歳Sをレコード勝ち。阪神ジュベナイルFは出遅れたが、直線外に出して最後までV争いに加わり、休み明けの前走でも2着を確保した。たたき2戦目の上積みが見込め、さらなる前進が期待できる。
▲......アスコリピチェーノは東京でデビュー勝ちを収めると、新潟2歳S、阪神ジュベナイルFと重賞を連勝。上がり33秒台の決め手を武器に、昨年のJRA2歳女王に輝いた。前走の勝ち時計は翌週の朝日杯フューチュリティSより1秒2速い。4カ月ぶりでも鉄砲に不安はなく、無傷の4連勝も十分にある。
△1......スウィープフィートは前走チューリップ賞で重賞初制覇。逃げた馬が2着に粘る流れの中、メンバー最速の上がりで一気に突き抜けた。スタートは上手くないが、芝1600Mは【2.2.0.1】と得意。舞台も前走と同じ阪神のマイル。決め手勝負になれば当然台頭する。
△2......チェルヴィニアはデビュー戦で2着に敗れたが、未勝利戦を6馬身差で快勝して、続くアルテミスSも後続の追撃を許さず2連勝。いずれもメンバー最速の上がりで快勝した。阪神ジュベナイルFは左トモの違和感で回避したが、決め手は一級品。5カ月の休み明けでも勝ち負けできる力を秘めている。
△3......ライトバックはデビュー戦を32秒8の速い上がりで差し切り勝ち。連勝を狙ったアルテミスSは4着に敗れたが、立て直した前走エルフィンSでスウィープフィートを下して2勝目を挙げた。気性面に課題を残しているが、直線の長い阪神の外回りコースは歓迎。能力は重賞級だ。
過去10年、連対馬は1−2、5−7、3−2、8−3、2−1、2−7、2−1、2−1、7−3、1−6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、6、3連対と悲観する成績ではないが、人気薄の6〜8番人気からも1、3、1頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......1回
17年に8番人気が勝利して1万7000円と荒れ、伏兵7番人気が連に絡んだ年にも3000円以上の配当が3回出ている。
一方、3着に5、8、6、1、3、3、9、8、6、5番人気が入った3連単配当は、2540円、23万円台、2万円台、9万円台、3780円、3万円台、4万円台、1万円台、7万円台、1万円台。上位1〜3番人気がそろって消えた15年に23万3390円馬券が飛び出したが、9回は5けた未満に収まっている。
クラス別は重賞組19連対、オープン特別組1連対。重賞組が圧倒的に強く、3着を見ても10頭すべてを独占。オープン特別組以下にデータは厳しい。
ステップはチューリップ賞組が11連対で、阪神ジュベナイルF組4連対の順。残る5頭はバラバラとなっている。また、最多連対のチューリップ賞組が最多3勝をマークしているが、16年を最後に7年間優勝がなく、阪神ジュベナイルF組が21、23年に勝利を挙げている。
キャリアは
2戦 【1.0.1.8】
3戦 【4.6.2.21】
4戦 【2.2.5.35】
5戦 【2.2.1.42】
6戦 【1.0.1.23】
7戦上【0.0.0.19】
連対率は10、30、9、9、4、0%。戦績の浅い1戦馬に連対はなく、豊富な7戦以上馬も苦戦。キャリア3戦馬がトップで、4、5戦馬も健闘しているが、連対率はグーンと低くなる。ちなみに今年参戦の18頭は3〜6戦馬となっている。
東西比較は関東馬が63頭出走して4連対(連対率は6%)、関西馬は115頭で16連対(同14%)。出走数の多い関西馬が関東馬を大きくリードしているが、ここ6年の優勝回数は3対3と全く互角。関東馬にもチャンスはある。
毎年フルゲート18頭(17年3番、18年は2番取り消し)で、枠順も気になるところ。枠番別の成績は
1枠【0.1.3.15】
2枠【2.0.2.15】
3枠【1.2.0.17】
4枠【2.1.0.17】
5枠【2.1.3.14】
6枠【0.2.0.18】
7枠【2.0.2.26】
8枠【1.3.0.26】
内の1〜4枠が9連対(5勝、2着4回)、外の5〜8枠は11連対(5勝、2着6回)。枠順の内外による差は見られないが、優勝馬は1、6枠から出てない。出目論から上記2枠馬が狙い目か。(たま)
◎......ステレンボッシュは前走・阪神ジュベナイルFでクビ差の2着。道中はアスコリピチェーノの後ろのポジションとなったが、直線内の狭いところから勝ち馬を上回る上がりで迫った。牝馬王国の国枝厩舎のエースで、一戦毎にパワーアップしながらの挑戦。ここ3年で2勝の直行ローテーションも背中を押す。
〇......コラソンビートは好メンバーのそろったデビュー戦で3着に敗れたが、未勝利戦から3連勝で京王杯2歳Sをレコード勝ち。阪神ジュベナイルFは出遅れたが、直線外に出して最後までV争いに加わり、休み明けの前走でも2着を確保した。たたき2戦目の上積みが見込め、さらなる前進が期待できる。
▲......アスコリピチェーノは東京でデビュー勝ちを収めると、新潟2歳S、阪神ジュベナイルFと重賞を連勝。上がり33秒台の決め手を武器に、昨年のJRA2歳女王に輝いた。前走の勝ち時計は翌週の朝日杯フューチュリティSより1秒2速い。4カ月ぶりでも鉄砲に不安はなく、無傷の4連勝も十分にある。
△1......スウィープフィートは前走チューリップ賞で重賞初制覇。逃げた馬が2着に粘る流れの中、メンバー最速の上がりで一気に突き抜けた。スタートは上手くないが、芝1600Mは【2.2.0.1】と得意。舞台も前走と同じ阪神のマイル。決め手勝負になれば当然台頭する。
△2......チェルヴィニアはデビュー戦で2着に敗れたが、未勝利戦を6馬身差で快勝して、続くアルテミスSも後続の追撃を許さず2連勝。いずれもメンバー最速の上がりで快勝した。阪神ジュベナイルFは左トモの違和感で回避したが、決め手は一級品。5カ月の休み明けでも勝ち負けできる力を秘めている。
△3......ライトバックはデビュー戦を32秒8の速い上がりで差し切り勝ち。連勝を狙ったアルテミスSは4着に敗れたが、立て直した前走エルフィンSでスウィープフィートを下して2勝目を挙げた。気性面に課題を残しているが、直線の長い阪神の外回りコースは歓迎。能力は重賞級だ。