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2024年10月13日(日)

11R
2024年10月13日(日)
5回京都4日
15:40発走

秋華賞 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ホーエリート
2 2 ミアネーロ
2 3 クイーンズウォーク
3 4 タガノエルピーダ
3 5 チェルヴィニア
4 6 ラビットアイ
4 7 チルカーノ
5 8 コガネノソラ
5 9 アドマイヤベル
6 10 ボンドガール
6 11 ランスオブクイーン
7 12 ラヴァンダ
7 13 クリスマスパレード
8 14 ステレンボッシュ
8 15 セキトバイースト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=5 14=3 14-2 14-7 5=3
綾恵 5=13 5=14 5-8 5-10 13=14
ナベ 2=14 2=5 2=7 2=8 2=13
たま 14=5 14=3 14=2 14=10 14=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はステレンボッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
2冠に挑んだオークス(G1)は半馬身差の2着に惜敗。直線で一旦は抜け出したところをチェルヴィニアに強襲されたが、落鉄していたことを思えば負けて強しの内容だった。立ち回りの上手さに定評があり、デビューから(3.3.0.0)と連対率100%。オークスからの直行ローテーションは近年のトレンドで、栗東滞在も桜花賞(1着)に続いて3度目と慣れたものだ。オークスの無念を晴らし、堂々と2冠を達成する。

対抗はチェルヴィニア。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今年のオークス馬。デビュー以来(3.1.0.1)と好成績を収め、唯一崩れた桜花賞(G1)は跛行からの復帰戦で本調子ではなかった。夏場を休養に充てリフレッシュし、帰厩後はひと追いごとに良化気配。実績のない右回りが課題だが、まだ底を見せておらず、名手ルメール騎手の継続騎乗も魅力。樫の女王のプライドにかけて、負けられない一戦だ。

単穴はクイーンズウォーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.59.9
トライアルのローズS(G2)を制して重賞2勝目。春のクラシック2冠では8、4着と善戦止まりに終わったものの、ひと夏を越して心身ともに大きな成長がうかがえた。馬体重500キロ超の大型牝馬だけに、ひと叩きされての上積みも十分。2強を逆転してラスト1冠をつかみたい。

抑えはミアネーロ。穴はチルカーノ。

今週のワンポイントアドバイス

逆転Vで2冠、ステレンボッシュ

牝馬3冠の最終戦。リバティアイランド一強の昨年とは打って変わって混戦模様。桜花賞馬とオークス馬は夏を充電に充てオークスからの直行を選択。一方、東西の両トライアル・紫苑S、ローズSで3着以内に入った6頭のうち5頭も参戦。2冠馬誕生か、夏の上がり馬の反撃か。阪神で行なわれた2021年と22年の2回を含めた過去10年のデータを参考にレース傾向を探ってみたい。

連対馬は3−1、1−5、3−4、3−4、1−5、4−2、1−10、4−2、3−2、1−3番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...1回
2000円台...4回
3000円台...1回

上位1〜5番人気が5、3、5、4、2連対と人気に応え、伏兵が連に絡んだのは20年の10番人気マジックキャッスル1頭だけ。平均17.3頭の多頭数戦でも最高配当は20年の3550円。高配当は期待薄となっている。

また、3着に4、8、8、5、3、10、9、3、1、2番人気が入った3連単配当は、1万円台、8万円台、9万円台、1万円台、5600円、7万円台、4万円台、2万円台、6900円、3240円。大荒れは起こっていないが、さかのぼると、08年に11、8、16番人気でゴールして1098万馬券が飛び出したことのある3冠最終戦。伏兵馬の大駆けも心にとどめておきたい。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組18頭、オープン特別1頭、2勝クラス組1頭。重賞組が断然で、その内訳はG1組=6頭、G2組=5頭、G3組=7頭。最上級のG1組に特化しているという傾向を見られない。

ステップ(着順)は紫苑S(14年オープン特別を含む)組8連対、オークス組6連対、ローズS組5連対。上記3路線が19連対と他路線を圧倒している。なお、近年のトレンドはオークスからの直行。近6年で5勝、2着1回とずば抜けた成績を残している。また、着順を見ると19頭中16頭が3着以内からの臨戦で、着外の3頭も4着1頭、5着2頭。掲示板外からの巻き返しは見られない。

所属別は
関東馬【2.4.1.59】
関西馬【8.6.9.84】

連対率はそれぞれ9、13%。ホームで迎え撃つ関西馬が関東馬を大きくリードしている。(たま)


◎......ステレンボッシュはデビューから6戦して【3.3.0.0】とパーフェクト連対。近3戦がG1と安定感は抜群だ。関西への長距離輸送は阪神ジュベナイルFと桜花賞で経験済み。4カ月ぶりで桜花賞Vと久々も苦にしない。京都内回り2000Mは立ち回りの上手さを発揮できる舞台。2冠獲得のチャンスだ。

○......チェルヴィニアはアルテミスSで重賞初勝利を挙げた勢いで臨んだ桜花賞で13着。5カ月ぶりの実戦で本来の力を発揮できなかったか。前走オークスは中団追走から直線で先行勢をまとめて差し切り、樫の女王に輝いた。同じ5カ月の休み明けでも今回は2度目。G1連覇に向けて抜かりないはずだ。

▲......クイーンズウォークは春2冠の桜花賞、オークスで8、4着と結果を残せなかったが、秋初戦のトライアル・ローズSを鮮やかに差し切りV。春敗退のリベンジを果たした。中内田厩舎と川田騎手といえば、昨年リバティアイランドを牝馬3冠に導いゴールデンコンビ。ラスト1冠奪取を狙う。

△1......クリスマスパレードは関東のトライアル・紫苑Sを快勝。もともと速い持ち時計があった馬だが、走破時計1分56秒6は従来のコースレコードを0秒5更新した。スピード勝負は歓迎で、平坦の京都コースも合いそう。前々で運べる脚質で、内回りもぴったり。芝の右回りも【3.0.0.0】と底を見せていない。

△2......ボンドガールは昨年6月のデビュー戦で、後にオークスを制するチェルヴィニアなどを破り初勝利を挙げた。その後、勝ち星に恵まれていないが、サウジアラビアロイヤルC、ニュージーランドT、クイーンSで2着に好走。前走・紫苑Sも0秒2差の3着に好走した。待望の2勝目がG1でも驚けない。

△3......ミアネーロはレコード決着の前走・紫苑Sで2着。先行馬が止まらない馬場状態の中、中団後方から上がり33秒0の豪脚で追い込んだ。クビ差届かなかったものの、馬群のインでうまく立ち回り、レースぶりも安定してきた。父ドゥラメンテは2冠馬、母ミスエーニョも米G1馬という良血。大駆けに期待がかかる。

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