スポーツナビ

2024年12月1日(日)

11R
2024年12月1日(日)
4回中京2日
15:30発走

チャンピオンズカップ GI

ダート・左 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:12000、4800、3000、1800、1200万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クラウンプライド
1 2 レモンポップ
2 3 ハギノアレグリアス
2 4 ペプチドナイル
3 5 ペイシャエス
3 6 ドゥラエレーデ
4 7 セラフィックコール
4 8 ウィルソンテソーロ
5 9 テーオードレフォン
5 10 アーテルアストレア
6 11 ミトノオー
6 12 サンライズジパング
7 13 ミックファイア
7 14 スレイマン
8 15 グロリアムンディ
8 16 ガイアフォース

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=8 2=12 2-1 2-4 8=12
綾恵 4=8 4=2 4-5 4-14 8=2
ナベ 3=2 3=7 3=4 3=8 3=12
たま 4=2 4=1 4=8 4=12 4=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレモンポップ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.6
昨年は春秋ダートG1制覇を果たし、最優秀ダートホースに選出。今春のサウジC(G1)では結果を出せなかったものの、帰国後はさきたま杯、南部杯をともに逃げ切ってG1級5勝目を挙げた。無類のスピードを誇り、国内では【12.3.0.0】と連対率100%(6連勝中)。今回のチャンピオンズCで引退が決定しており、昨年と同じローテーションで臨戦態勢は万全だ。連覇を果たし、有終の美を飾る。

対抗はウィルソンテソーロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.8
G1級では善戦止まりが続いていたが、前走・JBCクラシックを制して待望の初戴冠。逃げ・差し自在の脚質が強みで、川田騎手とのコンビは(4.2.0.0)と相性が良い。昨年の当レースではレモンポップの2着に惜敗したが、本格化を遂げた今なら雪辱を果たす場面もありそうだ。

単穴はサンライズジパング。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.49.7
今秋からダートに矛先を向けて1、3、1着。前走・みやこS(G3)は堂々と古馬を一蹴し、地力強化を印象づけた。相手はさらに強くなるが、ハイレベルな3歳世代の一角を担う存在で、斤量面のアドバンテージもある。まだ伸びしろは大きく、左回りコースの方がコーナリングがスムーズ。名手・武豊騎手を鞍上に迎え、世代交代を狙う。

抑えはクラウンプライド。穴はペプチドナイル。

今週のワンポイントアドバイス

逆転Vで春秋ダートG1制覇、ペプチドナイル

2000年に創設されたジャパンCダートが前身。当初は東京2100M戦だったが、08年に舞台を阪神に移して距離も1800Mに短縮、14年には中京に移設されて施行されている。今年は国内外で様々なパフォーマンスを見せてきた強豪16頭が桶狭間に集結。冬のダート王決定戦を制するのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみる。

連対馬は2−8、12−3、6−1、8−1、1−8、2−1、4−3、1−3、3−4、1−12番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、2、4連対と悲観する成績ではないが、人気薄の6〜12番人気からも6頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...3回
5000円台...1回
万 馬 券......2回

15年に12番人気が勝利して1万1040円と荒れ、昨年も12番人気が2着に健闘して2万9040円の大穴が飛び出している。

一方、3着に3、5、10、9、3、3、10、14、6、9番人気が入線した3連単配当は、7万円台、31万円台、8万円台、15万円台、2万円台、8980円、20万円台、5万円台、8万円台、190万円台。こちらも昨年の190万馬券を筆頭に15万〜31万円台の6けた配当が3回も出る大荒れ。波乱を前提とした馬券検討が必要だ。

連対馬のクラス別はG1組14連対、G2組1連対、G3組5連対。オープン特別組以下からの連対はなく、3着を見ても全馬重賞組となっている。

路線別(着順)はJBCクラシック(4、3、1、3、4、3、2、5着)組が8連対でトップ。次いで南部杯(5、1、3、6、1着)組5連対、2連対で武蔵野S(1、7着)組とみやこS(3、1着)組の順。4路線が有力で計17頭(85%)を占め、今年も大挙8頭が参戦する。なお、残る3路線はJBCレディス(2着)、日本テレビ杯(1着)、シリウスS(1着)。また、前走成績は20頭中18頭が掲示板を確保。5着以下からの臨戦馬は割引対象になる。

年齢別は
3歳馬【2.2.2.12】
4歳馬【2.1.1.36】
5歳馬【4.2.3.26】
6歳馬【2.4.2.25】
7歳上【0.1.2.27】

連対率は22、8、17、18、3%。5、6歳馬が6連対と互角だが、勝利数で5歳馬がリードし、率では3歳馬が抜けている。

所属別は
関東馬【3.2.2.20】
関西馬【7.8.8.102】
外国馬【0.0.0.3】
地方馬【0.0.0.1】

連対率は19、12、0、0%。関西馬が勝利数、連対数で圧倒しているが、率で関東馬が逆転。昨年は1、2着を独占する好走を見せた。

性別は牡馬が149頭出走しては9勝、2着10回、牝馬は7頭で1勝、2着なし。15年1着の牝馬サンビスタは前年の4着馬。牝馬は出走も少ないが、苦戦している。(たま)


◎......ペプチドナイルは今年のフェブラリーSを快勝。1000M通過が57秒9のハイペースを好位で追走。直線早めに抜け出す強い内容だった。南部杯でレモンポップに敗れたが、2番手でしぶとく食らいつき0秒1差。1800Mは3勝と得意で、中京も経験済み。逆転Vで春秋ダートG1制覇を決める。

○......レモンポップは20年11月にデビューして【12.3.0.2】。現役最多となるダートG1・5勝(交流含む)を挙げている。海外遠征では結果を出せなかったが、国内では15戦15連対と断然の強さ。今回がラストランとなるが、昨年の根岸Sから国内6連勝中で、南部杯から臨戦するローテーションも昨年と同じ。連覇で引退の花道を飾りたい。

▲......クラウンプライドは3歳時の当レースで2着。ここをステップにサウジ、ドバイのG1・2戦で5、5着と健闘した。昨年は夏バテが敗因か11着。その後も苦戦していたが、7月のマーキュリーCで復活Vを飾ると、次走は韓国に遠征してコリアCを連覇した。海外を含めて重賞4勝の実力馬。悲願のG1制覇のチャンス到来だ。

△1......ガイアフォースは初のダート戦だった今年のフェブラリーSで2着。中団待機からペプチドナイルに0秒2差まで追い上げ、ダート適性を示した。3歳時にセントライト記念を制し、昨年の天皇賞(秋)5着、前走・安田記念でも4着と底力を見せた。鉄砲が利き、ダートも2度目。軽視は禁物だ。

△2......ウィルソンテソーロは昨年12番人気の低評価を覆して2着。その後も国内外のG1で強敵相手に好走を繰り返し、本格化した印象だ。韓国遠征では2着に敗れたが、前走JBCクラシックを早め先頭から突き抜けて交流G1初制覇。自在に立ち回れる戦法も身につけた。スタートを決めて雪辱を果たしたい。

△3......サンライズジパングはハイレベルといわれる3歳世代の逸材。皐月賞、ダービーでは力を発揮できなかったが、今秋はダートに替わって1、3、1着と好走。前走みやこSでは年長馬を相手に堂々と差し切りを決め、素質の高さを改めて見せつけた。今年は古馬との斤量差が2キロ。大駆けのシーンもある。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧