2024年3月3日(日)
11R
2024年3月3日(日)
2回中山4日
15:45発走
報知杯弥生賞ディープインパクト記念 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
3歳
オープン (国際)(指定) 馬齢
本賞金:5400、2200、1400、810、540万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アドミラルシップ | |||||
2 | レッドテリオス | |||||
3 | シュバルツクーゲル | |||||
4 | エコロレイズ | |||||
5 | シンエンペラー | |||||
6 | トロヴァトーレ | |||||
7 | コスモキュランダ | |||||
8 | シリウスコルト | |||||
9 | ダノンエアズロック | |||||
10 | ファビュラススター | |||||
11 | ニシノフィアンス |
買い目
大多 | 5=9 5=6 5-3 5-10 9=6 |
---|---|
綾恵 | 5=6 5=9 5-2 5-10 6=9 |
ナベ | 5=10 5=1 5=6 5=9 |
たま | 5=6 5=10 5=3 5=9 |
予想
本命はシンエンペラー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
デビュー戦、京都2歳S(G3)と連勝し、ポテンシャルの高さをアピール。前走・ホープフルS(G1)で初黒星を喫したものの、好位からの正攻法で僅差2着と力を見せた。負けて強しの内容で、初の中山コースにも対応。トライアルを制し、本番の皐月賞へ向かいたい。
対抗はダノンエアズロック。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビューから休養を挟ん2連勝。前走・アイビーS(L)はスローペースの2番手でしっかり折り合い、ラスト3ハロン11.2−10.9−11.0のハイラップを鋭く差し切った。デビューから20キロ増と馬体も大きく成長。初コースで距離も延びるが、素質の高さで克服しても驚けない。
単穴はトロヴァトーレ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.4
こちらも2戦2勝の素質馬。デビュー戦、葉牡丹賞(1勝クラス)ともに上がり最速で差し切り、今回と同じ中山2000Mで連勝を決めた。近親にディアドラ、ロジユニヴァースらが並ぶ名牝系の出身。立ち回りの上手さを生かして本番への切符を掴みたい。
抑えはファビュラススター。穴はシュバルツクーゲル。
今週のワンポイントアドバイス
素質上位、シンエンペラー
1964年に創設された3歳馬の重賞。上位3頭に皐月賞への優先出走権が与えられる。2019年に死んだディープインパクトの功績をたたえて翌年に「弥生賞」から「弥生賞ディープインパクト記念」に改称した。同馬は無敗でクラシック3冠を制覇し、JRAのG1・7勝を記録。種馬としても12年以来11年連続でリーディングサイヤーを獲得するなど輝かしい実績を残した。過去10年のデータでレース傾向を見てみる。
連対馬は1−4、2−4、2−1、1−8、1−2、8−6、2−1、4−2、3−1、3−1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜4番人気馬が7、5、2、3連対と85%を占めているが、人気薄の6番人気と8番人気からも1、2頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......6回
3000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......1回
10回中6回は3けた配当で収まったが、1、2番人気が連から消えた19年に3万2600円と荒れ、3000〜5000円台の中穴も3回。堅いか、荒れるか極端な結果になっている。
一方、3着に2、10、3、5、4、4、3、1、9、2番人気が入った3連単配当は、3850円、18万円台、830円、4万円台、1320円、45万円台、1510円、2万円台、2万円台、4010円。15年に18万7960円、19年にも45万7370円の高配当で決着。6けた配当が2度飛び出したが、8回は5万円未満。少頭数戦でもあり、無理な穴狙いは避けた方が良さそうだ。
クラス別は重賞組13頭、オープン特別組2頭、1勝クラス組4頭、新馬組1頭。格上のオープン組が75%を占めているが、ここ5年に限ると、昨年を除く4回で1勝クラス組以下が連に絡んでいる。
ステップは朝日杯フューチュリティS組が4連対。次いでホープフルS組が3連対、2連対で東京スポーツ杯2歳S組と若駒S組が並んでいる。ただ、3着を見るとホープフルSから5頭が入線。18年から6年連続で馬券圏を確保する活躍を見せている。
キャリア別は
1戦 【0.1.0.7】
2戦 【3.2.2.10】
3戦 【3.4.5.21】
4戦 【3.1.1.14】
5戦 【1.0.2.13】
6戦上【0.2.0.15】
連対率は13、29、21、21、6、12%。どこからでも狙えそうだが、連対率の高い2〜4戦馬が有力となっている。
所属別は
関東馬【5.4.3.41】
関西馬【5.6.7.36】
地方馬【0.0.0.3】
連対率はそれぞれ17、20、0%。関西馬が関東馬を抑えて一歩リードしているが、関東馬は近4年連続で勝利を挙げている。(たま)
◎......シンエンペラーは新馬戦を3馬身差で圧勝し、続く京都2歳Sをレースレコードで快勝した。前走ホープフルSは2着に敗れたが、4コーナーで外に膨れて、ゴール前でもヨレるなどのロスがありながら0秒1差。凱旋門賞馬の全弟で、将来性は豊か。重賞2勝目を挙げて本番に向かいたい。
○......トロヴァトーレは休養を挟んで中山芝2000Mの新馬戦と葉牡丹賞を連勝。いずれも中団を追走し、直線でエンジンをふかすと一気に加速。メンバー最速の33秒台の上がりで後続の追撃を許さなかった。前走は狭いスペースを割る勝負強さも見せており、相手が強化されても期待が持てる。
▲......ファビュラススターも新馬戦と1勝クラスを連勝した。初戦は東京芝1600M(やや重)を上がり33秒9で差し切り、中山2000Mの前走は直線で内にモタれて若さを見せながらもゴール。勝ち時計1分59秒8は同開催の京成杯より0秒7速い。コース2度目でスムーズならチャンスはある。
△1......シュバルツクーゲルは中山芝2000M(やや重)で2番手からメンバー最速の上がりで後続を0秒3突き放して快勝。東京スポーツ杯2歳Sは2着に敗れたが、着差はわずか0秒3。レース運びに安定感があり、新馬戦だけ走ればこのメンバーでも差はない。
△2......ダノンエアズロックは東京芝1800Mでデビュー2連勝。新馬戦はやや重で上がりは目立たないが、良馬場の前走アイビーSの32秒7は優秀。中山に替わるが、スッと好位につけられるレースぶりから小回りも不安はないはず。初の重賞挑戦でも好勝負に持ち込める。
連対馬は1−4、2−4、2−1、1−8、1−2、8−6、2−1、4−2、3−1、3−1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜4番人気馬が7、5、2、3連対と85%を占めているが、人気薄の6番人気と8番人気からも1、2頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......6回
3000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......1回
10回中6回は3けた配当で収まったが、1、2番人気が連から消えた19年に3万2600円と荒れ、3000〜5000円台の中穴も3回。堅いか、荒れるか極端な結果になっている。
一方、3着に2、10、3、5、4、4、3、1、9、2番人気が入った3連単配当は、3850円、18万円台、830円、4万円台、1320円、45万円台、1510円、2万円台、2万円台、4010円。15年に18万7960円、19年にも45万7370円の高配当で決着。6けた配当が2度飛び出したが、8回は5万円未満。少頭数戦でもあり、無理な穴狙いは避けた方が良さそうだ。
クラス別は重賞組13頭、オープン特別組2頭、1勝クラス組4頭、新馬組1頭。格上のオープン組が75%を占めているが、ここ5年に限ると、昨年を除く4回で1勝クラス組以下が連に絡んでいる。
ステップは朝日杯フューチュリティS組が4連対。次いでホープフルS組が3連対、2連対で東京スポーツ杯2歳S組と若駒S組が並んでいる。ただ、3着を見るとホープフルSから5頭が入線。18年から6年連続で馬券圏を確保する活躍を見せている。
キャリア別は
1戦 【0.1.0.7】
2戦 【3.2.2.10】
3戦 【3.4.5.21】
4戦 【3.1.1.14】
5戦 【1.0.2.13】
6戦上【0.2.0.15】
連対率は13、29、21、21、6、12%。どこからでも狙えそうだが、連対率の高い2〜4戦馬が有力となっている。
所属別は
関東馬【5.4.3.41】
関西馬【5.6.7.36】
地方馬【0.0.0.3】
連対率はそれぞれ17、20、0%。関西馬が関東馬を抑えて一歩リードしているが、関東馬は近4年連続で勝利を挙げている。(たま)
◎......シンエンペラーは新馬戦を3馬身差で圧勝し、続く京都2歳Sをレースレコードで快勝した。前走ホープフルSは2着に敗れたが、4コーナーで外に膨れて、ゴール前でもヨレるなどのロスがありながら0秒1差。凱旋門賞馬の全弟で、将来性は豊か。重賞2勝目を挙げて本番に向かいたい。
○......トロヴァトーレは休養を挟んで中山芝2000Mの新馬戦と葉牡丹賞を連勝。いずれも中団を追走し、直線でエンジンをふかすと一気に加速。メンバー最速の33秒台の上がりで後続の追撃を許さなかった。前走は狭いスペースを割る勝負強さも見せており、相手が強化されても期待が持てる。
▲......ファビュラススターも新馬戦と1勝クラスを連勝した。初戦は東京芝1600M(やや重)を上がり33秒9で差し切り、中山2000Mの前走は直線で内にモタれて若さを見せながらもゴール。勝ち時計1分59秒8は同開催の京成杯より0秒7速い。コース2度目でスムーズならチャンスはある。
△1......シュバルツクーゲルは中山芝2000M(やや重)で2番手からメンバー最速の上がりで後続を0秒3突き放して快勝。東京スポーツ杯2歳Sは2着に敗れたが、着差はわずか0秒3。レース運びに安定感があり、新馬戦だけ走ればこのメンバーでも差はない。
△2......ダノンエアズロックは東京芝1800Mでデビュー2連勝。新馬戦はやや重で上がりは目立たないが、良馬場の前走アイビーSの32秒7は優秀。中山に替わるが、スッと好位につけられるレースぶりから小回りも不安はないはず。初の重賞挑戦でも好勝負に持ち込める。