2024年1月7日(日)
11R
2024年1月7日(日)
1回中山2日
15:45発走
フェアリーステークス GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
3歳
オープン (国際) 牝 (特指) 馬齢
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ラヴスコール | |||||
2 | エリカリーシャン | |||||
3 | マスクオールウィン | |||||
4 | メイショウヨゾラ | |||||
5 | ティンク | |||||
6 | スティールブルー | |||||
7 | メジャーデビュー | |||||
8 | カレンナオトメ | |||||
9 | キャットファイト | |||||
10 | キャプテンネキ | |||||
11 | テリオスサラ | |||||
12 | ジークルーネ | |||||
13 | イフェイオン | |||||
14 | ニシノティアモ |
買い目
大多 | 6=9 6=11 6-12 6-13 9=11 |
---|---|
綾恵 | 6=13 6=3 6-9 6-14 13=3 |
ナベ | 6=1 6=9 6=10 6=13 |
たま | 6=11 6=9 6=1 6=10 6=13 |
予想
本命はスティールブルー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.0
新潟マイルでデビュー勝ち。大外枠を克服し、上がり3ハロン32秒9の末脚で鋭く差し切った。強敵相手の前走・アルテミスS(G3)は3着に終わったものの、直線で一旦は抜け出すなど見せ場十分の好内容。中山の急坂に対応できればタイトルにも手が届く。
対抗はキャットファイト。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.33.1
前走・阪神JF(G1)は初の関西遠征でイレ込みがきつく10着。気性面の若さを露呈した形だが、前々走・アスター賞(1勝クラス)でレコード勝ちしたように高い素質を秘めている。実績のある中山マイルに戻って巻き返したい。
単穴はテリオスサラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
中山コースで初勝利を挙げると、昇級戦の前走・赤松賞(1勝クラス)は僅差2着。好位からの正攻法でステレンボッシュ(次走・阪神JF2着)相手に善戦した。走破時計も同日の秋色S(古馬3勝クラス)を上回る優秀なもの。重賞でも出番はありそうだ。
抑えはイフェイオン。穴はジークルーネ。
今週のワンポイントアドバイス
決め手重賞級、スティールブルー
連続3日開催の中日。春の牝馬クラシック戦線に名乗りを上げようと今年も14頭が集結した。近年は活躍馬が多く、2020、21年の優勝馬スマイルカナ、ファインルージュはともに桜花賞で3着に好走。一昨年の2着馬スターズオンアースは桜花賞、オークスの2冠を達成した。出世レースを制するのはどの馬か。過去10年のデータからレース傾向を見てみたい。
過去10年、連対馬は1−10、11−8、3−10、10−1、2−6、3−4、3−7、3−8、5−1、11−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、1、4連対と人気に応えられず、代わりに半数の10頭が6〜11番人気から連対している。
馬連配当は
1000円台...1回
2000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...2回
6000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......2回
3けた配当で収まったことはなく、半数以上の6回が5000円以上の高配当で決着。中でも11番人気の伏兵が勝利した15年には3万2220円の万馬券が飛び出し、昨年も2万1140円の波乱となった。
一方、3着に4、3、7、7、7、5、5、6、7、6番人が入った3連単配当は、13万、48万、7万、27万、4万、5万、9万、12万、3万、51万円台。こちらも10回中5回で6けたの万馬券が飛び交う大荒れ。一筋縄には収まっていない。
クラス別は重賞組3頭、1勝クラス組11頭、新馬組1頭、未勝利組5頭。格上の重賞組が強いというデータはなく、1勝クラス組以下が85%を占めている。
また、路線別は赤松賞組が4連対を果たしているが、ほかに同一路線から連対した馬はなく、前哨戦から有力馬をあぶり出すのは難しいレースとなっている。ちなみに今年は赤松賞から2頭が参戦する。
距離別は全馬芝からの臨戦で、1200M組1頭、1400M組2頭、1600M組13頭、1800M組1頭、2000M組3頭。このレースと同じ1600M組が最多連対を果たしている。短距離組より出走数の少ない中距離組が好成績。
所属別は関東馬が132頭出走して18連対(連対率14%)、関西馬は27頭で2連対(同7%)、地方馬は1頭で連対なし。出走数は大きく違うが、地の利を生かした関東馬が関西馬を大きくリードしている。
キャリア別は
1戦 【1.0.4.20】
2戦 【5.3.2.36】
3戦 【1.4.0.29】
4戦 【1.2.3.20】
5戦 【1.1.1.12】
6戦上【1.0.0.13】
連対率は4、17、15、12、13、7%。キャリア2戦馬が最有力で、次いで3戦馬の順。キャリア1馬と6戦以上馬は割り引き対象になる。(たま)
◎......スティールブルーは新馬戦を2馬身半差で快勝。17頭立ての大外枠から中団につけ、直線外から32秒9の末脚で差し切った。前走アルテミスSは好位から直線早めに先頭に立ったところをゴール前で上位2頭の強襲にあった。じっくりと構えれば決め手は重賞級。マイルも3度目と距離経験も豊富だ。
○......テリオスサラは新潟芝2000Mの新馬戦で3着。スローの流れで切れ負けしたが、続く中山の未勝利戦を2番手追走から押し切った。前走・赤松賞は0秒1差に惜敗したが、勝ち馬は次走・阪神ジュベナイルFの2着馬。相手が悪かった。実績のある中山で巻き返す。
▲......キャットファイトは前走・阪神ジュベナイルFで10着。関西への長距離輸送でイレ込みが激しく、レースでも向正面で頭を上げるなど力んで走り、直線の伸びを欠いた。2走前に中山芝1600Mのアスター賞で5馬身差のレコード勝ち。地元競馬で力を出し切れば好勝負になる。
△1......キャプテンネキは新馬戦、りんどう賞と好位2番手から押し切り勝ち。着差は半馬身、ハナ差でも着差以上に強い内容だった。前走ファンタジーSは同舞台のりんどう賞よりも1000M通過が2秒2速いハイペース。0秒5差の6着なら悲観するものではない。距離延長を克服できればチャンスはある。
△2......イフェイオンは京都芝1600Mの新馬戦で0秒2差の3着。勝ちを逃したが、後方馬群からじわじわとポジションを上げ、直線で最内から伸びた脚は際立っていた。期待通りに次走は後続を2馬身ちぎって順当勝ち。上がり3ハロンは2戦ともにメンバー最速の上がりをマークしており、重賞初挑戦でもマイルなら差はない。
△3......ラヴスコールは札幌芝1500Mの新馬戦をクビ差勝ち。着差はわずかでも、直線内から外へ進路を切り替えるロスの大きい競馬で差し切った内容は濃い。前走アルテミスS6着は2カ月半の休み明け、いきなりの重賞挑戦を思えばそんなに悪くない。直線勝負に持ち込めれば、上位争いに浮上する。
過去10年、連対馬は1−10、11−8、3−10、10−1、2−6、3−4、3−7、3−8、5−1、11−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、1、4連対と人気に応えられず、代わりに半数の10頭が6〜11番人気から連対している。
馬連配当は
1000円台...1回
2000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...2回
6000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......2回
3けた配当で収まったことはなく、半数以上の6回が5000円以上の高配当で決着。中でも11番人気の伏兵が勝利した15年には3万2220円の万馬券が飛び出し、昨年も2万1140円の波乱となった。
一方、3着に4、3、7、7、7、5、5、6、7、6番人が入った3連単配当は、13万、48万、7万、27万、4万、5万、9万、12万、3万、51万円台。こちらも10回中5回で6けたの万馬券が飛び交う大荒れ。一筋縄には収まっていない。
クラス別は重賞組3頭、1勝クラス組11頭、新馬組1頭、未勝利組5頭。格上の重賞組が強いというデータはなく、1勝クラス組以下が85%を占めている。
また、路線別は赤松賞組が4連対を果たしているが、ほかに同一路線から連対した馬はなく、前哨戦から有力馬をあぶり出すのは難しいレースとなっている。ちなみに今年は赤松賞から2頭が参戦する。
距離別は全馬芝からの臨戦で、1200M組1頭、1400M組2頭、1600M組13頭、1800M組1頭、2000M組3頭。このレースと同じ1600M組が最多連対を果たしている。短距離組より出走数の少ない中距離組が好成績。
所属別は関東馬が132頭出走して18連対(連対率14%)、関西馬は27頭で2連対(同7%)、地方馬は1頭で連対なし。出走数は大きく違うが、地の利を生かした関東馬が関西馬を大きくリードしている。
キャリア別は
1戦 【1.0.4.20】
2戦 【5.3.2.36】
3戦 【1.4.0.29】
4戦 【1.2.3.20】
5戦 【1.1.1.12】
6戦上【1.0.0.13】
連対率は4、17、15、12、13、7%。キャリア2戦馬が最有力で、次いで3戦馬の順。キャリア1馬と6戦以上馬は割り引き対象になる。(たま)
◎......スティールブルーは新馬戦を2馬身半差で快勝。17頭立ての大外枠から中団につけ、直線外から32秒9の末脚で差し切った。前走アルテミスSは好位から直線早めに先頭に立ったところをゴール前で上位2頭の強襲にあった。じっくりと構えれば決め手は重賞級。マイルも3度目と距離経験も豊富だ。
○......テリオスサラは新潟芝2000Mの新馬戦で3着。スローの流れで切れ負けしたが、続く中山の未勝利戦を2番手追走から押し切った。前走・赤松賞は0秒1差に惜敗したが、勝ち馬は次走・阪神ジュベナイルFの2着馬。相手が悪かった。実績のある中山で巻き返す。
▲......キャットファイトは前走・阪神ジュベナイルFで10着。関西への長距離輸送でイレ込みが激しく、レースでも向正面で頭を上げるなど力んで走り、直線の伸びを欠いた。2走前に中山芝1600Mのアスター賞で5馬身差のレコード勝ち。地元競馬で力を出し切れば好勝負になる。
△1......キャプテンネキは新馬戦、りんどう賞と好位2番手から押し切り勝ち。着差は半馬身、ハナ差でも着差以上に強い内容だった。前走ファンタジーSは同舞台のりんどう賞よりも1000M通過が2秒2速いハイペース。0秒5差の6着なら悲観するものではない。距離延長を克服できればチャンスはある。
△2......イフェイオンは京都芝1600Mの新馬戦で0秒2差の3着。勝ちを逃したが、後方馬群からじわじわとポジションを上げ、直線で最内から伸びた脚は際立っていた。期待通りに次走は後続を2馬身ちぎって順当勝ち。上がり3ハロンは2戦ともにメンバー最速の上がりをマークしており、重賞初挑戦でもマイルなら差はない。
△3......ラヴスコールは札幌芝1500Mの新馬戦をクビ差勝ち。着差はわずかでも、直線内から外へ進路を切り替えるロスの大きい競馬で差し切った内容は濃い。前走アルテミスS6着は2カ月半の休み明け、いきなりの重賞挑戦を思えばそんなに悪くない。直線勝負に持ち込めれば、上位争いに浮上する。