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2024年11月3日(日)

11R
2024年11月3日(日)
5回東京2日
15:35発走

アルゼンチン共和国杯 GII

芝・左 2500m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:5700、2300、1400、860、570万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミクソロジー
1 2 メイショウブレゲ
2 3 ハヤヤッコ
2 4 クロミナンス
3 5 フォワードアゲン
3 6 マイネルメモリー
4 7 ペプチドソレイユ
4 8 ラーグルフ
5 9 タイセイフェリーク
5 10 マイネルウィルトス
6 11 アドマイヤハレー
6 12 ジャンカズマ
7 13 サヴォーナ
7 14 セレシオン
8 15 アドマイヤビルゴ
8 16 ショウナンバシット

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=14 4=16 4-2 4-13 14=16
綾恵 13=10 13=4 13-1 13-14 10=4
ナベ 16=4 16=13 16=2 16=6
たま 13=4 13=6 13=2 13=10 13=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクロミナンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.31.5
オープン入り後、重賞で3、2、3着。前走・目黒記念(G2)は勝ち馬とクビ差の接戦を演じ、タイトル獲得にあと一歩まで迫った。7歳でも充実しており、東京コースは(2.1.2.1)と好相性。久々は苦にしないとあって、ここも首位争いになっていい。

対抗はセレシオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・新潟記念(G3)は上がり32秒8の末脚で追い込みハナ差の2着。鋭い決め手が持ち味で、ハーツクライ産駒らしく着実に力をつけてきた。直線の長いコースが合っており、左回りで3勝。ややズブい面があるため、距離延長もプラスになりそうだ。

単穴はショウナンバシット。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
近2走はオープンの札幌日経OP、タイランドCを連勝。皐月賞(G1)で5着するなど昨年のクラシックを皆勤し、長距離路線に転向して軌道に乗ってきた。引き続き好調を維持しており、馬場状態に注文がつかないタイプ。このメンバーでも楽しみは大きい。

抑えはメイショウブレゲ。穴はサヴォーナ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、サヴォーナ

62回目を迎える伝統の長距離ハンデ重賞。歴代優勝馬は2015年ゴールドアクター、16年シュヴァルグラン、17年スワーヴリチャードなど後のG1馬が多数出ている出世レース。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみる。

連対馬は2−4、1−4、2−4、1−7、3−1、2−5、3−6、1−4、6−5、1−5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、3、2連対と不調だが、人気薄からの連対は6、7番人気の1、2頭と少ない。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...6回
3000円台...1回
6000円台...1回
7000円台...1回

上位人気はアテにならないが、最高配当は一昨年の7010円。平均出走数が16.1頭の多頭数のハンデ戦でも万馬券は出ていない。

一方、3着に3、3、3、3、11、1、9、3、3、2=4(同着)番人気が入線した3連単配当は、1万円台、1万円台、8290円、1万円台、4万円台、2万円台、20万円台、1万円台、8万円台、 3650円=5600円(同着)。こちらは20年の20万2520円を除くと、9回は荒れても5けた配当止まり。馬連同様に波乱度は低い。

連対馬20頭のクラス別は重賞組13頭、オープン特別組3頭、3勝クラス組4頭。重賞組は強いが、オープン特別組以下にも食い込むチャンスは十分にある。

ステップはオールカマー組が4連対、3連対で六社S組が続き、2連対で天皇賞(春)組と宝塚記念組が並んでいる。なお、今年有力3路線ではオールカマー組からのみ3頭が参戦する。

年齢別は
3歳馬【2.0.2.1】
4歳馬【6.3.3.21】
5歳馬【1.4.5.42】
6歳馬【1.2.1.34】
7歳上【0.1.0.32】

連対率はそれぞれ40、27、10、8、3%。今年は3歳馬が不在。勝利数と連対数で他世代を大きくリードしている4歳馬が主役となる。

所属別は
関東馬【5.5.4.60】
関西馬【5.5.7.70】

連対率は14、12%。勝利数、連対数は互角で、連対率で関東馬が2ポイント優勢となっている。

トップハンデ馬は9、4、(1、5、8)、4、10、4、4、1、6、3着。2勝、3着1回では手放しで飛びつけない。(たま)


◎.........サヴォーナは先行有利の決着だった函館記念で、後手に回りながらも4着。前走オールカマーでは好位を追走できたが、決め手勝負で見劣り0秒2差届かなかった。昨年2400Mの神戸新聞杯で2着に好走し、今年も日経新春杯で2着とスタミナは豊富。伸びしろ十分の4歳馬が重賞初Vを決める。

○.........クロミナンスは昨秋に3勝クラスを勝ち上がった後、今年G2で3、2、3着。あと一歩のところでタイトルに手が届かないが、前走・目黒記念はタイム差なしの惜敗だった。長期休養で出世が遅れたが、デビューから13戦して【4.2.3.4】。遅咲きの7歳馬が待望の重賞制覇を狙う。

▲.........マイネルメモリーは今夏に京都と小倉で2勝→3勝クラスを連勝し、前走ケフェウスSは後方から追い込んで5着。3連勝はならなかったが、メンバー最速の上がりを発揮した。ゲートが課題で出世が遅れたが、4歳後半でようやく素質が開花。展開ひとつで末脚がさく裂する。

△1.........マイネルウィルトスは東京芝2500Mに抜群の適性を誇る。5歳時にこのレースで2着に好走し、7歳の昨年も2着入線。さらに22年の目黒記念でも2着し、5着とはいえ今年の目黒記念でも0秒3差に健闘した。高齢馬は不振だが、今年G2を3戦して5、3、5着。データを一蹴するパワーを秘めている。

△2.........セレシオンはオープンに昇級して近2戦の左回りの新潟コースで3、2着。2走前は2カ月半ぶり、前走は出遅れて最後方に置かれたが、ともにメンバー最速の上がりで0秒1差、ハナ差まで迫った。距離が延びて2500Mになるが、姉クルミナルがオークス3着。重賞に手が届くところまできた。

△3.........メイショウブレゲは今年1月の万葉Sを制してオープン初勝利。その後は展開に恵まれず苦戦していたが、秋初戦の前走・京都大賞典で0秒1差の3着。最低人気ながら復調の走りを見せた。長距離の2600M以上で3勝を挙げており、豊富なスタミナは証明済み。直線の長い東京で大駆けを狙う。

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