2024年2月10日(土)
11R
2024年2月10日(土)
1回東京5日
15:45発走
デイリー杯クイーンカップ GIII
芝・左 1600m
天気:
馬場:
良
3歳
オープン (国際) 牝 (特指) 馬齢
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | サクセスカラー | |||||
2 | サンセットビュー | |||||
3 | アルセナール | |||||
4 | サフィラ | |||||
5 | ガビーズシスター | |||||
6 | モリノレッドスター | |||||
7 | コスモディナー | |||||
8 | ルージュスエルテ | |||||
9 | カレンナオトメ | |||||
10 | ブライトアゲイン | |||||
11 | ルージュサリナス | |||||
12 | テリオスサラ | |||||
13 | クイーンズウォーク |
買い目
大多 | 3=4 3=12 3-6 3-13 4=12 |
---|---|
綾恵 | 4=13 4=7 4-3 4-5 13=7 |
ナベ | 8=13 8=2 8=3 8=9 8=11 |
たま | 4=13 4=12 4=3 4=6 4=8 |
予想
本命はアルセナール。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.1
東京マイルでデビュー勝ち。スローペースの中団でしっかり折り合うと、ラスト2ハロン11.3−11.4のハイラップを鋭く差し切った。姉にナミュール(マイルCS勝ち)、ラヴェル(アルテミスS勝ち)がいる良血馬で、血統的なポテンシャルも十分。デビュー2連勝でタイトルを奪取し、クラシックに名乗りを上げる。
対抗はサフィラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.3
19年の朝日杯FS(G1)を制したサリオスの全妹。1番人気に推された前走・阪神JF(G1)は4着に終わったが、レースレコードが飛び出したハイレベルな決着で粘り強い走りを見せた。今回の東京マイルでは前々走・アルテミスS(G3)で2着に好走しており、輸送も克服済み。引き続き注目したい。
単穴はテリオスサラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
当舞台で行われた前々走・赤松賞(1勝クラス)で2着。好位から正攻法の競馬でステレンボッシュ(次走・阪神JF2着)と接戦を演じた。前走・フェアリーS(G3)はスタートで出負けして不完全燃焼の7着に敗れたが、勝ち馬とは0秒4差。スムーズな競馬なら巻き返しは可能だ。
抑えはクイーンズウォーク。穴はモリノレッドスター。
今週のワンポイントアドバイス
強敵不在で反撃、サフィラ
今週は土日に3重賞が行われる。10日(土)の東京メインは出世レースといわれる明け3歳牝馬によるマイルのG3。2021年の勝ち馬アカイトリノムスメは桜花賞でソダシに敗れたものの、秋に最後の1冠・秋華賞を制覇した。22年の2着馬スターズオンアースはこのレースをバネに桜花賞、オークスを制し、昨年の優勝馬ハーパーはG1タイトルにこそ手は届かなかったが、桜花賞4着、オークス2着に健闘した。牝馬3冠につながる激戦を勝利するのはどの馬か。過去10年のデータでレース傾向を見てみる。
連対馬は1−3、2−3、1−7、1−5、3−5、1−2、2−4、2−5、2−1、6−2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、6、3連対と人気に応え、伏兵馬の連対は6、7番の2頭と少ない。
馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...4回
2000円台...1回
4000円台...1回
上位1、2番人気が連からそろって消えたのは1度で、最高配当はその年の4010円。キャリアの浅い3歳馬の重賞でも平穏に収まっている。
一方、3着に5、1、6、2、7、7、12、1、3、3番人気が入線した3連単は、4270円、1万円台、1万円台、6820円、7万円台、4850円、11万円台、1万円台、4940円、2万円台。こちらは20年に12番人気が3着に健闘して11万9180円と荒れたが、ほかは8万円未満で決着。出走頭数平均が15頭と多い割には波乱度は低い。
クラス別(着順)は重賞組(3、6、1、2、6、2、3、2、2、2、3着)11頭、1勝クラス組(1、2、1、1着)4頭、新馬組(1、1、1着)3頭、未勝利組(1、1着)2頭。重賞組が55%を占めるが、1勝クラス組以下にも巻き返しのチャンスは十分にある。なお、前走着順は重賞組なら5着以内、1勝クラス組以下は1着。この条件を満たしていれば、さらに信頼度は高まる。
ステップは阪神ジュベナイルF組が3勝、2着3回、3着4回。次いでフェアリーS組が1勝、2着2回、3着2回。ほかに同一路線から連対した馬は見られない。今年、上記有力2重賞から2頭ずつ出走する。
キャリア別は
1戦 【1.2.1.17】
2戦 【2.1.2.28】
3戦 【5.3.2.22】
4戦 【2.3.3.24】
5戦上【0.1.2.29】
連対率は14、9、25、16、3%。キャリア4戦以内が連対条件で、5戦以上になると優勝例はなく、連対率も一気に低下する。
また、全馬芝からの出走で、距離別は1400M組1頭、1600M組17頭、2000M組2頭。19頭は1600M以上からの臨戦で、3着を見ても10頭すべてがこの条件を満たしている。
所属別は
関東馬【6.5.7.89】
関西馬【4.5.3.26】
地方馬【0.0.0.5】
連対率はそれぞれ10、24、0%。出走数の多い地元の関東馬が優勢となっているが、率で関西馬が大逆転。長距離輸送を覚悟で東上してくる関西馬から目が離せない。(たま)
◎......サフィラは1番人気に推された前走・阪神ジュベナイルFで4着。上位3頭には水をあけられたが、道中力んで走り、4コーナーで外へ持ち出したロスも響いたか。東京芝1600Mは2走前のアルテミスSでチェルヴィニアの2着に好走した舞台。強敵不在のここは堂々と主役を張れる。
○......クイーンズウォークはデビュー勝ちを逃したが、2戦目で後続を2馬身ちぎって圧勝。いずれも芝1800M戦だったが、京都と阪神で上がり33秒6、33秒7と速い上がりを駆使した。今回は初の東京遠征でマイルも初となるが、兄グレナディアガーズはマイルG1を制した力量馬。初重賞でもヒケは取らない。
▲......テリオスサラは前走フェアリーSで0秒4差の7着。スタートでアオって離れた最後方からの追走となったが、直線大外に持ち出されるといい脚を使ってしっかりと伸びた。発馬を決めていればと思わせる惜しい内容だった。跳びが大きく、東京へのコース替わりはプラス。引き続き上位争いに加われる。
△1......アルセナールは昨年11月の東京芝1600Mでデビュー勝ち。出足が鈍く、道中は外を回りながらも先行勢を一気に差し切った。スローペースで時計は目立たなかったが、エンジンがかかってからの伸び脚は際立っていた。ナミュール、ラヴェルを姉に持つ良血馬。休み明けでも警戒が必要だ。
△2......モリノレッドスターはデビュー戦で1馬身差の2着。好スタートから3番手につけ、直線残り200Mで抜け出したものの、ゴール寸前でアルセナールの強襲にあった。前走はクビ差の勝利だったが、メンバー最速の上がりが目を引いた。デビュー戦で経験済みの東京で連勝を狙う。
△3......ルージュスエルテは東京芝1800Mのデビュー戦で7着に敗退。後方から差を詰め切れなかったが、距離短縮で臨んだ新潟の未勝利戦、東京の1勝クラスをそれぞれ5馬身差で逃げ切った。デビューから3戦ともに異なるペースで上がり3ハロン最速を計時。初のマイルがカギとなるが、3連勝で重賞制覇を目指す。
連対馬は1−3、2−3、1−7、1−5、3−5、1−2、2−4、2−5、2−1、6−2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、6、3連対と人気に応え、伏兵馬の連対は6、7番の2頭と少ない。
馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...4回
2000円台...1回
4000円台...1回
上位1、2番人気が連からそろって消えたのは1度で、最高配当はその年の4010円。キャリアの浅い3歳馬の重賞でも平穏に収まっている。
一方、3着に5、1、6、2、7、7、12、1、3、3番人気が入線した3連単は、4270円、1万円台、1万円台、6820円、7万円台、4850円、11万円台、1万円台、4940円、2万円台。こちらは20年に12番人気が3着に健闘して11万9180円と荒れたが、ほかは8万円未満で決着。出走頭数平均が15頭と多い割には波乱度は低い。
クラス別(着順)は重賞組(3、6、1、2、6、2、3、2、2、2、3着)11頭、1勝クラス組(1、2、1、1着)4頭、新馬組(1、1、1着)3頭、未勝利組(1、1着)2頭。重賞組が55%を占めるが、1勝クラス組以下にも巻き返しのチャンスは十分にある。なお、前走着順は重賞組なら5着以内、1勝クラス組以下は1着。この条件を満たしていれば、さらに信頼度は高まる。
ステップは阪神ジュベナイルF組が3勝、2着3回、3着4回。次いでフェアリーS組が1勝、2着2回、3着2回。ほかに同一路線から連対した馬は見られない。今年、上記有力2重賞から2頭ずつ出走する。
キャリア別は
1戦 【1.2.1.17】
2戦 【2.1.2.28】
3戦 【5.3.2.22】
4戦 【2.3.3.24】
5戦上【0.1.2.29】
連対率は14、9、25、16、3%。キャリア4戦以内が連対条件で、5戦以上になると優勝例はなく、連対率も一気に低下する。
また、全馬芝からの出走で、距離別は1400M組1頭、1600M組17頭、2000M組2頭。19頭は1600M以上からの臨戦で、3着を見ても10頭すべてがこの条件を満たしている。
所属別は
関東馬【6.5.7.89】
関西馬【4.5.3.26】
地方馬【0.0.0.5】
連対率はそれぞれ10、24、0%。出走数の多い地元の関東馬が優勢となっているが、率で関西馬が大逆転。長距離輸送を覚悟で東上してくる関西馬から目が離せない。(たま)
◎......サフィラは1番人気に推された前走・阪神ジュベナイルFで4着。上位3頭には水をあけられたが、道中力んで走り、4コーナーで外へ持ち出したロスも響いたか。東京芝1600Mは2走前のアルテミスSでチェルヴィニアの2着に好走した舞台。強敵不在のここは堂々と主役を張れる。
○......クイーンズウォークはデビュー勝ちを逃したが、2戦目で後続を2馬身ちぎって圧勝。いずれも芝1800M戦だったが、京都と阪神で上がり33秒6、33秒7と速い上がりを駆使した。今回は初の東京遠征でマイルも初となるが、兄グレナディアガーズはマイルG1を制した力量馬。初重賞でもヒケは取らない。
▲......テリオスサラは前走フェアリーSで0秒4差の7着。スタートでアオって離れた最後方からの追走となったが、直線大外に持ち出されるといい脚を使ってしっかりと伸びた。発馬を決めていればと思わせる惜しい内容だった。跳びが大きく、東京へのコース替わりはプラス。引き続き上位争いに加われる。
△1......アルセナールは昨年11月の東京芝1600Mでデビュー勝ち。出足が鈍く、道中は外を回りながらも先行勢を一気に差し切った。スローペースで時計は目立たなかったが、エンジンがかかってからの伸び脚は際立っていた。ナミュール、ラヴェルを姉に持つ良血馬。休み明けでも警戒が必要だ。
△2......モリノレッドスターはデビュー戦で1馬身差の2着。好スタートから3番手につけ、直線残り200Mで抜け出したものの、ゴール寸前でアルセナールの強襲にあった。前走はクビ差の勝利だったが、メンバー最速の上がりが目を引いた。デビュー戦で経験済みの東京で連勝を狙う。
△3......ルージュスエルテは東京芝1800Mのデビュー戦で7着に敗退。後方から差を詰め切れなかったが、距離短縮で臨んだ新潟の未勝利戦、東京の1勝クラスをそれぞれ5馬身差で逃げ切った。デビューから3戦ともに異なるペースで上がり3ハロン最速を計時。初のマイルがカギとなるが、3連勝で重賞制覇を目指す。