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2024年8月10日(土)

11R
2024年8月10日(土)
3回新潟1日
15:45発走

BSN賞 L

ダート・左 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:2400、960、600、360、240万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レディフォース
2 2 アナンシエーション
2 3 ブレイクフォース
3 4 テーオーリカード
3 5 ペプチドソレイユ
4 6 デンコウリジエール
4 7 ゲンパチルシファー
5 8 ホウオウリアリティ
5 9 ミラクルティアラ
6 10 ルクスフロンティア
6 11 ヴァンヤール
7 12 ドゥラレジリエント
7 13 ビヨンドザファザー
8 14 クールミラボー
8 15 クレスコジョケツ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=13 5=14 5-4 5-11 13=14
綾恵 11=5 11=12 11-10 11-14 5=12
ナベ 14=11 14=5 14=3 14=7 14=13
たま 5=4 5=14 5=2 5=9 5=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はペプチドソレイユ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.53.1
前走・天橋立S(3勝クラス)は出遅れて後方からの競馬となったが、向正面で一気に動いて先団へ。最後までしっかりと脚を伸ばして他馬をねじ伏せ、堂々とオープン入りを決めた。デビューから5戦4勝で、崩れたのはスタートで躓いた3走前だけ。まだ底を見せておらず、引き続き注目したい。

対抗はビヨンドザファザー。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.50.0
2走前のアハルテケSでオープン初勝利。前走・マーキュリーC(交流G3)は斤量差があったとはいえ、クラウンプライドにハナ差の2着まで追い上げ、タイトルにあと一歩まで迫った。新潟でデビュー勝ちするなど、左回りで計4勝。トップハンデでも有力だろう。

単穴はクールミラボー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.5

抑えはテーオーリカード。穴はヴァンヤール。

今週のワンポイントアドバイス

昇級の壁なし、ペプチドソレイユ

夏の新潟競馬で行なわれた暑熱対策の時間帯拡大競馬は終了した。馬を送り出す厩舎サイドからは「一度リラックスしてまたスイッチを入れ直すのはひと苦労する」。ファンからは「札幌競馬をゆっくりと見られ、検討もじっくりできた」と、とらえ方は様々。一方、新潟開催は4日間の売上が前年比112.2%の大幅アップ。時間的な余裕をもって馬券を購入したことが売り上げ増につなかった。さて来年は.........。

今週から「3時間半の昼休み」はなし。土曜に重賞レースはなく、ここでは過去5回のデータで新潟メイン11レース「BSN賞」の傾向を見てみたい。

レースはフルゲート15頭に対して、12、10、15、15、13頭立て。連対馬は8−4、2−4、3−2、4−2、8−9番人気の組み合わせで決まった。上位1〜4番人気の0、3、1、3連対と8、9番人気のそれぞれ2、1連対。1番人気は人気に応えられず、馬券に絡んだのは昨年の3着1回だけ。

馬連配当は
1000円台...2回
2000円台...1回
4000円台...1回
万 馬 券......1回

3けた配当に収まったことはなく、昨年8、9番人気でゴールして2万2100円の万馬券が飛び出している。

一方、3着に7、5、15、14、1番人気が入線した3連単配当は、13万3370円、1万6400円、45万4060円、23万1510円、17万5760円。2けた人気も絡み、5回中4回で10万超の高配当が出る大荒れ。ハンデ戦らしく波乱満載のリステッド競走となっている。

連対馬10頭のクラス別は重賞組3頭(中央交流を含む)、オープン特別組6頭、3勝クラス組1頭。条件組は苦戦しているが、2020年に2、3勝クラスを連勝した勢いでハヤブサレジェンドが2着に健闘している。

距離別は1400M組3頭、1600M組2頭、1700M組2頭、1800M2頭、2100M組1頭。短距離1400Mから長距離2100Mまで幅広い距離から連対している。

路線別はサンプルが少ないこともあり、同一レースから連対した馬は出ていない。

年齢別は4〜7歳以上馬が15、23、16、11頭出走して、3、6、0、1連対。連対率は20、26、0、9%。5歳馬が5年連続連対中で、率でもトップに立っている。

性別は
牡馬【4.4.5.47】
牝馬【1.1.0.3】

連対率は13、40%。牝馬の参戦は少ないが、率で牡馬を大きく上回っている。ちなみに今年は3頭出走する。
関東馬は23頭出走して1連対(2着1回)、関西馬が42頭で9連対(5勝、2着4回)。連対率は4、21%。関西馬が圧倒しているが、3着を見ると関東馬が3頭入線。ワイドや3連複の押さえには必要か。

連対馬のハンデは(53、53)(55、54)(56、55)(55、55)(54、58)キロ。52キロ以下の軽量馬に連対はなく、56キロ以上の重い斤量馬も2連対とパッとしない。

また、トップハンデ馬は(6、7、9)、8、13、14、(2、5)着。優勝したことはなく、2着1回。ハンデ頭が人気になるようなら、疑ってみた方が良さそうだ。(たま)


◎......ペプチドソレイユはデビュー戦を快勝したあと1年3カ月の休養。復帰に時間がかかったが、そこから4戦3勝で堂々とオープン入り。前走・天橋立Sは大きく出遅れたが、長くいい脚を使って直線で抜け出し、後続の追撃を許さなかった。派手さはないが、力でねじ伏せる強い勝ちっぷり。昇級戦でも壁はない。

○......テーオーリカードは好走と凡走を繰り返して成績は安定しないが、4勝全てをダート1800Mで挙げている距離巧者。前走はハイペースを2番手から追走して直線で粘りを欠いたが、2走前の名古屋城S(2着)では重賞上位常連のハピに先着。その実力は確かだ。新潟のダートで先行力を生かせばチャンスはある。

▲......クールミラボーは昇級戦の前々走ブリリアントSで3着。スローに落とした勝ち馬に逃げ切られたが、直線外から追い上げて0秒2差と地力の高さをアピールした。2100Mを3戦続けて使われて距離短縮が課題となるが、前走は速い流れを3番手で追走できたように脚質に幅がある。左回りも3勝と得意だ。

△1......アナンシエーションは3歳時に強敵相手に好走していた素質馬。出世が遅れたが、去勢した後の4戦で3、1、2、1着。休み明け2戦目に2勝クラスを勝ち上がり、3勝クラスも2戦で卒業した。前走は内で気難しさをを見せたが、もまれずに追走できれば巻き返しは可能だ。

△2......ヴァンヤールはこのレースで一昨年4着、昨年3着。いずれも中団追走から直線で追い上げたが、あとひと押しが利かずに掲示板止まりに終わった。昨年は3カ月の休み明けだったが、今年はプロキオンS(6着)をたたいて上積みが見込めるローテーション。3度目の正直で待望の勝利をつかみたい。

△3......ミラクルティアラは昨年8月に2勝クラスを快勝した後、2、2、2、5、2、1、6着。強い馬が1頭いたり、初ダートの馬に差されたりとなかなか勝ち切れなかったが、2走前に念願のオープン入りを果たした。距離が合わなかった前走は度外視。【1.4.0.1】と得意の1800Mで反撃に出る。

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