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2024年6月30日(日)

11R
2024年6月30日(日)
2回福島2日
15:45発走

ラジオNIKKEI賞 GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シリウスコルト
2 2 メイショウヨゾラ
3 3 セットアップ
4 4 ヤマニンアドホック
5 5 オフトレイル
5 6 ウインマクシマム
6 7 アレグロブリランテ
6 8 サトノシュトラーセ
7 9 ログラール
7 10 ミナデオロ
8 11 ジュンゴールド
8 12 ショーマンフリート

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=6 8=10 8-4 8-12 6=10
綾恵 6=7 6=8 6-10 6-12 7=8
ナベ 5=10 5=6 5=1 5=7
たま 12=10 12=8 12=1 12=5

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサトノシュトラーセ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.47.3
前走・青葉賞(G2)は直線で寄られる場面もあったが、立て直して小差の4着。好メンバーだった京都2歳S(G3)でも3着に好走しており、上位評価が必要だろう。福島は初でも小倉コースに実績があり、小回りは苦にしないタイプ。スムーズに運べば重賞タイトルにも手が届きそうだ。

対抗はウインマクシマム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.5
前々走・ゆりかもめ賞(1勝クラス)を逃げ切り勝ち。前走・青葉賞(G2)は2番手から直線で一旦は抜け出し、サトノシュトラーセと同タイムの5着に踏ん張った。軽快な先行力があり、小回りの福島コースは望むところ。開幕週の馬場を味方に押し切りたい。

単穴はミナデオロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.2
前走・白百合S(L)を逃げ切り2連勝。展開が向いたとはいえ、ラスト2ハロン10.8−11.2で危なげなく押し切った。先行して折り合えるセンスの良さがあり、控える競馬も可能。重賞初挑戦でも警戒はしておくべきだろう。

抑えはショーマンフリート。穴はヤマニンアドホック。

今週のワンポイントアドバイス

人馬一体でタイトル奪取、ショーマンフリート

夏の福島の名物3歳ハンデ重賞。12頭と頭数は少な目だが、東西から素質馬が集結し、好メンバーで争われる。

過去10年、連対馬は5−1、1−4、1−9、2−8、2−1、3−9、8−7、4−11、3−8、3−4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、2、3連対とアテにならず、7番人気以下から7頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...2回
6000円台...2回
万 馬 券......2回

前半5回は17年の4580円が最高配当だったが、後半は1万馬券2回、6000円台2回、4000円台1回。後半は全て4000円以上で決着する波乱となっている。

また、3着に7、12、5、9、9、6、5、7、2、1番人気が入線した3連単配当は、3万、7万、6万、15万、2万、14万、17万、31万、5万、5万円台で決着。こちらも10回中4回で6けた配当が飛び出すなど大荒れ。一筋縄ではいかない傾向を見せている。

連対馬20頭のクラス別は重賞組5頭、オープン特別組7頭、1勝クラス組8頭。格上のオープン組が12連対に対して、1勝クラス組が1、2、8、1、8、7、3、4番人気で8連対と健闘している。この傾向は3着にも引き継がれ、4頭が9、6、5、1番人気で入線して高配当に貢献している。

ステップはプリンシパルS組4連対、白百合S組3連対、早苗賞組2連対の順。ただ、今年は有力ステップからの出走は白百合S組の2頭だけ。他路線組にもチャンスはある。

性別は
牡 馬 【10.9.10.96】
牝 馬 【0.1.0.20】

連対率はそれぞれ15、5%。牝馬は出走数が少ないこともあり、苦戦している。

所属別は
関東馬【4.8.6.66】
関西馬【6.2.4.50】

連対率は14、13%。関西馬は劣勢だが、率ではわずか1ポイント差。大きな割り引きは必要ないか。

連対馬のハンデは
51キロ以下組0連対
52〜53キロ組5連対
54〜55キロ組13連対
56キロ以上組2連対

連対率はそれぞれ0、10、22、9%。51キロ以下の軽いハンデ馬や56キロ以上の重いハンデ馬は苦戦し、52〜55キロの中間ハンデ馬が有力となっている。

また、トップハンデ馬は11、1、5、6、(1、6)、15、(2、5、6、7、10)、(9、12)、12、4着。2勝、2着1回の成績では手放しで飛びつくのは危険か。


◎......ショーマンフリートは中山芝1600Mのデビュー戦を圧勝した後、シンザン記念5着、共同通信杯10着。重賞の壁に跳ね返されたが、この春は自己条件で2、1着と好走した。仕切り直しの重賞チャレンジとなるが、今回は鞍上に先週G1ジョッキーの仲間入りを果たした菅原明騎手。人馬一体でタイトル奪取に燃える。

○......ミナデオロは初勝利に6戦を要したが、5月に芝1800Mの未勝利戦で勝ち上がると、返す刀で白百合Sも圧勝した。G1・3勝の父レイデオロの血が開花した。安定した先行力があり、前走はこのレースに3頭の連対馬を送り出している白百合Sを勝った。3連勝で重賞初制覇を狙う。

▲......サトノシュトラーセは前走・青葉賞で0秒2差の4着。中団で脚をためながら4コーナー大外から進出し、先行勢を射程圏内に入れて直線を向いたが、内から外に出した馬のあおりを受けたのが痛かった。デビューから中距離に照準を合わせ、1勝クラス勝ちが小倉2000M戦。距離短縮に不安はない。

△1......オフトレイルはデビューから主にマイルを使われ【2.2.1.1】の成績。2走前のアーリントンCで6着と初めて馬券圏内を外したが、上がりは32秒8と優秀で、着差も0秒4差だった。前走・白百合Sでミナデオロに先着されたが、初の1800Mを思えば悪くない。距離2度目で反撃も十分可能だ。

△2......シリウスコルトは福島芝1200Mのデビュー戦を勝利し、3戦目で2000Mの芙蓉Sを制してオープン初勝利。続く弥生賞ディープインパクト記念でも後のダービー3着馬シンエンペラーと0秒2差の3着に健闘した。ハイペースを追走して失速した前走・皐月賞は度外視して狙える。

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