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2024年8月25日(日)

11R
2024年8月25日(日)
2回札幌6日
15:35発走

キーンランドカップ GIII

芝・右 1200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 オオバンブルマイ
1 2 ナムラクレア
2 3 プルパレイ
2 4 モリノドリーム
3 5 シナモンスティック
3 6 エイシンスポッター
4 7 マテンロウオリオン
4 8 ゾンニッヒ
5 9 エトヴプレ
5 10 サトノレーヴ
6 11 シュバルツカイザー
6 12 ビッグシーザー
7 13 ジュビリーヘッド
7 14 ダノンマッキンリー
8 15 オタルエバー
8 16 セッション

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=10 2=1 2-4 2-9 10=1
綾恵 2=10 2=9 2-4 2-12 10=9
ナベ 10=6 10=2 10=3 10=9
たま 9=2 9=10 9=3 9=4 9=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はナムラクレア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
ここまで重賞4勝と実績上位。前走・高松宮記念(G1)は2着に敗れたが、上がり33秒2の豪脚で追い込み見せ場を作った。昨年の当レースを勝つなど舞台適性は証明済み。5カ月ぶりで状態面は気になるものの、きっちりと結果を出してG1に向かいたい。

対抗はサトノレーヴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
前走・函館スプリントS(G3)を制して2連勝。好位からの正攻法で押し切り、初の重賞タイトルを獲得した。札幌コースは初めてだが、同じく洋芝の函館で3戦2勝。通算成績(6.1.0.1)と安定感が高く、相手からは外せない。

単穴はオオバンブルマイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のアーリントンC(G3)勝ち馬。続くNHKマイルC(G1)で3着、海外初遠征のゴールデンイーグルはインから鋭く差し切った。近2走は海外G1で苦戦したものの、G3戦なら巻き返しがあってもいいだろう。

抑えはエトヴプレ。穴はモリノドリーム。

今週のワンポイントアドバイス

軽量53キロ有利、エトヴプレ

サマースプリントシリーズ第5戦。ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)と同じ週の開催で、国内外からトップジョッキーが数多く参戦。国際色豊かでその腕比べも、見どころのひとつとなっている。優勝馬にスプリンターズS(9月29日、中山)の優先出走権が与えられる一戦に今年も好メンバーがそろった。

過去10年、連対馬は3−1、8−9、2−1、12−2、1−4、1−2、5−2、3−7、6−2、1−8番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、5、2着と悪くないものの、6〜12番人気から6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
2000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...3回
万 馬 券......1回

2015年に8、9番人気の順でゴールして3万690円とど〜んと荒れたが、この年を除くと、9回は5000円未満。平均出走数が15.4頭の多頭数でも波乱度は低い。

一方、3着に5、1、3、5、9、3、9、9、4、2番人気が入った3連単配当は、2万円台、37万円台、1万、11万、3万円台、4480円、9万円台、26万円台、5万円台、3万円台。こちらは6けた配当が3回飛び出す波乱含みの傾向を見せている。穴党にはこちらがお勧めか。

ステップ別(着順)はUHB賞(7、7、1、13、1着)組が5連対でトップ。4連対で函館スプリントS(2、2、3、3着)組、2連対でヴィクトリアマイル(5、8着)組と葵S(1、1着)組が続いている。13頭中5頭が着外からの巻き返し馬。前走の着順はさほど気にしなくても良さそう。

年齢別は
3歳馬【2.3.0.18】
4歳馬【4.4.4.22】
5歳馬【3.2.3.35】
6歳馬【0.1.1.23】
7歳上【1.0.2.26】

連対率はそれぞれ22、24、12、4、3%。3〜5歳馬の3世代による戦いとなっているが、5歳馬は連対率で大きく見劣るので注意をしたい。

所属別は、
関東馬【4.3.4.52】
関西馬【6.7.6.70】
地方馬【0.0.0.2】

連対率は11、15、0%。関西馬が関東馬を大きく引き離している。

性別は
牡 馬【3.5.5.82】
牝 馬【7.5.5.42】

連対率は8、20%。牝馬が勝利数と連対率で牡馬を大きくリード。「夏は牝馬」の格言通り、牝馬が激走している。(たま)


◎......エトヴプレは初勝利に3戦を要したが、距離を延ばしたフィリーズレビューを逃げ切り勝ち。桜花賞でも先行して0秒3差の5着とスピードが光る。前走・葵Sは4着に敗れたが、勝ったピューロマジックは古馬相手の北九州記念を快勝した。世代間の格差は感じられず、軽量53キロを味方に古馬を撃破する。

○......ナムラクレアは芝1200Mで10戦して【5.2.2.1】。ここまで重賞4勝、スプリントG1でも5、2、3、2着と断然の実績を誇っている。春の高松宮記念でも勝ち馬とはアタマ差の接戦で、3着を突き離す好走を見せた。大目標は次走スプリンターズS。100%のデキは期待できないが、負けられない一戦だ。

▲......サトノレーヴはサマースプリントシリーズ初戦の函館スプリントSで重賞初制覇。内でロスなく立ち回り、後続を振り切った。芝1200Mは【5.1.0.0】で、連対率100%。札幌は初でも函館で2勝、2着1なら洋芝もOK。シリーズ2連勝を決め、王者の座に近づきたい。

△1......ビッグシーザーは今年芝1200Mを5戦して1、2、7、3、6着。7着はG1高松宮記念で、前走・青函Sは掲示板を外したが、59キロを背負って0秒4差なら悲観する内容ではない。まだ重賞タイトルに手が届いていないが、G3で4戦して3、5、2、3着と堅実。斤量2キロ減なら好走が期待できる。

△2......モリノドリームは前走・青函Sを快勝し、函館で3勝目。札幌の2勝を合わせると、洋芝は5戦全勝と底を見せていない。その前走は前で運んだ3頭がそのまま上位に残る流れの中、控えて差し切る濃い内容。実績では譲るが、全5勝の1200Mなら出番はある。

△3......プルパレイはデビュー7戦目に芝1400MのファルコンSを差し切り勝ち。3歳の夏以降は伸び悩んでいたが、2走前に大混戦のしらかばSで3着を確保すると、前走UHB賞で2年5カ月ぶりに勝利を挙げた。ここ2戦で復調は明らか。引き続き札幌芝1200Mなら好勝負が期待できる。

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