2023年3月4日(土)
11R
2023年3月4日(土)
1回阪神7日
15:35発走
チューリップ賞 GII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
3歳
オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:5200、2100、1300、780、520万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アンリーロード | |||||
2 | キタウイング | |||||
3 | ルミノメテオール | |||||
4 | エクローサ | |||||
5 | ダルエスサラーム | |||||
6 | レミージュ | |||||
7 | マラキナイア | |||||
8 | ドゥーラ | |||||
9 | モズメイメイ | |||||
10 | アリスヴェリテ | |||||
11 | バースクライ | |||||
12 | カフジキアッキエレ | |||||
13 | コナコースト | |||||
14 | ルカン | |||||
15 | ワレハウミノコ | |||||
16 | サーマルソアリング | |||||
17 | ペリファーニア |
買い目
大多 | 8=2 8=17 8-5 8-11 2=17 |
---|---|
綾恵 | 11=8 11=5 11-2 11-16 8=5 |
ナベ | 3=2 3=8 3=6 3=7 3=13 |
たま | 17=2 17=8 17=9 17=11 17=13 |
予想
本命はドゥーラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.8
昨夏に未勝利→札幌2歳S(G3)と連勝。前走・阪神ジュベナイルF(G1)は出遅れが響いて6着に終わったが、デビュー以来4戦連続でメンバー最速の上がりを叩き出している。使われつつさらに良化しており、1週前に栗東CWで自己ベスト。スタートを決めてスムーズなら、巻き返しは必至だ。
対抗はキタウイング。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.3
前走・フェアリーS(G3)は他馬より重い斤量を背負いながらも、最内強襲で差し切りV。前々走・阪神ジュベナイルF(G1)は先行策で大敗したが、控えて末脚を生かす形に戻して重賞2勝目を挙げた。栗東滞在は2度目で落ち着きもあるため、ここも期待が持てそうだ。
単穴はペリファーニア。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.0
一昨年の年度代表馬エフフォーリアの半妹。デビュー戦は最初のコーナーで寄られる不利を受けたものの、そこから立て直して快勝し、断然の1番人気に応えてみせた。非凡なポテンシャルを秘めており、キャリア2戦目の重賞挑戦でも楽しみがある。
抑えはダルエスサラーム。穴はバースクライ。
今週のワンポイントアドバイス
良血馬が桜に名乗り、ペリファーニア
今週から東西で6人の新人騎手がデビューする。美浦所属が石田拓郎、小林勝太、小林美駒、佐藤翔馬騎手の4名、栗東所属は河原田菜々、田口貫太騎手の2名。このうち、小林美駒、河原田菜々騎手は女性騎手で、現役のJRAの女性騎手は合計6名になる。
2020年は泉谷楓真騎手、21年は小沢大仁騎手と永野猛蔵騎手、22年は角田大河騎手が初騎乗で初勝利を挙げている。今年の新人たちもデビュー日から勝利を挙げられるかに注目が集まる。
ところで、土曜の阪神メインは上位3頭に桜花賞への優先出走権が与えられるトライアル・チューリップ賞。本番と同じ舞台で争われるため関連性は高く、クラシック戦線を占う上でも見逃せない一戦となっている。過去10年のデータで傾向を見てみたい。
連対馬は3−7、1−4、5−7、2−1、1−7、1−3、1−4、4−2、1=3、1−13番人気の組み合わせで決まった(2021年1着同着)。1番人気は6勝、2着1回と人気に応えているが、2、3番人気が2、3連対とひと息の成績。代わりに7、13番人気が3、1連対している。
馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...1回
2000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...2回
万 馬 券......1回
優勝馬は1〜5番人気が占めているが、昨年13番人気が2着に食い込んで5万6300円と荒れた。
一方、3着に5、6、2、10、2、2、7、1、4、2番人気が入った3連単配当は、11万円台、3730円、3万円台、4万円台、1万円台、1950円、1万円台、1万円台、2710円=6990円(1着同着)、25万円台。こちらも13年に11万6790円と荒れ、昨年も25万8360円の高配当が出るなど波乱含みの傾向を見せている。
連対馬のクラス別は、重賞組13頭、オープン特別組3頭、1勝クラス組1頭、新馬組2頭、未勝利組1頭。格上の重賞、オープン組が80%を占めているが、1勝クラス組以下からの食い込みにも警戒したい。
路線別(着順)は10連対で阪神ジュベナイルF(2、2、3、1、1、1、2、3、4、4着)組が他路線を圧倒し、2連対でクイーンC(4、5着)組とエルフィンS(2、9着)組が続く。ただ、今年は最多連対の阪神ジュベナイルF組やエルフィンS組からの出走はそれぞれ1頭だけ。他路線組にも連対のチャンスが広がった。
キャリアは
1戦 (0.2.0.6)
2戦 (2.2.1.15)
3戦 (4.3.3.22)
4戦 (4.1.5.32)
5戦 (1.1.1.15)
6戦上(0.0.0.17)
連対率は25、20、22、12、11、0%。トップは3戦馬だが、率で1戦馬が逆転首位に立っている。ちなみに、今年は全馬1〜5戦。キャリアは気にしなくても良さそうだ。
所属別は
関東馬(3.2.2.9)
関西馬(8.7.8.96)
地方馬(0.0.0.2)
連対率はそれぞれ31、13、0%。勝利数で関西馬が大きくリードしているが、率で関東馬が逆転。少数精鋭で西下する関東馬から目が離せない。
距離別は1400M2頭、1500M1頭、1600M17頭。前哨戦でマイルを経験した馬が圧倒的に有利となっている。(たま)
◎......ペリファーニアはG1・3勝馬エフフォーリア(2月引退)の半妹。デビュー戦は道中で大きな不利を受けて位置を下げたが、直ぐに立て直して残り600Mで先行勢を射程圏に。メンバー最速の上がりで一気に後続を突き放して快勝した。関西遠征は初めてとなるが、超良血馬がVで桜の女王へ名乗りを上げる。
○......キタウイングは3連勝を狙った阪神ジュベナイルFで14着。連勝は途切れたが、続くフェアリーSを制して重賞2勝目を挙げた。2走前のG1では好位にこだわって力を発揮できなかったが、脚をためる競馬が向いていることを改めて認識させた。メンバー中、唯一の3勝馬。リベンジVで本番の桜花賞に弾みをつけたい。
▲......ドゥーラは2頭出走する重賞馬のうちの1頭。デビュー戦は4着に敗れたが、未勝利、札幌2歳Sとメンバー最速の上がりで2連勝。前々で立ち回るセンスのいい競馬で抜け出した。前走・阪神ジュベナイルFは出遅れて6着に敗れたが、馬群をさばきながら差を詰めた。2度目のマイルで反撃する。
△1......コナコーストはデビュー戦でクビ差勝ち。着差はわずかでも後に2〜4着馬が勝ち上がるハイレベルな一戦だった。前走は勝ち馬に上手く逃げ切られたが、序盤の先行争いで脚を使った上、直線進路を外に切り替えるロスもありながら2着を確保。5カ月ぶりを使われた上積みは大きく、たたき2戦目に期待する。
△2......モズメイメイは前走こぶし賞を半馬身差で逃げ切り勝ち。マイペースに持ち込めたこともあるが、好タイムで2勝目を挙げた。ここまで3戦して2勝、3着1回と複勝率100%。デビュー戦は好位から差し切っており、脚質にも幅がある。引き続き阪神のマイルなら大崩れは考えにくい。
△3......バースクライは昨年11月にこの舞台でデビュー勝ち。スローの流れだったとは、上がり3ハロン33秒1の強烈な末脚で差し切った。前走は出遅れて後方に置かれたが、慌てず折り合いに専念。直線横一線の外から上がり最速で半馬身差の2着まで迫った。決め手勝負の流れになればV戦線に浮上する。
2020年は泉谷楓真騎手、21年は小沢大仁騎手と永野猛蔵騎手、22年は角田大河騎手が初騎乗で初勝利を挙げている。今年の新人たちもデビュー日から勝利を挙げられるかに注目が集まる。
ところで、土曜の阪神メインは上位3頭に桜花賞への優先出走権が与えられるトライアル・チューリップ賞。本番と同じ舞台で争われるため関連性は高く、クラシック戦線を占う上でも見逃せない一戦となっている。過去10年のデータで傾向を見てみたい。
連対馬は3−7、1−4、5−7、2−1、1−7、1−3、1−4、4−2、1=3、1−13番人気の組み合わせで決まった(2021年1着同着)。1番人気は6勝、2着1回と人気に応えているが、2、3番人気が2、3連対とひと息の成績。代わりに7、13番人気が3、1連対している。
馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...1回
2000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...2回
万 馬 券......1回
優勝馬は1〜5番人気が占めているが、昨年13番人気が2着に食い込んで5万6300円と荒れた。
一方、3着に5、6、2、10、2、2、7、1、4、2番人気が入った3連単配当は、11万円台、3730円、3万円台、4万円台、1万円台、1950円、1万円台、1万円台、2710円=6990円(1着同着)、25万円台。こちらも13年に11万6790円と荒れ、昨年も25万8360円の高配当が出るなど波乱含みの傾向を見せている。
連対馬のクラス別は、重賞組13頭、オープン特別組3頭、1勝クラス組1頭、新馬組2頭、未勝利組1頭。格上の重賞、オープン組が80%を占めているが、1勝クラス組以下からの食い込みにも警戒したい。
路線別(着順)は10連対で阪神ジュベナイルF(2、2、3、1、1、1、2、3、4、4着)組が他路線を圧倒し、2連対でクイーンC(4、5着)組とエルフィンS(2、9着)組が続く。ただ、今年は最多連対の阪神ジュベナイルF組やエルフィンS組からの出走はそれぞれ1頭だけ。他路線組にも連対のチャンスが広がった。
キャリアは
1戦 (0.2.0.6)
2戦 (2.2.1.15)
3戦 (4.3.3.22)
4戦 (4.1.5.32)
5戦 (1.1.1.15)
6戦上(0.0.0.17)
連対率は25、20、22、12、11、0%。トップは3戦馬だが、率で1戦馬が逆転首位に立っている。ちなみに、今年は全馬1〜5戦。キャリアは気にしなくても良さそうだ。
所属別は
関東馬(3.2.2.9)
関西馬(8.7.8.96)
地方馬(0.0.0.2)
連対率はそれぞれ31、13、0%。勝利数で関西馬が大きくリードしているが、率で関東馬が逆転。少数精鋭で西下する関東馬から目が離せない。
距離別は1400M2頭、1500M1頭、1600M17頭。前哨戦でマイルを経験した馬が圧倒的に有利となっている。(たま)
◎......ペリファーニアはG1・3勝馬エフフォーリア(2月引退)の半妹。デビュー戦は道中で大きな不利を受けて位置を下げたが、直ぐに立て直して残り600Mで先行勢を射程圏に。メンバー最速の上がりで一気に後続を突き放して快勝した。関西遠征は初めてとなるが、超良血馬がVで桜の女王へ名乗りを上げる。
○......キタウイングは3連勝を狙った阪神ジュベナイルFで14着。連勝は途切れたが、続くフェアリーSを制して重賞2勝目を挙げた。2走前のG1では好位にこだわって力を発揮できなかったが、脚をためる競馬が向いていることを改めて認識させた。メンバー中、唯一の3勝馬。リベンジVで本番の桜花賞に弾みをつけたい。
▲......ドゥーラは2頭出走する重賞馬のうちの1頭。デビュー戦は4着に敗れたが、未勝利、札幌2歳Sとメンバー最速の上がりで2連勝。前々で立ち回るセンスのいい競馬で抜け出した。前走・阪神ジュベナイルFは出遅れて6着に敗れたが、馬群をさばきながら差を詰めた。2度目のマイルで反撃する。
△1......コナコーストはデビュー戦でクビ差勝ち。着差はわずかでも後に2〜4着馬が勝ち上がるハイレベルな一戦だった。前走は勝ち馬に上手く逃げ切られたが、序盤の先行争いで脚を使った上、直線進路を外に切り替えるロスもありながら2着を確保。5カ月ぶりを使われた上積みは大きく、たたき2戦目に期待する。
△2......モズメイメイは前走こぶし賞を半馬身差で逃げ切り勝ち。マイペースに持ち込めたこともあるが、好タイムで2勝目を挙げた。ここまで3戦して2勝、3着1回と複勝率100%。デビュー戦は好位から差し切っており、脚質にも幅がある。引き続き阪神のマイルなら大崩れは考えにくい。
△3......バースクライは昨年11月にこの舞台でデビュー勝ち。スローの流れだったとは、上がり3ハロン33秒1の強烈な末脚で差し切った。前走は出遅れて後方に置かれたが、慌てず折り合いに専念。直線横一線の外から上がり最速で半馬身差の2着まで迫った。決め手勝負の流れになればV戦線に浮上する。