2023年10月22日(日)
11R
2023年10月22日(日)
2回京都7日
15:40発走
菊花賞 GI
芝・右・外 3000m
天気:
馬場:
良
3歳
オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢
本賞金:20000、8000、5000、3000、2000万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | トップナイフ | |||||
2 | ウインオーディン | |||||
3 | シーズンリッチ | |||||
4 | ダノントルネード | |||||
5 | パクスオトマニカ | |||||
6 | リビアングラス | |||||
7 | タスティエーラ | |||||
8 | サヴォーナ | |||||
9 | ノッキングポイント | |||||
10 | マイネルラウレア | |||||
11 | サトノグランツ | |||||
12 | ハーツコンチェルト | |||||
13 | ナイトインロンドン | |||||
14 | ソールオリエンス | |||||
15 | ファントムシーフ | |||||
16 | ショウナンバシット | |||||
17 | ドゥレッツァ |
買い目
大多 | 14=7 14=11 14-13 14-15 7=11 |
---|---|
綾恵 | 11=14 11=7 11-1 11-12 14=7 |
ナベ | 1=7 1=12 1=11 1=14 1=17 |
たま | 14=12 14=11 14=7 14=15 14=17 |
予想
本命はソールオリエンス。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
皐月賞(G1)を制し、日本ダービー(G1)はタスティエーラと僅差の2着。世代トップクラスの能力を誇り、ここまで(3.2.0.0)と崩れたことがない。前走・セントライト記念(G2)は4コーナーで外に振られる場面があり2着に終わったものの、トライアルとしては及第点。ひと夏を越して馬体はたくましさを増し、課題としていたコーナリングも改善した。惜敗したダービーの雪辱を果たし、2冠制覇を成し遂げる。
対抗はタスティエーラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
皐月賞(G1)はソールオリエンスの2着に惜敗したが、日本ダービー(G1)で逆転戴冠。好位から正攻法の競馬で直線を迎えると、力強く伸びてソールオリエンスの追撃を振り切った。立ち回りの上手さに加え、終いまで長く良い脚を使えるタイプ。前哨戦を使わずに直行ローテとなったものの、入念な乗り込みで態勢は整った。ダービー馬として主役の座は譲れない。
単穴はサトノグランツ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
休み明けの神戸新聞杯(G2)を制し、重賞2勝目をマーク。直線インから馬群を割ってレコードで差し切り、上々の滑り出しを見せた。スタミナ豊富で折り合いの不安もなく、距離延長は望むところ。京都コースの下り坂を経験している点も大きなアドバンテージだ。祖父ディープインパクト→父サトノダイヤモンドに続く、史上初の父子3代制覇を目指す。
抑えはファントムシーフ。穴はナイトインロンドン。
今週のワンポイントアドバイス
菊の大輪咲かす、ソールオリエンス
クラシック3冠の最終レース。3年ぶりに京都競馬場に戻ってきた。今年は皐月賞馬とダービー馬がともに参戦。両G1馬が顔を合わせるのは2000年以来実に23年ぶり。2冠馬誕生か、伏兵馬がラスト1冠を制するのか。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は1−5、3−4、5−2、1−9、1−10、7−2、3−8、1−4、4−3、2−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、3連対と褒められる成績とはいえず、人気薄の7〜10番人気から5頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た......2回
2000円台...4回
3000円台...2回
4000円台...1回
万 馬 券......1回
上位人気が連からそろって消えたことはないが、17年に10番人気が2着に食い込んで1万660円と荒れた。ただ、残る9回の最高配当は19年の4680円。毎年18頭の多頭数戦でも波乱度は低い(今年は17頭)。
一方、3着に3、7、1、6、13、10、1、5、6、4番人気が入った3連単配当は、1万円台、5万円台、3万円台、6万円台、55万円台、10万円台、2万円台、8740円、7万円台、3万円台。こちらは55万馬券や10万馬券が飛び出す荒れ模様。3000Mは3歳の若駒にとって未知の距離となるだけに、伏兵馬の台頭も視野に入れておきたい。
連対馬20頭の前走は重賞(G2=18頭、G3=1頭)組19頭、2勝クラス組1頭。条件組は苦戦中だが、3着を見ると意外にも5頭が入線している。格下というだけで切り捨てるのは危険だ。
ステップは神戸新聞杯組が【6.5.4.51】(勝率9%、連対率17%)で、セントライト記念組は【3.3.1.43】(勝率6%、連対率12%)。神戸新聞杯組が優勢だが、ここ2年はセントライト記念が連勝している。
また、所属別は関東馬が51頭出走して4連対(連対率8%)、関西馬は129頭で16連対(同12%)。出走数の少ない関東馬は苦戦しているが、一昨年にタイトルホルダー、昨年はアスクビクターモアが優勝。流れは関東に寄っている。なお、有力2路線以外では、ラジオNIKKEI賞から臨戦したフィエールマンが1着。札幌記念、小牧特別から参戦のレインボーラインとアリストテレスがそれぞれ2着に入線している。
今年はダービー馬タスティエーラがぶっつけで出走するが、5カ月以上の休み明けで馬券に絡んだ馬はゼロ。かなりの割引が必要となる。
枠別成績は
1枠【1.0.0.19】
2枠【5.3.0.12】
3枠【1.0.0.19】
4枠【0.0.1.19】
5枠【0.2.3.15】
6枠【1.2.1.16】
7枠【2.2.3.23】
8枠【0.1.2.27】
(21、22年は阪神)
内の1〜4枠が【7.3.1.69】、外の5〜8枠が【3.7.9.81】。内枠が勝利数で大きくリードしているが、2、3着数は外枠が圧倒している。単勝や1着固定の馬券なら内枠から攻めたい。(たま)
◎......ソールオリエンスはデビューから3勝、2着2回とパーフェクト連対。皐月賞は史上最速のキャリア2戦で制覇した。ダービーは展開のアヤもあって届かなかったが、タイム差なしの2着。前走セントライト記念(2着)は4コーナーで外へ張られたのが響いた。ここ2年の優勝馬と同じローテーションで菊の大輪を咲かす。
〇......ハーツコンチェルトは青葉賞2着をステップにダービーで3着。世代トップ級の力を示した。神戸新聞杯は5着に敗れたが、大外13番で外を回り、内が伸びる馬場でクビ+ハナ差なら悲観する内容ではない。3000Mは初でもスタミナ豊富なハーツクライ産駒。リベンジVでG1勝利を飾りたい。
▲......サトノグランツは西のトライアル神戸新聞杯をレコードで快勝。ダービー(11着)から立て直して重賞2勝目を挙げた。折り合いに不安がなく、長くいい脚を使えてスタミナもある。祖父ディープインパクト、父サトノダイヤモンドが勝利した淀の3000Mで、親子3代の偉業達成を目指す。
△1......ドゥレッツァはデビュー戦で3着に敗れたものの、次走でサトノグランツを下すと、そこから怒涛の4連勝。ここ2戦は古馬を相手にメンバー最速の上がりで差し切った。重賞初挑戦だが、2走前に東京芝2000Mで見せた上がり32秒7の決め手はG1ホース2頭と比べてもそん色ない。実績では見劣るが、未知の魅力を買いたい。
△2......ファントムシーフは神戸新聞杯で積極的な逃げ作戦。早めのペースアップで後続馬に脚を使わせ、自身も33秒7の上がりでまとめて0秒1差の3着でゴール。しぶとい粘りで力を出し切った。距離延長に不安はなく、直線平坦の京都ならさらに粘れても不思議はない。豊マジックに警戒したい。
△3......タスティエーラは皐月賞で2着に敗れた雪辱をダービーで晴らした。スタートを決めて前々で立ち回れるセンスがあり、しまいの脚も堅実。23年ぶりの皐月賞馬VSダービー馬対決に注目は集まるが、過去10年で5カ月以上の休み明けで連対した馬はゼロ。データを重視し、ここは押さえとしたい。
連対馬は1−5、3−4、5−2、1−9、1−10、7−2、3−8、1−4、4−3、2−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、3連対と褒められる成績とはいえず、人気薄の7〜10番人気から5頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た......2回
2000円台...4回
3000円台...2回
4000円台...1回
万 馬 券......1回
上位人気が連からそろって消えたことはないが、17年に10番人気が2着に食い込んで1万660円と荒れた。ただ、残る9回の最高配当は19年の4680円。毎年18頭の多頭数戦でも波乱度は低い(今年は17頭)。
一方、3着に3、7、1、6、13、10、1、5、6、4番人気が入った3連単配当は、1万円台、5万円台、3万円台、6万円台、55万円台、10万円台、2万円台、8740円、7万円台、3万円台。こちらは55万馬券や10万馬券が飛び出す荒れ模様。3000Mは3歳の若駒にとって未知の距離となるだけに、伏兵馬の台頭も視野に入れておきたい。
連対馬20頭の前走は重賞(G2=18頭、G3=1頭)組19頭、2勝クラス組1頭。条件組は苦戦中だが、3着を見ると意外にも5頭が入線している。格下というだけで切り捨てるのは危険だ。
ステップは神戸新聞杯組が【6.5.4.51】(勝率9%、連対率17%)で、セントライト記念組は【3.3.1.43】(勝率6%、連対率12%)。神戸新聞杯組が優勢だが、ここ2年はセントライト記念が連勝している。
また、所属別は関東馬が51頭出走して4連対(連対率8%)、関西馬は129頭で16連対(同12%)。出走数の少ない関東馬は苦戦しているが、一昨年にタイトルホルダー、昨年はアスクビクターモアが優勝。流れは関東に寄っている。なお、有力2路線以外では、ラジオNIKKEI賞から臨戦したフィエールマンが1着。札幌記念、小牧特別から参戦のレインボーラインとアリストテレスがそれぞれ2着に入線している。
今年はダービー馬タスティエーラがぶっつけで出走するが、5カ月以上の休み明けで馬券に絡んだ馬はゼロ。かなりの割引が必要となる。
枠別成績は
1枠【1.0.0.19】
2枠【5.3.0.12】
3枠【1.0.0.19】
4枠【0.0.1.19】
5枠【0.2.3.15】
6枠【1.2.1.16】
7枠【2.2.3.23】
8枠【0.1.2.27】
(21、22年は阪神)
内の1〜4枠が【7.3.1.69】、外の5〜8枠が【3.7.9.81】。内枠が勝利数で大きくリードしているが、2、3着数は外枠が圧倒している。単勝や1着固定の馬券なら内枠から攻めたい。(たま)
◎......ソールオリエンスはデビューから3勝、2着2回とパーフェクト連対。皐月賞は史上最速のキャリア2戦で制覇した。ダービーは展開のアヤもあって届かなかったが、タイム差なしの2着。前走セントライト記念(2着)は4コーナーで外へ張られたのが響いた。ここ2年の優勝馬と同じローテーションで菊の大輪を咲かす。
〇......ハーツコンチェルトは青葉賞2着をステップにダービーで3着。世代トップ級の力を示した。神戸新聞杯は5着に敗れたが、大外13番で外を回り、内が伸びる馬場でクビ+ハナ差なら悲観する内容ではない。3000Mは初でもスタミナ豊富なハーツクライ産駒。リベンジVでG1勝利を飾りたい。
▲......サトノグランツは西のトライアル神戸新聞杯をレコードで快勝。ダービー(11着)から立て直して重賞2勝目を挙げた。折り合いに不安がなく、長くいい脚を使えてスタミナもある。祖父ディープインパクト、父サトノダイヤモンドが勝利した淀の3000Mで、親子3代の偉業達成を目指す。
△1......ドゥレッツァはデビュー戦で3着に敗れたものの、次走でサトノグランツを下すと、そこから怒涛の4連勝。ここ2戦は古馬を相手にメンバー最速の上がりで差し切った。重賞初挑戦だが、2走前に東京芝2000Mで見せた上がり32秒7の決め手はG1ホース2頭と比べてもそん色ない。実績では見劣るが、未知の魅力を買いたい。
△2......ファントムシーフは神戸新聞杯で積極的な逃げ作戦。早めのペースアップで後続馬に脚を使わせ、自身も33秒7の上がりでまとめて0秒1差の3着でゴール。しぶとい粘りで力を出し切った。距離延長に不安はなく、直線平坦の京都ならさらに粘れても不思議はない。豊マジックに警戒したい。
△3......タスティエーラは皐月賞で2着に敗れた雪辱をダービーで晴らした。スタートを決めて前々で立ち回れるセンスがあり、しまいの脚も堅実。23年ぶりの皐月賞馬VSダービー馬対決に注目は集まるが、過去10年で5カ月以上の休み明けで連対した馬はゼロ。データを重視し、ここは押さえとしたい。