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2023年1月15日(日)

11R
2023年1月15日(日)
1回中山6日
15:45発走

京成杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サヴォーナ
2 2 シーウィザード
3 3 オメガリッチマン
4 4 ソールオリエンス
5 5 シルヴァーデューク
6 6 シルバースペード
7 7 セブンマジシャン
8 8 グラニット
8 9 シャンパンカラー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=7 4=9 4-6 7=9
綾恵 7=5 7=4 7-1 5=4
ナベ 9=4 9=7 9=5
たま 7=1 7=4 7=2 7=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はソールオリエンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦はスタートで接触する場面もあったが、二の脚でリカバーして好位からの競馬。ラスト3ハロン11秒5−11秒0−11秒0の決め手勝負に競り勝ち、能力の高さをアピールした。クビ差だった2着馬が次走を圧勝し、3着馬には5馬身差。キャリア1戦での重賞挑戦でも楽しみは大きい。

対抗はセブンマジシャン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.9
前走・ホープフルS(G1)は6着。前の馬が止まらない展開は向かなかったが、外から追い上げて0秒4差と力は見せた。中山、阪神の内回りで新馬戦、黄菊賞(1勝クラス)を連勝したように、立ち回りの上手さは証明済み。G3なら上位争いになりそうだ。

単穴はシャンパンカラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦は出遅れたものの、上がり最速の末脚を使って差し切り勝ち。前走・ベゴニア賞(1勝クラス)は一転ハナ奪ってペースを握り、デビュー2連勝を決めた。折り合いに不安がなく距離延長もこなせそう。相手は強くなるものの、決して軽くは扱えない。

抑えはシルバースペード。

今週のワンポイントアドバイス

V争い必至、セブンマジシャン

皐月賞と同じ中山芝2000Mで争われる舞台に東西から9頭の精鋭が集結。頭数は少ないが、人気上位馬が拮抗する難解な一戦となった。加えて、天気予報も雨。冬場の連続開催で芝コースに傷みが出て、時計もかかる馬場状態。道中の位置取りやコース取りも勝敗に影響しそうだ。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は7−5、5−1、3−1、5−7、1−7、1−2、4−2、7−1、1−2、6−5番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3勝、2着3回とまずまずの成績を残しているが、2、3番人気が3、1連対とアテにならず、人気薄の6、7番人気からもそれぞれ1、4頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
2000円台...3回
4000円台...1回
7000円台...2回

上位1、2番人気がそろって連から外れて中穴配当が3回出ているが、7回は3000円未満で決着。能力比較の難しい明け3歳戦でも波乱度は低い。

一方、3着に9、4、6、2、3、6、7、6、6、8番人気が入った3連単配当は、16万、4万、1万、7万、2万、1万、2万、6万、1万、32万円台。こちらは10年前に16万馬券が飛び出した後、しばらく平穏に収まっていたが、昨年再び32万馬券が飛び出す大荒れ。キャリアの浅い若駒の一戦だけに高配当も視野に入れておきたい。

連対馬のクラス別は、重賞組5頭、オープン特別組1頭、1勝クラス組5頭、新馬組4頭、未勝利組5頭。20頭中14頭を下級条件組が占め、格上のオープン組が強いという数字は出ていない。

ステップは葉牡丹賞組4連対、ホープフルS組2連対の順。昨年、優勝馬が出ているホープフルSから2頭が出走する。なお、ここ3年に限ると、新馬組が3連対(2勝、2着1回)、未勝利組2連対(2着2回)、G1組1連対(1勝)。新馬、未勝利を勝利した勢いで挑んだ馬が圧倒的な実績を残している。

キャリア別はキャリア3戦馬が10連対でトップ。次いで1、2戦馬が4連対と続くが、キャリア1戦馬の4頭はここ4年でマークしたもの。新馬戦Vから直行した馬が大活躍している。

所属別は
関東馬(7.7.5.75)
関西馬(2.3.5.36)
地方馬(1.0.0.1)

連対率は15、11、50%。ホームで戦える関東馬が他所属馬をリードしている。(たま)


◎......セブンマジシャンは新馬戦、黄菊賞をメンバー最速の上がりで連勝。初戦は2番手追走から直線で楽々と抜け出し、2戦目は最後方追走から鋭く伸びて差し切った。前走のG1ホープフルSは掛かり通しだったが、0秒4差の6着と大きく離されなかった。道悪馬場は2走前に経験積み。V争いは必至だ。

○......サヴォーナは3戦目の福島で快勝。スタートが鈍かったが、二の脚を使って中団から追走。外を回りながらもメンバー最速の上がりで前をとらえ、内から迫る2着馬の追撃を振り切った。発馬に課題を残すが、終いは確実。道悪も歓迎だ。

▲......ソールオリエンスは東京芝1800Mをデビュー勝ち。道中3番手から楽な手応えで直線を向き、最後は内から抜け出そうとする2着馬との一騎打ち。長い競り合いをクビ差制してゴール。並んで抜かせない勝負根性が光った。父キタサンブラックなら距離延長に心配はなく、連勝が期待できる。

△1......シャンパンカラーは昨年10月に東京芝1600Mでデビュー。新馬戦を中団待機から差し切り、同じ舞台のベゴニア賞を今度は逃げ切った。この時期の2歳馬が異なるレース内容で勝利するのは能力の証し。今回は2ハロン延長の2000Mだが、ここであっさり勝利するようだと春の皐月賞が楽しみになる。

△2......シーウィザードは中山芝2000Mの芙蓉Sを差し切ってオープン初勝利。ホープフルSに期待が膨らんだが、勝負どころでG1のペースついて行けず9着に敗れた。新馬戦V→新潟2歳S3着の素質馬。強敵にもまれた経験を生かせれば上位争いに浮上する。

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