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2023年11月4日(土)

11R
2023年11月4日(土)
5回東京1日
15:35発走

京王杯2歳ステークス GII

芝・左 1400m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アグラード
2 2 ロジリオン
3 3 オーキッドロマンス
4 4 タヤスロンドン
5 5 アンバーニードル
5 6 ゼルトザーム
6 7 コラソンビート
6 8 ミルテンベルク
7 9 バンドシェル
7 10 タイガードラゴン
8 11 アスクワンタイム
8 12 ジャスパーノワール

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=11 7=8 7-9 7-12 11=8
綾恵 11=8 11=7 11-2 11-6 8=7
ナベ 11=7 11=1 11=3 11=8
たま 7=8 7=6 7=3 7=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はコラソンビート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.2
ハイレベルだったデビュー戦で3着に入ると、その後は2連勝。未勝利戦を逃げ切ると、前走・ダリア賞(オープン)は控える競馬で結果を出して自在性をアピールした。引き続き左回りの1400M。タイトル獲得の期待は十分とみる。

対抗はアスクワンタイム。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今年の小倉2歳S(G3)勝ち馬。デビュー戦こそ2着に敗れたが、その後は2連勝で頭角を表した。1200Mは追走に忙しい面があったため、距離延長はプラスになりそう。重賞連勝の場面も考えておくべきだろう。

単穴はミルテンベルク。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
1200Mのデビュー戦を3馬身差で快勝。休み明けの前走・小倉2歳S(G3)はアスクワンタイムの2着だったが、アタマ差の接戦を演じて力は示した。前走の馬体重14キロ増は成長分。折り合い次第で勝負になりそうだ。

抑えはバンドシェル。穴はジャスパーノワール。

今週のワンポイントアドバイス

能力重賞級、コラソンビート

今週はG1レースの狭間になるが、4重賞の豪華版。土曜は東西で「京王杯2歳S」と「ファンタジーS」の2歳重賞が行われる。ここでは芝1400Mの東京メインG2戦を取り上げる。

過去10年、連対馬は5−6、11−4、2−6、3−1、1−5、2−1、1−3、2−9、8−4、10−11番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、2連対とパッとしない成績で、人気薄の6〜11番人気から7頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...1回
4000円台...1回
6000円台...1回
7000円台...2回
9000円台...1回
万 馬 券......1回

半数の5回は6000円以上の高配当決着で、昨年は2けた人気によるワンツーで6万5910円の大荒れとなった。

一方、3着に2、1、1、4、4、6、4、5、3、5番人気が入線した3連単配当は、9万、8万、3万、1万円台、6170円、4400円、3660円、11万円台、11万円台、222万円台。こちらも6けた配当以上が3回あり、昨年は222万馬券が飛び出す大波乱となった。キャリアの少ない2歳馬の上に初対戦で能力比較が難しいいことが高配当を呼んでいる。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組9頭、オープン特別組5頭、新馬組4頭、未勝利組2頭。オープン組が70%を占めているが、ここ2年は新馬戦を勝ち上がった勢いで2頭が連対している。

ステップは4連対で函館2歳S組と小倉2歳S組が並び、カンナS組2連対の順。今年は有力3路線から計4頭が出走する。

所属別は
関東馬【2.3.6.73】
関西馬【8.7.4.31】
地方馬【0.0.0.2】

連対率は6、30、0%。少数精鋭で東上する関西馬が地元の関東馬を圧倒している。

また、性別は
牡 馬【10.8.8.74】
牝 馬【0.2.2.32】

連対率は18、6%。同日に京都で行なわれる牝馬限定のファンタジーSに回る馬も多く、牝馬は苦戦している。


◎......コラソンビートは東京芝1600Mの未勝利戦を3馬身差で逃げ切り、続くダリア賞は後方からメンバー最速の上がりで差し切った。逃げる競馬と控える競馬で2連勝とキャリアの浅さを感じさせない。デビュー戦(3着)の上位2頭はすでに重賞で結果を出している。3連勝でタイトルを取れる下地は十分ある。

○......ミルテンベルクは阪神芝1200Mのデビュー戦を楽勝した。やや重で時計は目立たないが、次走勝ちの2着馬に3馬身、3着には10馬身差をつけた。ひと息入れた小倉2歳Sは2着に敗れたが、馬体14キロ増に成長の跡。母は1400Mで全4勝。距離に不安はなく、重賞Vのチャンスだ。

▲......ゼルトザームは夏の函館で2戦2勝。初戦のダートは出遅れて後方からとなったが、最内でエンジンに火がつくとグイグイとポジションを上げ、直線あっさりと差し切った。芝替わりの函館2歳Sでは重馬場を苦にすることもなく、力強い末脚で世代最初の重賞ウイナーに輝いた。重賞連勝で暮れへ弾みをつけたい。

△1......アスクワンタイムは新馬戦で2着。勝ち馬の絶妙な逃げに末脚を封じられたが、次走の未勝利戦を5馬身差で圧勝。続く小倉2歳Sも制覇した。初戦を含めて3戦連続で上がり3ハロンはメンバー最速。18年に小倉2歳S→京王杯2歳Sと勝利した全兄ファンタジストとの2戦連続兄弟制覇を果たしたい。

△2......オーキッドロマンスはデビュー3戦目の福島芝1200Mで勝ち上がった。その前々走はハナに立つのに脚を使い、道中も厳しい流れとなったが、後続に3馬身差をつけて逃げ切り。前走カンナSは中団待機から好センスの競馬で差し切った。東京はマイル経験があり、この距離なら守備範囲か。

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