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2023年6月17日(土)

11R
2023年6月17日(土)
3回東京5日
15:45発走

スレイプニルステークス

ダート・左 2100m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:2200、880、550、330、220万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アーテルアストレア
1 2 ダノンラスター
2 3 ヒロイックテイル
2 4 ラストマン
3 5 レッドファーロ
3 6 トゥーフェイス
4 7 キスラー
4 8 カウディーリョ
5 9 キタノヴィジョン
5 10 ハイエンド
6 11 ペルセウスシチー
6 12 テンカハル
7 13 ヴィジョンオブラヴ
7 14 ディクテオン
8 15 ヘラルドバローズ
8 16 バイシュラバナ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=5 2=14 2-12 2-16 5=14
綾恵 2=9 2=16 2-5 2-14 9=16
ナベ 15=2 15=16 15=3 15=6 15=9
たま 1=2 1=5 1=12 1=14 1=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンラスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.09.1
昇級戦の前走・ブリリアントS(L)で僅差の2着に好走。スタートに課題があるものの、当舞台は3、4、2、1、5、2、1、2着と東京コース向きの決め手がある。ひと叩きされた今回はオープン勝ちのチャンス。

対抗はレッドファーロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.09.4
ダートに転向して1、2、1、1着。前走・丹沢S(3勝クラス)は後続を4馬身引き離して快勝し、堂々とオープン入りを果たした。ダート4戦すべてが上がり最速で、末脚勝負になれば3連勝も可能だろう。

単穴はディクテオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・2.08.4

抑えはテンカハル。穴はバイシュラバナ。

今週のワンポイントアドバイス

紅一点アーテルアストレアがV

2019年にダート2100Mのオープン特別として創設された。レース名の由来は北欧神話の主神オーディンの馬。8本脚の白馬で陸海空どこでも自在に駆け巡ことができる快速馬といわれている。過去4回のデータから傾向を見てみたい。

レースは16、10、16、12頭立て。連対馬は4−7、3−1、5−3、10−9番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は1、0、2連対とアテにならず、7、9、10番人気からそれぞれ1頭ずつ連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
2000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......1回

昨年は伏兵馬のワンツーで5万8980円と荒れ、19年にも5350円で決着。回数は少ないが、波乱傾向を見せている。

一方、3着に8、2、6、6番人気が入った3連単配当は、9万850円、2550円、10万3550円、126万5930円。昨年に126万馬券が飛び出し、ほかにも10万馬券が出るなど荒れている。

連対馬8頭の路線別(着順)はブリリアントS(8、4、1、2、8、2着)組6頭と下総S(1着)組、メトロポリタンS(10着)組。新設から3年はブリリアントS組が連を独占していたが、昨年は別路線馬同士で決着した。今年は6頭が参戦する。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、9、18、17、10頭出走して0、2、4、1、1連対。連対率はそれぞれ0、22、22、6、10%。5、4歳馬の順で有力視したい。

関東馬18頭と関西馬36頭で争った東西対決は2対6。連対率は11、17%。ダート高額条件は層の厚い関西馬が強く、ここでも関東馬は劣勢となっている。

性別は牡馬が51頭出走して6連対(連対率12%)、牝馬は3頭で2連対(同67%)。サンプルは少ないが、牝馬が好成績を挙げている。(たま)


◎......アーテルアストレアは中京ダート1800Mで2連勝。2レースとも道中は後方でじっくりと脚をため、それぞれ上がり最速と2位の末脚で鮮やかに差し切った。中央交流のエンプレス杯は4着に敗れたが、前走ブリリアントSは直線で粘り強く伸びて3着。引き続き前走と同じ舞台。紅一点が牡馬との斤量差を生かして勝利を飾る。

○......ダノンラスターは昨年から東京ダート2100Mを狙い澄まして1、5、2、1、2着。2勝クラスを4馬身差で楽勝。3勝クラスは3戦で卒業し、前走ブリリアントSは即2着とオープンにメドを立てた。斤量は2キロ増でもこの舞台は【2.3.1.2】と得意。オープン初Vのチャンスだ。

▲......レッドファーロは休養明けの丹沢Sで2着を4馬身ちぎってゴール。勝ちタイムも同開催のブリリアントSより0秒6も速かった。芝は8戦1勝だったが、ダートに転向すると1900〜2100Mで1、2、1、1着と底を見せていない。4カ月ぶりを使われた上積みは確実。今回も好勝負に持ち込める。

△1......ディクテオンは前走ブリリアントSの勝ちっぷりが目を引く。いつものように後方でじっくりと構え、長くいい脚を使ってアタマ差で競り勝った。東京ダート2100Mは3、3、1、1、1着。この舞台での強さには定評があり、引き続き菅原明騎手が騎乗するのも心強い。58キロ克服がカギ。

△2......テンカハルは昨年4月にオープン特別の大阪−ハンブルクCで0秒1差の2着。3勝クラス脱出に時間はかからないと思われたが、9戦目の前走・横浜Sでようやく勝ち上がった。今年2月にダートに転じてから2、3、1着と好調で、東京ダート2100Mでは連を外していない。昇級戦から上位争いになる。

△3......バイシュラバナは昨年2月にこの舞台で3勝クラスの金蹄Sを快勝。そのあと8カ月休養したが、復帰後4戦で2、3、3、9着。前走ブリリアントSは流れが向かずに珍しく掲示板を外したが、3戦は馬券圏内を外していない。鞍上をオープン入りした時のM.デムーロ騎手にスイッチして勝負をかける。

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