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2023年6月10日(土)

11R
2023年6月10日(土)
3回東京3日
15:45発走

ジューンステークス

芝・左 2400m 天気:
馬場:
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合) ハンデ 本賞金:1840、740、460、280、184万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エドノフェリーチェ
1 2 アイブランコ
2 3 ジャンカズマ
2 4 ヒシゲッコウ
3 5 ダノングロワール
3 6 タイセイシリウス
4 7 シュトルーヴェ
4 8 ロードプレジール
5 9 サンセットクラウド
5 10 フォルテデイマルミ
6 11 タイムオブフライト
6 12 ジロー
7 13 サクセスシュート
7 14 ワイドエンペラー
7 15 マイネルミュトス
8 16 キングズパレス
8 17 ワープスピード
8 18 サザンナイツ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=16 7=14 7-13 7-17 16=14
綾恵 16=14 16=4 16-7 16-13 14=4
ナベ 14=16 14=7 14=5 14=8 14=13
たま 13=16 13=14 13=4 13=7 13=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシュトルーヴェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.26.1
昇級戦の前走・美濃Sはアタマ差の2着。勝ち馬は次走のオープンでも連対しており、ハイレベルな一戦だった。初勝利を挙げた5走前から1、2、1、1、2着と好調で、いずれも上がり最速をマーク。東京コース向きの決め手があり、今回は十分差し切れる。

対抗はキングズパレス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.6
前走・府中Sは出遅れながらも、外を回って追い込み2着。内からロスなく伸びた勝ち馬に0秒2差及ばなかったが、力は示した格好だ。昨年のプリンシパルS(L)2着も含め、東京コースは5戦5連対。スタートを決めてスムーズなら、勝機まである。

単穴はワイドエンペラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.25.1

抑えはサクセスシュート。穴はワープスピード。

今週のワンポイントアドバイス

オープン入りの好機、サクセスシュート

今週から夏の北海道シリーズが開幕。函館競馬6週→札幌競馬7週の計13週間の熱戦が繰り広げられる。

東京の土曜メインは「ジューンS」。歴史は長いが、2020年から距離が2000M→2400Mに延長となり、施行条件も定量→ハンデ戦に変更された。過去5年のデータを参考に傾向を見てみたい。

レースは9、10、18、11、15頭立て。連対馬は4−1、3−1、3−10、1−2、1−6番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...1回
万 馬 券......1回

12ハロンに距離が延びた20年に10番人気の伏兵が2着に飛び込んで、1万2460円と荒れたが、4回は1番人気が期待に応えて平穏に収まっている。

一方、3着に2、4、13、6、2番人気が入った3連単配当は、5390円、8180円、63万円台、6750円、1万円台。20年に63万3580円の波乱となったが、ほかは平凡な結果に終っている。

連対馬のクラス別は10頭すべて3勝クラス。今年重賞からの参戦馬はいないが、フルゲート18頭立て。大混戦のハンデ戦となった。

また、距離別は1800M組2頭、2000M組4頭、2200M組1頭、2400M組3頭。ダートやマイル以下からの出走馬は苦戦している。

ステップは緑風組3連対、府中S組2連対。ほかの5頭はそれぞれ異なる路線から出走している。

年齢別は3〜8歳馬が1、17、28、13、1、3頭出走して0、4、6、0、0、0連対。ここまで4、5歳馬のみの連対だが、5歳馬が4歳馬を抑えてトップに立っている。

関東馬は34頭が出走して4連対、関西馬が29頭で6連対。連対率は12、21%。関西馬が関東馬をリードしている。

性別は牡馬が連を独占し、牝馬に連対なし。牝馬には厳しいデータとなっている。(たま)


◎......サクセスシュートは今年1月に中山で2勝クラスを快勝。発馬で後手に回ったが、勝負どころら大外を回ってメンバー最速の上がりで一気に突き抜けた。昇級後4、3、3着と足踏みしているが、前走・緑風Sは今回と同じ舞台で着差はわずか3馬身。現級の上位常連がオープン入りを決めるチャンスだ。

○......キングズパレスは2000〜2400Mで【3.5.0.1】。8着に敗れたセントライト記念を除けばパーフェクト連対で、前走・府中S2着で現級にもメドを立てた。東京の2400Mは1、2、2着と得意。今回も上位争いは必至。

▲......ワイドエンペラーは昨年の日経賞で6着。勝ち馬のタイトルホルダーには離されたが、セントライト記念を制したアサマノイタズラに先着を果たした。11カ月の長期休養から復帰して9、10着と苦戦したが、前走・緑風Sで2着と復調気配を見せた。引き続き同じ舞台なら勝ち負けが期待できる。

△1......ワープスピードはこの舞台で未勝利、1勝クラスを勝ち、前走・陣馬特別で3勝目をマークした。その前走は前半1000Mが61秒8のマイペースで逃げて2馬身半差。後続の追撃を許さなかった。勝ちタイムも同開催の緑風Sを0秒2上回った。昇級戦から目が離せない。

△2......シュトルーヴェは新馬戦で6着に敗れた後に8カ月の休養。復帰戦は5着止まりだったが、そこから1、2、1、1、2着と軌道に乗った。3走前に東京の芝2400で1勝クラスを圧勝し、続く2勝クラスも突破。前走・美濃Sは勝ち馬とアタマ差で現級にメドを立てた。今季は好調でオープン入りが見えている。

△3......ヒシゲッコウは前走、道悪の中山芝2500MのサンシャインSで3着。勝ちを逃したが7歳馬とは思えぬ力強い走りを見せた。昨秋この舞台の六社Sで小差の6着。勝ち馬は次走アルゼンチン共和国杯を制した。長い直線を味方にすれば大駆けがあっても驚けない。

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