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2023年2月5日(日)

11R
2023年2月5日(日)
1回東京4日
15:45発走

東京新聞杯 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 プリンスリターン
1 2 ウインカーネリアン
2 3 ジャスティンカフェ
2 4 ピンハイ
3 5 インダストリア
3 6 マテンロウオリオン
4 7 タイムトゥヘヴン
4 8 ファルコニア
5 9 ショウナンマグマ
5 10 ピースワンパラディ
6 11 カイザーミノル
6 12 シュリ
7 13 サクラトゥジュール
7 14 エアロロノア
8 15 ナミュール
8 16 プレサージュリフト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=14 3=15 3-4 3-5 14=15
綾恵 3=4 3=5 3-14 3-16 4=5
ナベ 16=14 16=3 16=6 16=15
たま 3=15 3=10 3=2 3=6 3=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジャスティンカフェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
レコード決着となった前々走・毎日王冠(G2)で僅差の2着。前走・マイルCS(G1)は直線で窮屈になる場面があり6着に終わったが、一線級相手に見せ場を作った。左回りのマイルは(3.2.1.0)と複勝率100%。相手関係が楽になる今回は、タイトル獲得の大きなチャンスとなりそうだ。

対抗はエアロロノア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.6
前走・京都金杯(G3)はトップハンデタイで2着を確保。昨年の安田記念(G1)、マイルCS(G1)でも小差7着に健闘しており、今回のメンバーでは上位評価が必要だろう。追い込み一手で不器用な面はあるものの、差しが利く展開となれば初タイトルも見えてくる。

単穴はナミュール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.2
オークス(G1)3着、秋華賞(G1)2着後、古馬相手のエリザベス女王杯(G1)で5着と善戦。今回の1600Mではチューリップ賞(G2)勝ちなど3勝を挙げており、東京へのコース替わりにも不安はない。牡馬が相手でも互角以上に戦えそうだ。

抑えはインダストリア。穴はピンハイ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、ジャスティンカフェ

春のG1安田記念、ヴィクトリアマイルに向けて賞金を積み上げたい馬がフルゲート16頭にそろい、例年にない激戦となった。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は2−5、8−3、3−9、5−6、3−5、3−5、1−6、4−6、5−12、4−1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は2、1、4連対とアテにならず、代わりに6〜12番人気から伏兵馬6頭が連対している。

馬連配当は
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...1回
6000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......2回

2015年に9番人気が2着に食い込んで1万4690円、21年にも12番人気が絡んで2万6740円の万馬券が出ている。

一方、3着に4、5、1、11、1、2、4、5、3、2番人気が入った3連単配当は、1万、9万、15万、35万、1万、2万、1万、12万、26万円台と8750円。こちらも10回中4回で12〜35万円台の高配当で決着する波乱含みとなっている。

連対馬20頭はすべて芝からの出走で、距離別は1400M組1頭、1600M組11頭、1800M組2頭、2000M組2頭、2200M組3頭、3000M組1頭。1600〜2200M組が有力で、中でも当レースと同距離から臨戦した馬が半数以上の11頭を占めている。

クラス別は重賞12頭、オープン特別3頭、3勝クラス5頭。格上のオープン組が75%を占めるが、3勝クラスを勝ち上がり、勢いに乗る条件組にも警戒が必要だ。

路線別はエリザベス女王杯組と京都金杯組が3連対で並び、2連対でキャピタルS組と元町S組が続いている。ただ、ここ3年に限ると上記路線からの連対は一昨年のキャピタルS組1頭のみ。近年はステップから有力馬を絞りづらくなっている。

所属別は
関東馬(4.5.5.58)
関西馬(6.5.5.60)

連対率は13、15%。関西馬が勝利数で一歩リードしているものの、関東馬は20年から目下3連勝中で、昨年は1、2着を独占と勢いに乗っている。

年齢別は
4 歳(5.5.3.25)
5 歳(2.3.5.29)
6 歳(3.1.1.31)
7 歳(0.1.1.22)
8歳上(0.0.0.11)

連対率は26、13、11、4、0%。4歳馬が勝利数、連対率でトップに立っている。

また、性別は牡馬128頭と牝馬20頭で争って、13対7。連対率はそれぞれ10、35%。牝馬は連対数で見劣るが、率で牡馬を圧倒。今年参戦の3頭にとっては心強いデータとなっている。(たま)


◎......ジャスティンカフェは前走マイルCSで0秒4差の6着。直線スムーズに馬群をさばけていれば2着かという脚色だった。ここ5戦中4戦でメンバー最速の上がりをマークし、2走前の毎日王冠2着も時計、相手関係を考慮すれば中身の濃い内容。V歴のある東京マイルで重賞初制覇を飾りたい。

○......ナミュールはここ4戦すべてG1に参戦して、オークス3着、秋華賞2着、エリザベス女王杯5着。2000M以上で3戦連続で掲示板を確保した。今春はヴィクトリアマイルを目標にここから始動する。芝1600MはG2チューリップ賞勝ちを含めて(3.0.0.2)と好相性。G1以外は負けなしだ。

▲......ピースワンパラディは長期休養から復帰して5、6、4着。前走・京都金杯は序盤に脚を使った分、ラスト甘くなったが、57.5キロを背負って小差に健闘した。全5勝を左回りで挙げているサウスポーが重賞初Vを狙う。

△1......ウインカーネリアンは3カ月ぶりの前走マイルCSで12着。発走直前のゲート内で立ち上がり、発走調教再審査を科された。昨年、米子Sと関屋記念を連勝してサマーマイル王に輝いたスピード馬。ここで重賞2勝目を挙げて再び勢いに乗りたい。

△2......マテンロウオリオンは前走・京都金杯で13着と凡走。ゲート内で突進して顔面を強打。レースでは馬群からぽつんと1頭離されて追走、大きく引き離されたままゴールした。NHKマイルCでクビ差2着の好走歴があり、芝1600Mは(1.3.0.2)。直線の長い東京で見直す手だ。

△3......プレサージュリフトは昨年、牝馬3冠に出走して11、5、9着。着順はほめられないが、すべて0秒6差以内に健闘している。マイルは東京で新馬戦、クイーンCを連勝。前走・京都金杯は3着だったが、直線で抜け出すシーンがあった。16キロ増を一度使われ前進は必至。タイトル奪取でG1戦線に弾みをつけたい。

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