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2023年7月8日(土)

11R
2023年7月8日(土)
2回福島3日
15:45発走

阿武隈ステークス

芝・右 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合)[指定] ハンデ 本賞金:1840、740、460、280、184万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シンボ
2 2 モリノカンナチャン
3 3 オンリーオピニオン
4 4 ギャラントウォリア
5 5 エターナルヴィテス
6 6 ホウオウリアリティ
6 7 イリマ
7 8 パープルレディー
7 9 エリオトローピオ
8 10 アールクインダム
8 11 ヴェールランス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=11 9=7 9-3 9-6 11=7
綾恵 9=7 9=1 9-8 9-11 7=1
ナベ 1=9 1=4 1=7 1=11
たま 9=11 9=3 9=1 9=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエリオトローピオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.4
福島コースは(3.1.0.0)と好相性。格上挑戦の福島民報杯(L)では軽ハンデの恩恵があったとはいえ、直線一旦は抜け出して小差の2着に健闘した。前走は不得手な左回りで結果を出せなかったが、適鞍に戻って巻き返す。

対抗はヴェールランス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.2
前走・八ヶ岳特別(2勝クラス)は序盤から行きたがり、早めにハナに立つ形。そのままマイペースに持ち込むと、最後までしっかり伸びて後続の追撃を振り切った。折り合いが課題だが、小回りのハンデ戦なら再び粘り込む場面も。

単穴はイリマ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.2

抑えはオンリーオピニオン。穴はホウオウリアリティ。

今週のワンポイントアドバイス

得意の福島で反撃、エリオトローピオ

今週は福島、中京、函館の3場開催。土曜に重賞は組まれておらず、ここでは福島メイン「阿武隈S」の傾向を過去5回のデータを参考に見てみたい。

レースは13、8、16、13、16頭立て。連対馬は1−3、1−4、5−1、5−12、8−14番人気の組み合わせで決まった(2020、21年は芝2000M)。

馬連配当は
3 け た......2回
2000円台...1回
万 馬 券......2回

ここ2年は1番人気が11、8着に敗退して、3万1410円、6万6620円の波乱となっている。

一方、3着に6、7、7、6、6番人気が入線した3連単配当は、9660円、7200円、7万円台、64万円台、224万円台。こちらも昨年は8、14、6番人気で決着して200万馬券が飛び出す大荒れだった。ただ、今年は11頭立ての少頭数戦、波乱度は低い。

連対馬のクラス別(着順)は、重賞(8着)組1頭、オープン特別(9着)組1頭、3勝クラス(3、2、5、9、4、9、6、12着)組8頭。今年はオープンからの出走はなく、2勝クラス1頭と3勝クラス10頭で争われる。

連対馬はすべて芝からの参戦で、距離別は1600M3頭、1800M1頭、2000M3頭、2200〜2500M3頭。マイルから中、長距離まで幅広いが、距離を縮めて臨戦した馬が多く好走している。

ステップは10頭バラバラで推奨できる路線はない。

年齢別は
4歳 【0.1.3.15】
5歳 【2.3.1.19】
6歳 【2.1.0.9】
7歳上【1.0.1.8】

5歳馬が連対数でリードしているが、3着以内では4歳馬が4頭と健闘。高齢7歳以上馬を除くとほぼ互角と見たい。

関東馬は42頭が出走して7連対(連対率17%)、関西馬は24頭で3連対(同13%)。関東馬が関西馬を大きくリードしている。

また、性別は牡馬49頭と牝馬17頭で争い、9対1。連対率は18、6%。牝馬は苦戦しているが、3着には2頭が入線。5回中3回で馬券圏を確保している実績は軽視できない。

連対馬のハンデは(56、52)(56、56)(55、55)(54、53)(54、52)キロの組み合わせで決まった。斤量は52〜56キロまで幅広いが、57キロ以上の重いハンデで連対した馬は出ていない。なお、トップハンデ馬は(1、4)、(1、2)(8、13)(5、11)、(7、14、15)着の成績。当初2連勝と勢いのあったハンデ頭は、ここ3年は連対できずにいる。(たま)


◎......エリオトローピオは4歳の牝馬。2走前に格上挑戦の福島民報杯で小差の2着。道中ロスなく経済コースを回り、直線最内からゴール寸前までしぶとい粘りを発揮した。得意の福島で軽量に恵まれたとはいえ、オープンで連を確保したのは立派。実績のない左回りの前走(7着)は度外視。適鞍で反撃する。

○......ヴェールランスは東京芝1800Mの前走・八ヶ岳特別を1馬身差半差で快勝。スタートは良くなかったが、馬の行く気に任せて早めに先頭に立ち、直線そのままで押し切った。福島は初めてだが、デビュー2戦目の阪神・エリカ賞でレコード決着の2着に好走しており、右回りに不安はない。

▲......オンリーオピニオンは初ダートの前走・三条Sで15着。好スタートから逃げ切りを狙ったが、3コーナーで一杯。もろい面はあるものの、先行力は安定している。芝1800Mは3勝。この福島でデビュー戦を逃げ切り、小回りの函館で1、2勝クラスを連勝した。気分よく走れれば一変する。

△1......ホウオウリアリティは東京の前走・江の島Sで9着に敗退。実績のない左回りで伸び切れなかった。3勝クラスで3回3着に好走している上位常連。2走前のサンシャインSは3着のヒシゲッコウとわずかハナ差の4着。コース替わりでひと押しが利けば、距離も守備範囲だ。

△2......シンボは3勝クラスをなかなか脱出できずにいるが、裏を返せば経験豊富ということ。年明けに4カ月ぶりに復帰して2、3、3着。スタートを決めて前々に付け、勝ち馬から0秒4、0秒3、0秒3差。ここ2戦は9、8着に凡走しているが、立ち回りひとつで抜け出せる。

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