2022年11月13日(日)
11R
2022年11月13日(日)
5回阪神4日
15:40発走
エリザベス女王杯 GI
芝・右 2200m
天気:
馬場:
重
3歳以上
オープン (国際) 牝 (指定) 定量
本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | クリノプレミアム | |||||
2 | ローザノワール | |||||
3 | ピンハイ | |||||
4 | デアリングタクト | |||||
5 | マジカルラグーン | |||||
6 | ホウオウエミーズ | |||||
7 | イズジョーノキセキ | |||||
8 | アンドヴァラナウト | |||||
9 | ウインキートス | |||||
10 | スタニングローズ | |||||
11 | ナミュール | |||||
12 | ルビーカサブランカ | |||||
13 | ウインマリリン | |||||
14 | アカイイト | |||||
15 | ライラック | |||||
16 | テルツェット | |||||
17 | ウインマイティー | |||||
18 | ジェラルディーナ |
買い目
大多 | 10=4 10=18 10-5 10-11 4=18 |
---|---|
綾恵 | 11=5 11=14 11-10 11-17 5=14 |
ナベ | 3=4 3=17 3=7 3=16 3=18 |
たま | 8=18 8=11 8=4 8=7 8=10 |
予想
本命はスタニングローズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
紫苑S(G3)→秋華賞(G1)と連勝して初戴冠。今年は5戦4勝と絶好調で、唯一敗れたオークス(G1)でも0秒2差の2着と見せ場十分だった。内回りコース向きの器用さは大きな武器であり、距離延長も不安なし。年長馬とは初対戦となるが、充実度はメンバー随一で、斤量面のアドバンテージもある。勢いのまま新女王に輝く。
対抗はデアリングタクト。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.10.3
脚部不安による長期休養から復帰後2戦目の宝塚記念(G1)で3着。一昨年に牝馬3冠を達成した女傑が復調気配を示した。秋の始動戦となったオールカマー(G2)は6着に終わったが、内有利の馬場で外を回ったことが主な敗因。ひと叩きされ順当に良化しており、牝馬同士の戦いなら当然の有力候補。完全復活を果たしたい。
単穴はジェラルディーナ。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.12.2
オープン入り後は善戦止まりの競馬が続いていたが、前走・オールカマー(G2)で重賞初V。父モーリス、母ジェンティルドンナの良血馬がついに本格化を果たした。気性面の進境が顕著で、前走は馬体重もデビュー以来最高の464キロ。心身ともに成長した今なら、G1でもチャンスがある。
抑えはナミュール。穴はマジカルラグーン。
今週のワンポイントアドバイス
新女王誕生、アンドヴァラナウト
今週からG1シリーズが再開。12月28日のホープフルSまで8週連続開催となる。
今年のエリザベス女王杯は18頭中15頭が重賞ウイナーで、アイルランドからマジカルラグーンが来日。日本馬は20年の3冠牝馬デアリングタクトが参戦し、昨年の覇者アカイイトも健在。さらに秋華賞1、2着馬もそろって出走し、3〜6歳の華やかなメンバーによって争われる。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。
連対馬は7−1、2−6、3−1、6−1、3−12、5−9、3−9、3−7、1−5、10−7番人気の組み合わせで決まった(2020、21年は阪神競馬)。上位1〜3番人気は4、1、4連対と人気に応えられず、6番人気以下から9頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
2000円台...2回
3000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......2回
12番人気が2着に健闘した16年に1万3710円が出て、その後も高配当が続出。昨年は人気薄同士のワンツーで5万1870円の大荒れ。近年は波乱決着が続いている。
一方、3着に5、5、6、4、2、3、1、1、3、9番人気が入った3連単配当は、5万円台、6万円台、1万円台、2万円台、15万円台、12万円台、5万円台、2万円台、2万円台、339万円台。こちらも昨年の300万馬券を筆頭に6けた以上の配当が3回も飛び出す難解なレースとなっている。
馬券対象30頭のクラス別を見ると、28頭が重賞組、2頭が2勝クラス組。重賞以外からの参戦馬は大きな減点になる。
また、その30頭の前走着順は
1着馬【2.2.3.1.1.1】
2着馬【3.3.0.0.2.2】
3着馬【3.1.3.0.1.2】
(1〜5着、着外)
25頭が5着以内と掲示場を確保し、6着2頭、7着3頭。8着以下からの臨戦馬は1頭も馬券に絡んでいない。連覇を目指すアカイイトには嫌なデータとなっている。
連対馬20頭のステップは、10連対で府中牝馬S組がトップ。秋華賞組5連対、オールカマー組3連対の順。上記3路線で9割を占めている。なお、最多連対の府中牝馬S組は現在6年連続連対中で、うち3回で1、2着を独占。今年も5頭が出走する。ちなみに、残る2頭は鳴滝特別、札幌記念だった。
年齢別は
3歳馬【2.4.2.27】
4歳馬【6.3.7.50】
5歳馬【2.2.1.48】
6歳馬【0.1.0.14】
7歳上【0.0.0.4】
連対率は17、14、8、7、0%。3〜5歳馬が有力で、今年は4歳馬がアンドヴァラナウトとジェラルディーナの2頭。3歳馬は外国馬マジカルラグーンを含め5頭、5歳馬が3冠牝馬デアリングタクトなど10頭が参戦する。
所属別は
関東馬【2.2.0.45】
関西馬【8.8.10.98】
連対率は8、13%。関西馬が圧倒的に強く、6年連続で1〜3着を独占中。関東馬が一矢報いるかどうかにも関心が集まる。(たま)
◎......アンドヴァラナウトは前走・府中牝馬Sで5カ月のブランクを感じさせない走りで0秒2差の3着。直線ソダシとのたたき合いでいったん先頭に立ったが、ゴール前2頭に交わさた。久々を思えば勝ちに等しい内容だ。阪神は秋華賞3着を含めて【1.3.1.0】と好相性。世界のムーア騎手が新女王へエスコートする。
○......ジェラルディーナはオールカマーを圧勝して重賞初制覇。スローペースに折り合い、直線で馬群をこじ開けて突き抜けた。出脚がつかず出世が遅れていたが、父モーリス、母ジェンティルドンナの良血がようやく開花。デビュー時から期待されていた大器。スタートさえクリアすればG1制覇も視野に入る。
▲......ナミュールはチューリップ賞を快勝して臨んだ桜花賞で10着。18番枠と出遅れで涙を飲んだが、オークス3着、秋華賞2着と好走した。前走は4コーナーで外に張るロスが痛かったが、馬体重20キロ増と成長して世代トップクラスの地力を示した。たたき2戦目の上積みは必至。古馬相手でも好勝負に持ち込める。
△1......スタニングローズは今年5戦して1、1、2、1、1着。オークスこそ0秒2差に敗れたが、秋はトライアルの紫苑Sを快勝し、秋華賞でラスト1冠をもぎ取った。走破時計、上がりも優秀で、阪神コースも【3.0.0.1】と得意。前走でG1初制覇を飾ったコンビが連覇しても驚けない。
△2......デアリングタクトは20年の3冠牝馬。その年の秋華賞から2年0カ月25日勝ち星がないが、2走前の宝塚記念で3着、休み明けの前走・オールカマーで6着。徐々に復権に近づいている。舞台は桜の女王の座を射止めて2、3冠へと弾みをつけたゲンのいい阪神。実績最上位のG1馬が輝きを取り戻せるか。
3......イズジョーノキセキは前走・府中牝馬Sを差し切り勝ち。後方でじっくり脚をため、直線内からグイグイと伸びて金星をあげた。昨年は3勝クラスから挑戦して5着に敗れたが、この1年で大きな飛躍を遂げた。岩田康騎手が騎乗停止でルメール騎手にチェンジ。G1キラーとの新コンビに警戒が必要だ。
今年のエリザベス女王杯は18頭中15頭が重賞ウイナーで、アイルランドからマジカルラグーンが来日。日本馬は20年の3冠牝馬デアリングタクトが参戦し、昨年の覇者アカイイトも健在。さらに秋華賞1、2着馬もそろって出走し、3〜6歳の華やかなメンバーによって争われる。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。
連対馬は7−1、2−6、3−1、6−1、3−12、5−9、3−9、3−7、1−5、10−7番人気の組み合わせで決まった(2020、21年は阪神競馬)。上位1〜3番人気は4、1、4連対と人気に応えられず、6番人気以下から9頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
2000円台...2回
3000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......2回
12番人気が2着に健闘した16年に1万3710円が出て、その後も高配当が続出。昨年は人気薄同士のワンツーで5万1870円の大荒れ。近年は波乱決着が続いている。
一方、3着に5、5、6、4、2、3、1、1、3、9番人気が入った3連単配当は、5万円台、6万円台、1万円台、2万円台、15万円台、12万円台、5万円台、2万円台、2万円台、339万円台。こちらも昨年の300万馬券を筆頭に6けた以上の配当が3回も飛び出す難解なレースとなっている。
馬券対象30頭のクラス別を見ると、28頭が重賞組、2頭が2勝クラス組。重賞以外からの参戦馬は大きな減点になる。
また、その30頭の前走着順は
1着馬【2.2.3.1.1.1】
2着馬【3.3.0.0.2.2】
3着馬【3.1.3.0.1.2】
(1〜5着、着外)
25頭が5着以内と掲示場を確保し、6着2頭、7着3頭。8着以下からの臨戦馬は1頭も馬券に絡んでいない。連覇を目指すアカイイトには嫌なデータとなっている。
連対馬20頭のステップは、10連対で府中牝馬S組がトップ。秋華賞組5連対、オールカマー組3連対の順。上記3路線で9割を占めている。なお、最多連対の府中牝馬S組は現在6年連続連対中で、うち3回で1、2着を独占。今年も5頭が出走する。ちなみに、残る2頭は鳴滝特別、札幌記念だった。
年齢別は
3歳馬【2.4.2.27】
4歳馬【6.3.7.50】
5歳馬【2.2.1.48】
6歳馬【0.1.0.14】
7歳上【0.0.0.4】
連対率は17、14、8、7、0%。3〜5歳馬が有力で、今年は4歳馬がアンドヴァラナウトとジェラルディーナの2頭。3歳馬は外国馬マジカルラグーンを含め5頭、5歳馬が3冠牝馬デアリングタクトなど10頭が参戦する。
所属別は
関東馬【2.2.0.45】
関西馬【8.8.10.98】
連対率は8、13%。関西馬が圧倒的に強く、6年連続で1〜3着を独占中。関東馬が一矢報いるかどうかにも関心が集まる。(たま)
◎......アンドヴァラナウトは前走・府中牝馬Sで5カ月のブランクを感じさせない走りで0秒2差の3着。直線ソダシとのたたき合いでいったん先頭に立ったが、ゴール前2頭に交わさた。久々を思えば勝ちに等しい内容だ。阪神は秋華賞3着を含めて【1.3.1.0】と好相性。世界のムーア騎手が新女王へエスコートする。
○......ジェラルディーナはオールカマーを圧勝して重賞初制覇。スローペースに折り合い、直線で馬群をこじ開けて突き抜けた。出脚がつかず出世が遅れていたが、父モーリス、母ジェンティルドンナの良血がようやく開花。デビュー時から期待されていた大器。スタートさえクリアすればG1制覇も視野に入る。
▲......ナミュールはチューリップ賞を快勝して臨んだ桜花賞で10着。18番枠と出遅れで涙を飲んだが、オークス3着、秋華賞2着と好走した。前走は4コーナーで外に張るロスが痛かったが、馬体重20キロ増と成長して世代トップクラスの地力を示した。たたき2戦目の上積みは必至。古馬相手でも好勝負に持ち込める。
△1......スタニングローズは今年5戦して1、1、2、1、1着。オークスこそ0秒2差に敗れたが、秋はトライアルの紫苑Sを快勝し、秋華賞でラスト1冠をもぎ取った。走破時計、上がりも優秀で、阪神コースも【3.0.0.1】と得意。前走でG1初制覇を飾ったコンビが連覇しても驚けない。
△2......デアリングタクトは20年の3冠牝馬。その年の秋華賞から2年0カ月25日勝ち星がないが、2走前の宝塚記念で3着、休み明けの前走・オールカマーで6着。徐々に復権に近づいている。舞台は桜の女王の座を射止めて2、3冠へと弾みをつけたゲンのいい阪神。実績最上位のG1馬が輝きを取り戻せるか。
3......イズジョーノキセキは前走・府中牝馬Sを差し切り勝ち。後方でじっくり脚をため、直線内からグイグイと伸びて金星をあげた。昨年は3勝クラスから挑戦して5着に敗れたが、この1年で大きな飛躍を遂げた。岩田康騎手が騎乗停止でルメール騎手にチェンジ。G1キラーとの新コンビに警戒が必要だ。