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2022年10月10日(月)

11R
2022年10月10日(月)
4回阪神3日
15:35発走

京都大賞典 GII

芝・右・外 2400m 天気:
馬場:
稍重
3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アフリカンゴールド
2 2 ボッケリーニ
3 3 アリストテレス
3 4 ヒンドゥタイムズ
4 5 レッドガラン
4 6 アイアンバローズ
5 7 キングオブドラゴン
5 8 ディアスティマ
6 9 ユニコーンライオン
6 10 ヴェラアズール
7 11 ウインマイティー
7 12 マイネルファンロン
8 13 ディバインフォース
8 14 ディアマンミノル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=11 2=3 2-5 2-10 11=3
綾恵 2=12 2=6 2-11 2-14 12=6
ナベ 12=1 12=2 12=3 12=11
たま 12=8 12=6 12=2 12=3 12=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はボッケリーニ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・目黒記念(G2)はトップハンデを克服して重賞2勝目。全兄ラブリーデイ(G1・2勝)と同じく晩成型で、6歳になって充実期を迎えている。前々走・日経賞(G2)では距離延長に対応し、タイトルホルダーの2着と好走。このメンバーなら重賞連勝も可能とみる。

対抗はウインマイティー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.6
一昨年のオークス(G1)3着馬。その後は結果の出ないレースを続けていたが、前走・マーメイドS(G3)をレコードで快勝し、復活を果たした。2着に負かしたマリアエレーナは、次走の小倉記念(G3)を5馬身差で圧勝。牡馬が相手でも軽くは扱えない。

単穴はアリストテレス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.5
昨年のAJCC(G2)勝ち馬。前走・目黒記念(G2)は17着と精彩を欠いたが、外傷明けで力を発揮できなかったようだ。休養を挟んで立て直され、調教の気配は上々。昨年の当レースでは久々でもハナ差2着と好走しており、大幅な巻き返しが期待できそうだ。

抑えはヴェラアズール。穴はレッドガラン。

今週のワンポイントアドバイス

大駆け期待、マイネルファンロン

過去10年、連対馬は5−7、11−7、3−6、1−2、1−6、4−6、2−4、11−6、3−1、9−1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、2、2連対と不振で、代わりに人気薄の6番人気以下から9頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...3回
2000円台...1回
4000円台...1回
万 馬 券......4回

3けた配当で堅く収まった年もあるが、伏兵馬の食い込みが珍しくなく、2012、13、19、21年に1万5750円、9万240円、5万3720円、1万900円の万馬券が出ている。

一方、3着に2、2、1、5、2、1、3、5、2、4番人気が入線した3連単配当は、12万円台、361万円台、1万円台、6540円、7400円、3万円台、1万円台、181万円台、1万円台、18万円台。こちらも361万馬券や181万馬券が飛び出し、ほかにも6けた配当が2回。一筋縄ではいかないレースとなっている。

路線別は宝塚記念が7連対でトップ。次いで天皇賞(春)組が3連対で続き、2連対で新潟記念組と丹頂S組が並んでいる。

東西比較は、関東馬が16頭出走して2連対(連対率13%)、関西馬は114頭で18連対(同16%)、地方馬は2頭で連対なし。地元の関西馬が圧倒的に強く、今年も大挙13頭が出走する。

年齢別は
3歳馬(0.0.0.1)
4歳馬(2.5.3.20)
5歳馬(5.3.2.29)
6歳馬(1.1.2.27)
7歳上(2.1.3.25)

連対率は0、23、21、7、10%。4、5歳馬が世代争いを繰り広げているが、連対数で5歳馬、率で4歳馬が優勢だ。

また、性別は牡馬116頭と牝馬16頭で争い、18対2。連対率はそれぞれ16、13%。スピードとスタミナが要求される長距離戦で牝馬は苦戦している。(たま)


◎......マイネルファンロンは天皇賞(春)で6着に敗れたが、タイトルホルダーが勝利した前走・宝塚記念で5着。発馬は良くなかったが、出して行って中団の外へ。切れる脚がなく、直線のたたき合いで遅れたが、掲示板は確保した。最多連対を果たしている相性のいい宝塚記念からの参戦。大駆けが期待できる。

○......ディアスティマは一昨年に長距離戦に目標を変えると、2、1、1、6、1着。初戦こそ2着に敗れたが、2、3勝クラスを連勝。続く天皇賞(春)は相手がそろってG1の壁に跳ね返されたが、夏の札幌日経オープンを快勝した。長期休み明けでも底を見せていないスタミナ戦なら侮れない。

▲......アイアンバローズは芝2400Mで3勝しているステイヤーで、昨年のステイヤーズSで2着。今年の阪神大賞典でもディープボンドの2着と豊富なスタミナをアピールしている。前走はスタートでアオり、その直後にも前をカットされて流れに乗れなかった。リズムよく走ればチャンスはある。

△1......ボッケリーニは2走前の日経賞で逃げたタイトルホルダーとクビ差の2着。前走・目黒記念では直線のたたき合いを制して重賞2勝目をマークした。長距離戦で好走しているが、本来は4勝を挙げている中距離の1800〜2000Mがベストのはず。大きな死角とはいえないが、激走の反動に不安が残る。

△2......ディバインフォースは昨年12月のステイヤーズSを勝利した後、4カ月の休養。休み明け2戦は2けた着順に敗れたが、前走・札幌日経オープンでメンバー中、一番重い58キロを背負いながらも上がり最速で0秒3差の5着。今年は勝利を挙げていないが、スタミナ勝負になればここでも通用する。

△3......アリストテレスは昨年このレースでハナ差の2着。3カ月半ぶりを感じさせない走りで好位を追走。手応え良く直線を向き、勝利したと思ったところで外からマカヒキの強襲にあった。前走17着は、休み明けで14キロ増と太め残り。加えて故障明けで本調子になかったか。一昨年の菊花賞2着の実力を見直す手だ。

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