2022年4月3日（日）
11R
2022年4月3日（日）
2回阪神4日
15:40発走
大阪杯 GI
芝・右 2000m
天気：
馬場：
良
4歳以上
オープン （国際）（指定） 定量
本賞金：20000、8000、5000、3000、2000万円
予想印
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | スカーフェイス | |||||
| 2 | レッドジェネシス | |||||
| 3 | ヒュミドール | |||||
| 4 | ジャックドール | |||||
| 5 | アカイイト | |||||
| 6 | エフフォーリア | |||||
| 7 | ウインマリリン | |||||
| 8 | ポタジェ | |||||
| 9 | アリーヴォ | |||||
| 10 | ヒシイグアス | |||||
| 11 | ステラリア | |||||
| 12 | ショウナンバルディ | |||||
| 13 | キングオブコージ | |||||
| 14 | レイパパレ | |||||
| 15 | アフリカンゴールド | |||||
| 16 | マカヒキ |
買い目
| 大多 | 6=4 6=14 6-8 6-10 4=14 |
|---|---|
| 綾恵 | 6=14 6=10 6-4 6-5 14=10 |
| ナベ | 13=4 13=6 13=1 13=8 13=14 |
| たま | 14=6 14=4 14=5 14=7 14=10 |
予想
本命はエフフォーリア。
実績：
距離・コース：
順調度：
良・1.57.9
天皇賞・秋(G1)→有馬記念(G1)と圧巻の2連勝。歴戦の年長馬たちをまとめて破り、堂々と昨年の年度代表馬に輝いた。デビューから7戦して(6.1.0.0)と崩れたことがなく、ハナ差2着の日本ダービー(G1)が唯一の敗戦。阪神コースは初めてだが、器用なタイプで内回りは苦にしない。春の始動戦をきっちりと制し、現役最強馬の貫禄を示す。
対抗はジャックドール。
実績：
距離・コース：
順調度：
良・1.57.2
前哨戦の金鯱賞(G2)をコースレコードで逃げ切りV。1勝クラスから破竹の5連勝で重賞初制覇を飾った。ここまで一貫して2000Mを走り(6.2.0.1)。軽快な先行力に加え、最後まで鈍らない末脚を兼ね備えている。同型の出方は気になるものの、マイペースに持ち込めるようなら簡単に止まることはないだろう。
単穴はレイパパレ。
実績：
距離・コース：
順調度：
良・1.57.6
昨年の当レースで牡馬を一蹴。三冠馬コントレイルらを相手に堂々と逃げ切り、デビューから一気の6連勝で戴冠を果たした。その後は勝ち星から遠ざかっているが、前走・金鯱賞(G2)はスローペースの好位で折り合ってジャックドールの2着。課題の折り合い面に進境を見せた。復活Vを飾り、当レース初の連覇を果たしたい。
抑えはポタジェ。穴はヒシイグアス。
今週のワンポイントアドバイス
連覇達成、レイパパレ
春の仁川にスターホースが集結した。昨年のJRA年度代表馬エフフォーリア、5連勝で前哨戦の金鯱賞を楽勝したジャックドール。さらに昨年の覇者レイパパレ。ほかにもエリザベス女王杯馬アカイイト、国際舞台の香港Cで2着に健闘したヒシイグアスなどが目白押し。大混戦を制する中距離王はどの馬か。2012年からの5回とG1昇級後を合わせた過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は6−1、1−2、2−6、4−1、2−5、1−7、1−6、9−2、2−4、4−6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、5、0連対の成績。なぜか3番人気が絶不調、その分6番人気以下から伏兵馬が6頭連対している。
馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...2回
2000円台...2回
3000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......1回
一見平穏そうに見えるが、19年に3680円で決まり、昨年が1万9080円の高配当。近年は波乱含みの傾向を見せている。一方、3着に2、5、1、6、4、4、2、4、1、1番人気が入った3連単配当は、1万円台、1670円、2万円台、1万円台、1万円台、2万円台、1万円台、9万円台、7810円、10万円台。こちらもここ3年はやや荒れ気味となっている。
連対馬20頭のクラス別は、G1組6頭、G2組11頭、G3組2頭、オープン特別組1頭。オープン特別以下組に出番はないが、今年は全馬重賞からの臨戦となっている。
また、連対馬の前走着順は【4.5.3.1.4.3】(1〜5着、着外)。20頭中17頭は5着以内に好走し、着外から巻き返した馬はわずか3頭だけ。ちなみに掲示板を外した3頭は6着2頭、8着1頭だった。
ステップは
有馬記念組【2.2.2.8】
京都記念組【0.4.1.11】
中山記念組【2.2.1.13】
金鯱賞組 【2.1.1.15】
上記4路線が有力。10回中6回で1、2着を独占している。今年も大挙11頭が出走する。
年齢別は
4歳馬【5.3.5.22】
5歳馬【5.5.2.29】
6歳馬【0.1.3.23】
7歳馬【0.1.0.14】
8歳上【0.0.0.10】
若い4、5歳世代が全10勝を挙げ、2着も8回。6歳以上馬に勝利はなく、連対もわずか2頭と元気がない。マカヒキ(9歳)など7頭には気になるデータとなっている。
所属別は関東馬が2着1回、関西馬は10勝2着9回。関東馬に優勝歴がなく、関西馬が圧倒的な強さを見せている。(たま)
◎......レイパパレはデビューから一気の6連勝で昨年の当レースを制覇。その後勝ち星はないものの、前走・金鯱賞で2着と好走。香港遠征帰り、牡馬相手の56キロで上々の内容だった。1キロ減で得意の阪神内回り。連覇達成に態勢は整った。
○......エフフォーリアは7戦6勝。昨年の天皇賞(秋)、有馬記念で古馬を次々と撃破し、JRA年度代表馬に輝いた。非の打ちどころのない実績だが、今回は初の関西圏輸送で、距離も前走から一気に短縮。取りこぼしもある。
▲......ジャックドールは昨秋から5連勝で前哨戦の金鯱賞をレコード制覇。圧倒的なスピードで逃走劇を演じてきた。阪神内回りも戦法にピッタリ。ただ、今年3戦目、中2週の過密日程に不安がよぎる。
△1......アカイイトは2カ月半ぶりの前走・金鯱賞で0秒6差の3着。本番を見据えた仕上げだったが、馬券圏を確保して格好はつけた。昨年は阪神内回りでエリザベス女王杯を圧勝。たたき2戦目で、コース替わりも歓迎だ。
△2......ヒシイグアスは昨年、中山金杯、中山記念と中距離重賞を2連勝。8カ月ぶりの天皇賞(秋)は5着に敗れたが、すぐに国際舞台の香港Cで2着と地力を見せた。小回りの中山で【4.2.0.1】の良績なら、この舞台も合う。
△3......ウインマリリンは昨年、牡馬を相手にG2を2勝し、3200Mの天皇賞(春)でも5着。並みの牝馬にできる芸当ではない。一連の成績から前走エリザベス女王杯(16着)は本調子になかったと見るべきか。反撃に警戒したい。
