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2022年3月20日(日)

11R
2022年3月20日(日)
2回中山7日
15:45発走

フジテレビ賞スプリングステークス GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ビーアストニッシド
2 2 エンギダルマ
3 3 サトノヘリオス
4 4 グランドライン
4 5 サノラキ
5 6 ドーブネ
5 7 ディオ
6 8 アサヒ
6 9 ソリタリオ
7 10 アルナシーム
7 11 トーセンヴァンノ
8 12 アライバル
8 13 オウケンボルト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=9 12=8 12-1 12-10 9=8
綾恵 9=8 9=12 9-3 9-7 8=12
ナベ 13=3 13=6 13=1 13=4 13=8
たま 12=8 12=1 12=3 12=9 12=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアライバル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・京成杯(G3)は1角で不利を受けるなどリズムを崩して4着。久々で馬体重も16キロ増えていたが、0秒4差と大きくは崩れなかった。昨年の新潟2歳S(G3)2着馬で、ここで力不足ということはないはず。きっちりと仕上がった今回は、突き抜けてしまっても不思議はない。

対抗はソリタリオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
未勝利、こうやまき賞(1勝クラス)と連勝。前走・シンザン記念(G3)は2着だったが、勝ち馬とクビ差の惜敗だった。好位で運ぶレース運びは安定度が高く、ここまでの5戦で(2.3.0.0)。距離延長を克服してクラシックに駒を進めたい。

単穴はアサヒ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.6
前々走・東京スポーツ杯2歳S(G2)で強敵相手に2着。1800Mで5戦4連対と距離適性が高く、中山コースにも連対の実績がある。前走・共同通信杯(G3)は出遅れて5着に終わったが、スムーズなら巻き返しは可能だろう。

抑えはアルナシーム。穴はビーアストニッシド。

今週のワンポイントアドバイス

重賞奪取、アライバル


トライアルシーズンも佳境。中山のメインは1〜3着馬が皐月賞に出走できる前哨戦。フルゲート16頭には満たないが、プラチナ切符争奪に東西から13頭の精鋭が集結して激戦を繰り広げる。

過去10年、連対馬は3−1、1−3、3−1、5−1、4−5、5−2、1−3、10−1、6−1、3−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は7、1、5連対と悪くない成績だが、2番人気がブレーキとなり、6〜10番人気から伏兵馬3頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......1回

2012年から7年間は4、5番人気で決まった3390円が最高配当だったが、19年に1万290円の万馬券が飛び出し、昨年も8890円の高配当で決着。ここ3年はヒモに人気薄が絡むヒモ荒れ傾向を見せている。

一方、3着に10、11、4、2、1、6、6、7、2、1番人気が入線した3連単配当は、4万円台、2万円台、1万円台、1万円台、1万円台、3万円台、7440円、23万円台、3万円台、5万円台。こちらは馬連万馬券の19年に23万5870円とド〜ンと荒れたが、ほかは5万円台以内に収まっている。

連対馬20頭はすべて芝からの臨戦で、距離別は1600M組6頭、1800M組6頭、2000M組6頭、2200M組2頭。1600〜2000M組が有力だが、2200M組は一昨年、昨年と2年連続で連対。距離を縮めた馬が好走を続けている。ちなみに今年は2頭が参戦する。

クラス別は、重賞組10連対、1勝クラス組10連対。1勝クラス組が大健闘している。

路線別は朝日杯フューチュリティS(1、1、2、4)組4連対、3連対で共同通信杯(2、1、2)組が続き、あすなろ賞(1、1)組と水仙賞(4、4着)組2連対の順。

所属別成績は
関東馬【7.4.9.60】
(連対率14%)
関西馬【3.6.1.40】
(同18%)
地方馬【0.0.0.3】
(同0%)

勝利数で関東馬、2着回数で関西馬がリードしている。ただ、率に大きな開きはなく、互角の戦いと見ても良さそうだ。

キャリアは2〜7戦以上馬が3、6、7、3、1、0連対。連対率はそれぞれ19、21、18、18、8、0%。2〜5戦なら減点対象にはならない。(たま)


◎......アライバルは前走・京成杯で0秒4差の4着。1角で他馬と接触、直線でも馬群の中で窮屈になったが、前がバラばらけると鋭い伸びを見せた。デビューから馬体重は24キロ成長。4カ月半ぶりをたたいた上積みは大きく、前走と同じコース。重賞奪取のチャンスだ。

○......アサヒは休み明けの前走・共同通信杯で痛恨の出遅れ。後方から長くいい脚で追い込んできたものの、5着が精いっぱいだった。東京スポーツ杯2歳S2着の力量馬で、初戦と2戦目に先着を許した2頭が後に重賞勝ち。スタートが決まれば差はない。

▲......ビーアストニッシドは2走前のシンザン記念で4着。掛かって不完全燃焼に終わったが、前走の共同通信杯で逃げて3着に踏ん張った。デビュー勝ちは逃したが、重賞で2、4、3着の実力。東京→中山へのコース替わりは好材料。逃げ切りも十分に視野に入る。

△1......アルナシームはデビュー戦を2馬身差で圧勝。続く東京スポーツ杯2歳S、朝日杯フューチュリティSと6、4着に敗れたが、ともに出遅れが痛かった。前走の自己条件を勝ち切れなかったが、上がり3ハロン32秒9は強烈。決め手勝負になればV戦線に浮上する。

△2......ソリタリオはここまで5戦して2勝、2着3回、連対率100%と抜群の安定感を誇る。前走・シンザン記念はマテンロウオリオンとの直線のたたき合いでクビ差遅れたが、最後まであきらめない勝負根性が光った。距離は伸びるが、レースぶりから問題なさそう。

△3......サトノヘリオスはデビュー戦で1秒5差の4着と敗れたが、続く芝2000Mの未勝利、エリカ賞と続けてレコード勝ちした。中でも初勝利の走破時計は当日の古馬2勝クラスよりも0秒7速かった。G1とはいえ前走の13着は気になるが、秘めた能力は確かだ。

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