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2022年10月8日(土)

11R
2022年10月8日(土)
4回東京1日
15:45発走

サウジアラビアロイヤルカップ GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3300、1300、830、500、330万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 グラニット
2 2 ブーケファロス
3 3 ミシェラドラータ
4 4 マイネルケレリウス
5 5 ノッキングポイント
6 6 レッドソリッド
7 7 ドルチェモア
8 8 シルヴァーデューク
8 9 フロムナウオン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=9 5=8 5-1 9=8
綾恵 5=7 5=4 5-9 7=4
ナベ 4=9 4=2 4=1 4=5
たま 5=8 5=7 5=1 5=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はノッキングポイント。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
デビュー戦は好スタートを決めるも、中団に控えて末脚を温存。抜群の手応えで直線を迎えると、ラスト3ハロン11秒4−11秒2−11秒1の上がり勝負を楽々と差し切った。レースセンスが良く、瞬発力も相当なモノ。母チェッキーノはフローラS(G2)1着、オークス(G1)2着と血統も筋が通っている。引き続き目が離せない。

対抗はフロムナウオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
夏の福島でデビュー勝ち。530キロ超の大型馬でスブい面を見せながらも、最後は力強く伸びて差し切った。器用さに欠けるため、広い東京コースに替わるのはプラス。一度使われたことで動きも良化しており、重賞でも出番がありそうだ。

単穴はシルヴァーデューク。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー戦は勝負どころでスムーズさを欠き3着に終わったが、2戦目で順当勝ち。好位から上がり最速を繰り出し、危なげなく突き抜けた。ゲートセンスが良く、立ち回りも上手。このメンバーでもポテンシャルは引けを取らない。

抑えはグラニット。

今週のワンポイントアドバイス

大物感漂う、ノッキングポイント

秋G1開幕戦のスプリンターズSが終わり、今週から舞台が東京、阪神に移り、祝日10日(スポーツの日)も含めた3日間開催となる。

2歳戦は12月のG1に直結する見逃せないサウジアラビアロイヤルC。古馬は天皇賞(秋)→ジャパンC→有馬記念へとつながる前哨戦で激戦を繰り広げる。

開幕週は3日連続で重賞が行われる豪華版。まずは土曜・東京メインのサウジアラビアロイヤルC。同名で行なわれた過去7年と同条件で施行された2014年のいちょうSを対象に傾向を見てみたい。

過去8回、レースは12、12、9、18、8、9、10、7頭立て。連対馬は4−2、4−1、3−2、2−1、1−7、1−2、3−1、1−2番人気の組み合わせで決まった。上位1、2番人気は6、5連対と人気に応え、そろって連を外したことはない。

馬連配当は
3 け た......5回
1000円台...1回
2000円台...2回

7番人気が2着に健闘した18年の2080円が最高。頭数が少ないことも手伝って波乱は起こっていない。

一方、3連単配当は、2万円台、7220円、5040円、6920円、1万円台、1080円、3万円台、670円。こちらも一昨年の3万4420円が最高配当で、穴党には物足りないレースといえる。ちなみに、3着は3、2、1、6、4、3、9、3番人気が入線した。

連対馬16頭はすべて前走1着から参戦し、クラス別はオープン組1頭、新馬組12頭、未勝利組3頭。新馬戦からの直行馬が強く、現在5連勝中で、ここ4年は1、2着を独占している。

また、距離別は1400M=1頭、1500M=1頭、1600M=10頭、1800M=4頭。当レースと同距離から臨戦した馬が好相性を見せている。

所属別は
関東馬(5.4.6.39)
関西馬(3.4.2.21)
地方馬(0.0.0.1)

連対率は各17、23、0%。勝利数で関東馬がリードしているものの、率で関西馬が逆転。所属別は互角と見たい。(たま)


◎......ノッキングポイントは東京芝1600Mのデビュー戦を3馬身差で圧勝。ロケットスタートから5番手に控え、道中も楽な手応えで直線へ。内から必死に抜け出そうとするライバルを見ながら残り200M手前から追ってゴール。上がり33秒2も優秀で、大物感漂うレースぶり。2戦目のパフォーマンスに注目したい。

○......シルヴァーデュークは2戦目の未勝戦で勝ち上がり。デビュー戦は馬っ気を出し、ゲート内でも鳴いたりと随所に幼さを見せて3着に敗れたが、2戦目で一変。3番手追走からメンバー最速の上がりで後続を2馬身半突き放した。勝ちっぷりはここでもヒケを取らないし、さらなる上積みも十分に期待できる。

▲......ドルチェモアはデビュー戦で2着に3馬身差をつけて快勝。マイペースで逃げられたことも大きいが、4コーナーで後続を引きつけ、そこからギアを入れ変えて伸びた脚は2歳馬離れしていた。1週前の調教で古馬ソダシ(G1・3勝)と合わせて互角の走り。母は桜花賞馬のアユサン。将来性は高い。

△1......マイネルケレリウスは6月にこの舞台で新馬勝ち。スタートひと息だったが、中団につけて直線馬群をさばきながらメンバー最速の末脚で差し切った。エンジン全開まで時間を要したが、ゴール前の伸びは光った。近親にマイネルキッツ(09年の天皇賞・春優勝)がいる良血。舞台経験を生かして重賞Vを狙う。

△2......グラニットは2走前に福島芝1800Mで3馬身差の逃げ切り勝ち。道中外から2頭にマークされる厳しい流れだったが、後続の追撃を許さなかった。前走・新潟2歳Sは好スタートで先頭に立てる勢いだったが、控える競馬。作戦が裏目に出たか6着に敗れた。ハナを奪えれば大駆けがあっても驚けない。

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