2022年6月18日(土)
11R
2022年6月18日(土)
3回東京5日
15:45発走
スレイプニルステークス
ダート・左 2100m
天気:
馬場:
良
3歳以上
オープン (国際)(特指) 別定
本賞金:2200、880、550、330、220万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ディアセオリー | |||||
2 | アメリカンフェイス | |||||
3 | シャンパンクーペ | |||||
4 | アルーブルト | |||||
5 | アルドーレ | |||||
6 | サクラアリュール | |||||
7 | レッドソルダード | |||||
8 | レザネフォール | |||||
9 | アンセッドヴァウ | |||||
10 | エブリワンブラック | |||||
11 | ゲンパチルシファー | |||||
12 | テリオスベル |
買い目
大多 | 5=7 5=2 5-1 5-11 7=2 |
---|---|
綾恵 | 5=11 5=8 5-4 5-7 11=8 |
ナベ | 11=5 11=1 11=4 11=10 |
たま | 5=2 5=7 5=1 5=11 |
予想
本命はアルドーレ。
実績:
距離・コース:
順調度:
不・2.07.1
前走・ブリリアントS(L)を好時計で快勝。トップハンデ(タイ)を背負って力強く差し切り、オープン2勝目を飾った。末脚が堅実で、東京2100Mは得意(3戦2勝)。斤量58キロでも勝ち負けになる。
対抗はレッドソルダード。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.10.6
近4戦で3勝(地方1勝)。距離を延ばして軌道に乗り、前走・灘S(3勝クラス)は淀みないペースで逃げ切った。左回りに勝ち鞍はないが、東京コースは前々走でハナ差の2着。今の充実ぶりならオープンでも通用する。
単穴はアメリカンフェイス。
実績:
距離・コース:
順調度:
不・2.07.8
抑えはディアセオリー。穴はゲンパチルシファー。
今週のワンポイントアドバイス
連勝濃厚、アルドーレ
2019年にダート2100Mのオープン特別として創設された。レース名の由来は北欧神話に登場する神獣のひとつ。主神オーディンが騎乗する灰色の快速馬で、8本の脚で陸海空を自在に駆け巡ることができるといわれている。データは少ないが、過去3回を参考に傾向を見てみたい。
レースは16、10、16頭立てで、連対馬は4−7、3−1、5−3番人気の組み合わせでゴールした。1〜3番人気は1、0、2連対とアテにならないが、人気薄馬の食い込みも7番人気の1頭と少ない。
馬連配当は5350円、460円、2430円。2020年は10頭立てで人気サイドに収まったが、それ以外はやや波乱含みの配当となっている。伏兵馬の台頭も考えておきたい。
一方、3着に8、2、6番人気が入線した3連単配当は、9万850円、2550円、10万3550円。こちらも2020年は平凡な結果に終わったが、残る2回で高配当が飛び出している。
路線別は連対馬6頭すべてがブリリアントS組で、その時の着順は(8、4)(1、2)(8、2)着。1カ月前にこの舞台で激戦を繰り広げた馬が馬券対象となっている。ちなみに3着にも2頭が入線している。
年齢別は4〜7歳以上馬が7、12、15、8頭出走して2、3、1、0連対。連対率はそれぞれ29、25、7、0%。5、4歳馬が有力も、サンプル数が少なく参考程度にとどめて置きたい。
関東馬15頭と関西馬27頭で争った東西対決は1対5。ダート高額条件は関西馬の層が厚く、関東馬は劣勢となっている。
性別は牡馬が40頭出走して5連対(連対率13%)、牝馬は2頭で1連対(同50%)。牝馬の出走は少なく、連対率だけで飛びつくのは危険だ。(たま)
◎......アルドーレは今年オープン特別で4戦して3、2、4、1着。掲示板を外さない堅実な走りで、前走のブリリアントSではトップハンデ56キロを背負い、レコードに0秒4差で圧勝した。7歳馬でも全く衰えは見られず、引き続き同じ舞台に名手レーン騎手とのコンビで参戦。斤量2キロ増でも連勝濃厚だ。
○......アメリカンフェイスはそのブリリアントSで0秒7差の4着に健闘。道中勝ち馬を見ながら直線すぐ後ろまで迫ったが、瞬発力の違いで差を広げられた。斤量は2キロ差のままだが、東京のダート2100Mは2勝を挙げているベストの距離。好スタートからもう一列前で展開できればチャンスはある。
▲......レッドソルダードは昨秋に交流競走を勝ち、続く2勝クラスも快勝。3勝クラスもわずか2戦で卒業した。1勝クラスをなかなか脱出できずにいたが、長距離に矛先を向けるとあっという間にオープン入りを決めた。2走前にこの舞台でハナ差2着と好走。同型馬は気になるが、単騎先頭ならしぶとい。
△1......ゲンパチルシファーは昨年10月に3勝クラスの白川郷S勝ち。続くオープン初戦ブラジルCも0秒2差の2着とこの舞台で健闘した。前走・卯月S4着から間隔は空いたが、東京のダート2100Mでは3、2着と底を見せていない。別定戦でも背負い慣れている斤量56キロなら、V争いに食い込める。
△2......ディアセオリーは2走前にダート路線に転向すると2、3勝クラスを連勝。昨年5月に1勝クラスを勝利した後、なかなか3勝目を挙げられなかったが、砂で素質が開花した。スタートから前に付ける積極策で詰めの甘さを払拭。距離延長も心配はなく、連勝で勢いに乗る今なら上位争いに加われる。