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2022年9月4日(日)

11R
2022年9月4日(日)
3回新潟8日
15:45発走

農林水産省賞典 新潟記念 GIII

芝・左・外 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 イクスプロージョン
1 2 プレシャスブルー
2 3 レッドジェネシス
2 4 サンレイポケット
3 5 ヒートオンビート
3 6 カラテ
4 7 ゴールドスミス
4 8 ディアマンミノル
5 9 エヒト
5 10 ココロノトウダイ
6 11 プリマヴィスタ
6 12 フォワードアゲン
7 13 カナリキケン
7 14 コトブキテティス
7 15 スカーフェイス
8 16 カイザーバローズ
8 17 ユーキャンスマイル
8 18 フェーングロッテン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=4 5=18 5-1 5-16 4=18
綾恵 4=5 4=15 4-8 4-16 5=15
ナベ 18=4 18=1 18=5 18=15
たま 5=15 5=8 5=9 5=16 5=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヒートオンビート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
今年の天皇賞・春(G1)4着馬。重賞で(0.3.2.2)とタイトルは獲得していないが、距離・コース問わず好走を繰り返している。堅実な末脚が持ち味で、新潟外回りに替わることは歓迎。展開が向くようなら突き抜けてしまっても不思議はない。

対抗はサンレイポケット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.8
昨年の新潟大賞典(G3)勝ち馬。左回りで4勝を挙げているサウスポーで、天皇賞・秋(G1)、ジャパンC(G1)ともに4着と一線級相手に力を見せた。一昨年の当レースはタイム差なしの3着。トップハンデを克服し、2つ目のタイトル獲得を狙う。

単穴はフェーングロッテン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
前走・ラジオNIKKEI賞(G3)を制して重賞初制覇。逃げ切った前々走・白百合S(L)とは違い、控える競馬で自在性をアピールした。年長馬との対戦は初だが、着実に力をつけており、ハンデも軽量53キロ。決して軽くは扱えない。

抑えはカイザーバローズ。穴はイクスプロージョン。

今週のワンポイントアドバイス

悲願の重賞V、ヒートオンビート

夏競馬を締めくくる「サマー2000シリーズ」の最終戦。シリーズ王者の可能性があるのはエヒト(七夕賞1着=10点)、ヒートオンビート(七夕賞2着=5点)、スカーフェイス(函館記念3着=4点)の3頭。1勝以上、かつ13点以上の条件を満たすチャンピオンは果たして誕生するのか。過去10年のデータを参考に有力馬をあぶり出し、「的中」で気分よく夏競馬に幕を下ろしたい。

過去10年、連対馬は7−9、10−8、1−5、6−9、2−1、6−1、1−6、2−6、2−3、12−3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、2連対とアテにならず、6〜10番人気から半数10頭が連対している。

馬連配当は
1000円台...3回
2000円台...2回
4000円台...1回
6000円台...1回
万 馬 券......3回

2012年13年と2年連続で万馬券。その後は15年の6810円が最高配当だったが、昨年また1万940円の万馬券が飛び出した。

一方、3着に8、7、3、13、9、12、13、8、5、2番人気が入線した3連単配当は、31万、55万、2万、38万、5万、13万、5万、10万、3万、26万円台。こちらは10〜55万馬券が6回も出る大荒れとなっている。フルゲートのハンデ戦。波乱を視野に入れた馬券検討が必要になる。

馬券対象30頭のクラス別は重賞組24頭、オープン特別組2頭、3勝クラス組4頭。重賞組が貫録をみせているが、オープン特別組は(13、13)番人気、3勝クラス組は(5、2、6、5)番人気から入線。高配当を狙うには欠かせない存在となっている。

ステップ(着順)は4連対で小倉記念(6、2、6、1着)組、七夕賞(12、1、2、9着)組、函館記念(1、8、14、1着)組が並んいる。

所属別は関東馬82頭と関西馬87頭で争って、12対8。連対率は15、9%。

年齢別は
3歳馬(1.0.0.7)
4歳馬(2.3.3.23)
5歳馬(3.4.4.38)
6歳馬(2.3.1.40)
7歳上(2.0.2.31)

連対率はそれぞれ13、16、14、11、6%。7歳以上馬は2勝を挙げているが、連対率が低く、減点が必要になる。

また、所属別は、
関東馬(5.7.2.68)
関西馬(5.3.8.71)

連対率は15、9%。関東馬が連対数で勝るが、複勝率では関西馬が一歩リードしている。

性別は、牡馬が150頭出走して19連対(連対率13%)、牝馬は19頭で1連対(同5%)。出走数を考慮しても牝馬は明らかに苦戦している。(たま)


◎......ヒートオンビートはオープンに昇級後、重賞で7戦して2、8、2、3、3、4、2着。休み明けの京都大賞典と2走前の天皇賞(春)以外は馬券に絡んでいる。前走・七夕賞も57キロを背負ってメンバー最速の上がりで2着を死守した。新潟は初でも左回りは(1.1.1.0)と得意。今度こそ重賞制覇だ。

○......スカーフェイスは休み明けの前走・函館記念で3着。3カ月半ぶり、道悪で上位2頭に離されたが、直線大外から見せた伸び脚は次走に十分期待を抱かせるものだった。年明けの中山金杯で◎に先着しており、休み明けを使われた上積みも十分。ハンデも据え置きなら、初重賞Vへ期待が高まる。

▲......ディアマンミノルは強敵相手の前走・目黒記念で4着。あと一歩勝利に届かなかったが、先行有利の流れの中、後方17番手から33秒4の上がりで0秒1差まで迫った。ひと息入れての実戦となるが、鉄砲駆けに不安のない気性。仕掛けどころひとつで好勝負に持ち込める。

△1......フェーングロッテンは年をまたいで2戦続けて大敗したが、その後ブリンカー装着で3、1、1着。2走前の白百合Sは好スタートからハナを奪って逃げ切り勝ち。前走ラジオNIKKEI賞は一転、控える競馬で差し切って脚質に幅を見せている。古馬勢を蹴散らし3連勝なるか。

△2......カイザーバローズはオープン昇級初戦に新潟大賞典に挑戦してクビ差の2着。スタートで出遅れ苦しい競馬となったが、メンバー最速の上がりで追い上げた。前走・鳴尾記念は道中楽な追走に見えたが、直線伸びず6着。前々走の疲れが出たか。4歳馬でまだキャリア9戦。立て直しに期待したい。

△3......エヒトは前走・七夕賞を2馬身半差で楽勝。大外16番枠からの発走だったが、スタートを決め、道中の行きっぷりも文句なし。抜群の手応えで直線を向くと、そのまま楽々と突き抜けた。2走前の京都記念で強いメンバー相手の好走がパワーアップにつながったか。斤量は3キロ増。ここが試金石になる。

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