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2022年4月23日(土)

11R
2022年4月23日(土)
1回福島3日
15:25発走

福島牝馬ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シャーレイポピー
1 2 クリノプレミアム
2 3 フェアリーポルカ
2 4 アナザーリリック
3 5 ジュランビル
3 6 スライリー
4 7 ハギノリュクス
4 8 サトノダムゼル
5 9 シンハリング
5 10 サンクテュエール
6 11 ホウオウエミーズ
6 12 アブレイズ
7 13 エヴァーガーデン
7 14 ロザムール
8 15 ルビーカサブランカ
8 16 キタイ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=12 15=1 15-6 15-11 12=1
綾恵 6=8 6=2 6-12 6-15 8=2
ナベ 8=12 8=15 8=2 8=3 8=6
たま 12=15 12=6 12=1 12=2 12=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はルビーカサブランカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.0
オリオンS(3勝クラス)→愛知杯(G3)と連勝して本格化。前走・中山牝馬S(G3)は出遅れたうえに展開不向きで6着に敗れたが、後方から0秒2差まで追い上げた。末脚が堅実で大崩れが少なく、小回りも苦にしないタイプ。名手・武豊騎手のエスコートで2つ目のタイトルを狙う。

対抗はアブレイズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.3
前走・中山牝馬S(G3)は半馬身差の2着に惜敗。休み明けに加え、勝ち馬よりハンデが3キロ重かったことを思えば負けて強しと言える。1800MはフラワーC(G3)やメイS(オープン)を勝ったベスト距離。ひと叩きされ斤量2キロ減なら、チャンスは十分だ。

単穴はシャーレイポピー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.7
甲東特別(2勝クラス)→武庫川S(3勝クラス)と連勝。牡馬を一蹴してオープン入りを果たし、勢いに乗っている。マイル(4勝)がベストだろうが、3走前に当舞台でタイム差なしの2着。牝馬同士なら重賞でも出番がありそうだ。

抑えはホウオウエミーズ。穴はスライリー。

今週のワンポイントアドバイス

タイトル奪取、アブレイズ


今週から東京競馬が開幕。G1こそひと休みだが、ヴィクトリアマイル、オークス、安田記念に向けたトライアルが3競馬場で行われる。トップバッターは福島牝馬S。昨年は福島沖地震の影響で新潟に代替されたが、今年は例年通りにみちのく競馬が楽しめる。

過去10年、連対馬は1−4、1−3、5−2、3−9、15−1、3−4、7−1、4−1、3−13、7−1番人気の組み合わせで決まった(2021年は新潟競馬)。1、3番人気は6、4連対とまずまずの成績だが、2番人気が1連対の大ブレーキで、7〜15番人気から5頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
3000円台...3回
6000円台...1回
万 馬 券......2回

2けた人気が絡んだ16年と20年に、1万1130円、2万1670円の高配当が出ている。一方、3着に2、10、16、13、13、1、4、2、15、10番人気が入線した3連単配当は、1万円台、4万円台、23万円台、59万円台、73万円台、2万円台、6万円台、6670円、227万円台、23万円台。こちらも2けた人気馬の台頭は珍しくなく、一筋縄ではいかない牝馬重賞戦となっている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組17頭、3勝クラス組2頭、2勝クラス組1頭。重賞組が85%を占めているが、条件組がつけ入る隙も十分にある。

路線別(着順)は14連対の中山牝馬S(2、6、3、1、2、2、6、8、7、1、4、5、1、9着)組が他路線を圧倒。10回中8回で連対を果たし、内6回で1、2着を独占。軸はこの組から探したい。ちなみに残る6頭は愛知杯(3、18着)2連対、四国新聞杯(1着)、初音S(1着)、美浦S(3着)、小倉大賞典(3着)からの臨戦だった。

所属別は
関東馬【3.6.6.64】(連対率11%)
関西馬【7.4.4.54】(同16%)

関西馬が強く、現在4年連続で優勝馬を輩出している。

また、年齢別は
4歳 【2.4.3.54】
5戦 【5.6.5.40】
6戦 【2.0.2.16】
7戦上【1.0.0.8】

連対率はそれぞれ10、20、10、11%。5歳馬が勝利数、連対率で他世代をリードしている。(たま)


◎......アブレイズは5カ月ぶりの中山牝馬Sで半馬身差の2着。久々と勝ち馬より3キロ重い56キロで差し切れなかったが、新馬、重賞と連勝した素質馬の底力を見せた。たたき2戦目で斤量2キロ減。タイトル奪取のチャンスだ。

○......ルビーカサブランカは2走前の愛知杯で重賞初制覇。重賞連勝を目指した中山牝馬Sは出遅れて後手に回ったが、0秒2差の6着まで迫った。武豊騎手の福島での騎乗は20年7月以来。名手の手綱さばきにも注目が集まる。

▲......スライリーは中山牝馬Sで後方待機。勝負どころで馬群に包まれ追い出しが遅れたが、0秒2差の4着まで追い上げた。昨年の秋華賞でも5着と掲示板を確保しており、能力差はない。

△1......クリノプレミアムは前走・中山牝馬Sで重賞初制覇。53キロの軽ハンデも利いたが、外を回って差し切った内容は強かった。福島の芝1800Mは2勝クラスを圧勝した舞台。別定戦で斤量増でも無様なレースはできない。

△2......ホウオウエミーズは自己条件に戻った前走・スピカSを快勝。最内枠から五分のスタートで好位4番に付け、直線後続の追撃を振り切った。一昨年にこの舞台で織姫賞勝ち。今年G1ジョッキーになった丸田騎手の騎乗も魅力だ。

△3......シャーレイポピーは3走前にこの舞台の五色沼特別で2着。その後に阪神で2、3勝クラスを連勝し、完全に一皮むけた。昨年はチューリップ賞5着、紫苑S4着。適距離の牝馬重賞なら、通用しても不思議はない。

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