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2021年9月25日(土)

11R
2021年9月25日(土)
4回中山6日
15:45発走

ながつきステークス

ダート・右 1200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:2200、880、550、330、220万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 デザートストーム
1 2 メイショウアリソン
2 3 スナークスター
2 4 ジェネティクス
3 5 メディクス
3 6 シンシティ
4 7 デンコウリジエール
4 8 メイショウベンガル
5 9 クーファピーカブー
5 10 ロンドンテソーロ
6 11 パーティナシティ
6 12 スナークライデン
7 13 アポロビビ
7 14 カレンロマチェンコ
8 15 ロイヤルパールス
8 16 クリノケンリュウ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=13 4=11 4-2 4-8 13=11
綾恵 13=10 13=4 13-1 13-14 10=4
ナベ 13=4 13=8 13=2 13=6 13=11
たま 11=4 11=13 11=2 11=6 11=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジェネティクス。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.10.0
2走前のりんくうSを逃げ切り、オープン初勝利。軽快なスピードが持ち味で、1200Mは(5.0.1.1)と高い適性を誇る。前走・天王山Sはハナを切れず3着に終わったが、勝ち馬とは0秒1差。スムーズに先行できれば逃げ切れる。

対抗はアポロビビ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.09.9
千葉Sでオープン勝ちを収めるなど、中山1200Mは10戦8連対(5勝)。前走・京葉S(L)は脚抜きの良い馬場で追い込み届かず5着に終わったが、上がりは最速で伸びていた。差しが利く展開なら、巻き返しは可能だ。

単穴はパーティナシティ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.10.4

抑えはメイショウアリソン。穴はメイショウベンガル。

今週のワンポイントアドバイス

連勝濃厚、パーティナシティ


秋競馬もいよいよヒートアップ。今週は東西でG1トライアルが行われる。中山は1着馬に「天皇賞(秋)」への優先出走権が与えられる「オールカマー」。中京では菊花賞への3枚の切符をめぐって「神戸新聞杯」で10頭が激戦を繰り広げる。

土曜に重賞は組まれていないが、暮れの中山大障害につながる「清秋ジャンプS」にフルゲート14頭が参戦して盛り上げてくれる。

中山メイン11Rは、ながつきS。同条件で行なわれた過去2回、レースは15、11頭立て。2019年は逃げた馬と2番手追走の馬がそのままでゴール。3着も3コーナーで3番手と、いわゆる「行った行った」で決着した。一方、昨年は道中で逃げ馬を2番手でマークした勝ち馬が直線抜け出し、3コーナーを5番手で回った2馬が2、3着に入線した。

上位3頭の人気は4→2→10番人気と2→5→4番人気で決まった。馬連配当は1580円、1770円で、3連単配当が7万5090円、1万6480円。なお、1番人気は11、4着に敗れた。

中山のダート1200Mは向正面2コーナー奥の芝地点からスタート。緩やかな下り坂を下りながら3コーナーまで約500Mを走る。3〜4コーナーを回って直線を向くと残り約310M。あっという間にゴール板を迎える。基本的には先行馬に有利なコース設計となっていることを覚えておきたい。

馬券対象の6頭はすべてダートからの参戦。距離別は1200M組3頭、1400M組2頭、1600M組1頭。短距離からの参戦馬が好成績を残している。

また、クラス別は交流重賞(Jpn3)組2頭、オープン特別組4頭。サンプル数が少なく鵜呑みにできないが、ここまで条件組は苦戦している。

路線別はエニフS組が2年連続で3、2着に入線し、NST賞は昨年1、3着と2頭が馬券対象となる好走を見せている。

性別は牡馬が【0.2.2.14】(連対率11%)、牝馬は【2.0.0.6】(同25%)。パワー優先のダート戦でも牝馬は互角以上の戦いぶりを見せている。

東西対決は関東馬が【0.1.1.10】(連対率8%)、関西馬は【2.1.1.11】(同20%)。関西馬が関東馬をリードしている。(たま)


◎......パーティナシティは4月に復帰してダート1200で2勝2着1回、1300Mと1400Mで2着1回。スタートを決めて好位取り付く戦法で、ダート短距離ではパーフェクト連対を続けている。前走・上越Sも3番追走から危なげなく抜け出す強い競馬。得意の1200M戦で、斤量も1キロ減。連勝濃厚だ。

○......相手はジェネティクス。デビューから9戦して【5.1.1.1.1.0】(左から1〜5着、着外)。掲示板を外さない堅実な競馬で、2走前にオープンで初勝利を挙げた。前走・天王山Sも5カ月ぶりで0秒1差の3着と馬券圏を確保した。今回も休養明けだが、上位争いは必至とみた。

▲......アポロビビは中山のダート1200Mで10戦して【5.3.0.2】。先行有利の舞台で後方から直線勝負で好走を続けている。前走・京葉杯は5着に敗れたが、先行した3頭がそのままゴールする流れを思えば悪くはない。5カ月ぶりでも鉄砲は利くし、舞台はベストの6ハロン戦。反撃が期待できる。

△1......シンシティは休養明けの越後Sで12着敗退。序盤のハナ争いに消耗して直線伸び切れなかったが、前走は小倉の釜山Sでスタートを決めると一気に逃げ切った。マイペースならしぶといことを改めて証明した。昇級戦となるが、逃げ馬ぞろいの前走1000Mでハナ争いしたスピードは侮れない。

△2......連闘で臨んだ大垣Sでデンコウリジエールは3勝クラス勝ち。中団の内でじっくりと構え、直線を向いてから外に出すと一気に伸びて0秒2差で差し切った。中山は初めてでも右回りに2勝の実績があり、前走で下したイメルはのちにオープンで3、4着と活躍。昇級戦でも見劣りはしない。

△3......メイショウアリソンは今年7歳になったが、全く衰えを感じさせない。3走前にこの舞台のジャニュアリーSで先行して5着。続く名鉄杯では後方から差して0秒5差の4着と自在に立ち回れる。前走は先行して9着に敗れたが、距離が1ハロン長かったか。1200Mは4勝。ベストの距離で見直す。

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