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2021年11月7日(日)

11R
2021年11月7日(日)
5回東京2日
15:35発走

アルゼンチン共和国杯 GII

芝・左 2500m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:5700、2300、1400、860、570万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レクセランス
2 2 オウケンムーン
2 3 サトノソルタス
3 4 ロードマイウェイ
3 5 フライライクバード
4 6 アイアンバローズ
4 7 アドマイヤアルバ
5 8 アイスバブル
5 9 ディアマンミノル
6 10 オーソリティ
6 11 ゴースト
7 12 マイネルウィルトス
7 13 ボスジラ
8 14 トーセンカンビーナ
8 15 アンティシペイト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=12 10=15 10-5 10-13 12=15
綾恵 15=10 15=5 15-6 15-12 10=5
ナベ 10=5 10=3 10=9 10=15
たま 7=9 7=10 7=8 7=12 7=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はオーソリティ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.31.6
昨年の当レース勝ち馬。今年2月のダイヤモンドS(G3)でもクビ差2着に好走するなど、スタミナ面に不安はない。今回は骨折明けとなるものの、好位から押し切った昨年も同じく6ヶ月ぶりでの競馬。東京コースはG2・2勝と相性が良いため、トップハンデを克服しての連覇も可能とみる。

対抗はマイネルウィルトス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
春に壇之浦S(3勝クラス)、福島民報杯(L)と連勝。5歳を迎えて充実期に入り、前走・札幌記念(G2)では一線級のメンバー相手に4着と健闘した。不良馬場の福島民報杯が大差の圧勝で、スタミナはありそう。距離を延ばして新味を期待してみたい。

単穴はアンティシペイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
3勝クラスで惜敗を続けていたが、今夏からブリンカーを着用して2、1着。前走・オホーツクSは大外を回りながらも、豪快に伸びて差し切った。2600Mの阿寒湖特別(2勝クラス)を快勝しており、初の2500Mにも不安なし。ハンデ戦なら重賞でも出番はありそうだ。

抑えはフライライクバード。穴はボスジラ。

今週のワンポイントアドバイス

タイトル奪取、アドマイヤアルバ


過去10年、連対馬は3−1、2−3、7−4、2−4、1−4、2−4、1−7、3−1、2−5、3−6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜5番人気が4、4、4、4、1連対と期待に応え、人気薄からの連対は6、7番人気の1、2頭だけ。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...6回
3000円台...1回
5000円台...1回
6000円台...1回

2013年と昨年に5050円、6680円と中波乱となったが、7回は2000円未満で決着。平均出走頭数が16.1頭の多頭数戦でも平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3着に8、6、3、3、3、3、3、11、1、9番人気が入線した3連単配当は、4万円台、1万円台、7万円台、1万円台、1万円台、8290円、1万円台、4万円台、2万円台、20万円台。こちらも昨年を除くと大荒れは起こっていない。

連対馬のクラス別(着順)は、G1組4頭(9、6、2、9着)、G2組8頭(3、4、4、6、3、7、5、1着)、オープン特別組3頭(4、3、8)、3勝クラス組5頭(2、1、1、3、1)。G1、G2組が格上の強さを見せているものの、3勝クラス組にも十分チャンスはある。

ステップはオールカマー組が4連対。次いで、2連対で宝塚記念組、京都大賞典組、オクトーバーS組、六社S組が続いている。オールカマー組が他路線を一歩リードしている。

年齢別は3〜7歳以上馬が4、38、50、33、36頭出走して、2、9、5、4、0連対。連対率は50、24、10、12、0%。飛躍の時を待つ若い3、4歳馬が活躍している。

関東馬76頭と関西馬85頭で争った東西対決は、8対12。連対率は11、14%。関東馬は苦戦しているが、昨年は1〜3着を独占。反撃の兆しを見せている。

トップハンデ馬の成績は2、4、(2、3、8)、9、4、(1、5、8)、4、10、4、4着。1勝、2着2回ではハンデ頭を軸にできない。(たま)


◎......天皇賞(秋)→ジャパンCと続く古馬の王道路線の谷間にある伝統のG2ハンデ戦。例年一流馬の参戦が少なく、どの馬にもチャンスがあると見て本命にアドマイヤアルバを推す。前走は休み明けで、勝負どころでいったん13番手に後退したが、直線盛り返して0秒7差の8着。春にこの舞台の目黒記念で53キロを背負って3着と好走。先行して流れに乗ればタイトルに手が届く。

○......ディアマンミノルは前走・京都大賞典で0秒3差の4着。スタート直後に挟まれて最後方からの競馬となったが、直線大外からメンバー最速の35秒6の脚で迫った。全4勝中3勝が2200〜2400M戦。得意のスタミナ戦なら勝ち負けに持ち込める。

▲......オーソリティは昨年の青葉賞を勝ち、6カ月の休養明けで続くアルゼンチン共和国杯を快勝した。この春にも3400MのダイヤモンドSでクビ差の2着と東京の長距離戦で好成績を残している。休み明け、ハンデ頭は気になるものの、重賞2勝の実績は侮れない。

△1......強豪がそろった前走・札幌記念でマイネルウィルトスは0秒4差の4着。道中中団のインで脚をため、直線馬群をさばきながら良い脚を見せた。函館記念も8着に敗れたとはいえ、終いの伸びは悪くなかった。高速決着になるとつらいが、時計がかかれば出番はある。

△2......ボスジラは芝2400〜2600Mで4勝を挙げているステイヤー。2走前は脚部不安明けで勝負どころの反応が鈍かったが、前走・丹頂Sはクビ差の2着。勝利を逃したが、レースぶりは上々だった。東京は(1.1.0.2)と好相性。ハンデ56キロも背負い慣れている。

△3......前走・丹頂Sでアイスバブルは5着に敗退。スローの流れで瞬発力勝負になったのが痛かった。夏の函館記念で出遅れながら2着に健闘し、強敵相手の札幌記念でも大きく崩れなかった。目黒記念で2年続けて2着した東京の2500Mなら、一変があっても驚けない。

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