2021年2月14日(日)
11R
2021年2月14日(日)
1回東京6日
15:45発走
共同通信杯 GIII
芝・左 1800m
天気:
馬場:
良
3歳
オープン (国際)(特指) 別定
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ディオスバリエンテ | |||||
2 | キングストンボーイ | |||||
3 | ステラヴェローチェ | |||||
4 | プラチナトレジャー | |||||
5 | ディープリッチ | |||||
6 | タイソウ | |||||
7 | エフフォーリア | |||||
8 | レフトゥバーズ | |||||
9 | ヴィクティファルス | |||||
10 | ハートオブアシティ | |||||
11 | シャフリヤール | |||||
12 | カイザーノヴァ |
買い目
大多 | 3=2 3=7 3-1 3-11 2=7 |
---|---|
綾恵 | 3=7 3=2 3-4 3-12 7=2 |
ナベ | 2=3 2=9 2=4 2=5 2=7 |
たま | 3=7 3=8 3=2 3=12 |
予想
本命はステラヴェローチェ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前々走・サウジアラビアRC(G3)を制して重賞タイトルを獲得。前走・朝日フューチュリティS(G1)でもレコード決着の僅差2着に好走するなど、世代トップクラスの力は証明済みだ。脚質に自在性があり、末脚も非凡。初距離に斤量増と課題はあるものの、あっさり克服してしまっても不思議はない。
対抗はキングストンボーイ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.53.0
道悪の前々走・サウジアラビアRCは5着に終わったが、前走・ベゴニア賞(1勝クラス)を制して巻き返しに成功。良馬場でパフォーマンスを跳ね上げ、ラスト2ハロン11秒3−11秒2の上がり勝負を競り勝った。1800Mはデビュー戦でクリア済み。決め手が生きる展開となれば、逆転も可能とみる。
単穴はエフフォーリア。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・百日草特別(1勝クラス)を制して2連勝。スタート直後に他馬と接触したものの、上がり最速の末脚で堂々と差し切った。500キロ超の好馬体で、使われつつ更に良化気配。跳びが大きく直線の長い東京コースも合いそうだ。重賞でも互角以上のレースを期待したい。
抑えはディオスバリエンテ。穴はシャフリヤール。
今週のワンポイントアドバイス
地力上位、ステラヴェローチェ
過去10年、連対馬は3−6、2−1、4−2、1−3、3−1、6−5、2−6、6−3、3−1、3−4番人気の組み合わせで決まった。1、2番人気は4、3連対と手放しで飛びつけない成績だが、3番人気が6連対でトップ。上位3番人気は計13連対と期待に応えている。
馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...1回
2000円台...2回
3000円台...1回
5000円台...1回
9000円台...1回
2016年に6、5番人気のワンツーで9650円の高配当が出たが、残る9回はすべて5080円(18年)以下。平均出走頭数も10.9頭と少なく万馬券が出るような波乱は起こっていない。
一方、3着に5、3、9、2、4、3、1、10、4、2番人気が入線した3連単配当は、3万円台、3790円、7万円台、3190円、1万円台、9万円台、1万円台、56万円台、2170円、1万円台。18年に3着に10番人気が飛び込んで56万6290円とドンと荒れたが、ほかは10万円未満で決着。無理な穴狙いは避けたほうが賢明か。
連対馬20頭のクラス別は、重賞組8頭、オープン特別組4頭、1勝クラス組5頭、新馬組2頭、未勝利組1頭。11〜14年は格上のオープン組が8連対と連を独占していたが、ここ6年は1勝クラス組以下から毎年1頭は連対。下級条件馬が12頭中8頭も占める健闘を見せている。
路線別は朝日杯フューチュリティS組と東京スポーツ杯2歳S組が3連対で並んでトップ。次いで、2連対でホープフルS、若駒S、セントポーリア賞組と続いている。ただ、今年は上記路線からの参戦は朝日杯フューチュリティS組の2頭だけ。ステップから有力馬をあぶり出すのは難しい。
また、前走成績を見てみると【9.6.3.1.0.1】(1〜5着、着外)。連対馬の9割は前走3着以内に好走し、着外から連対したのは1頭のみ。前哨戦で馬券対象になっていることが連対への理想となっている。
キャリア別は1〜6戦以上馬が2、2、9、4、1、2連対。連対率は29、11、27、21、9、11%。連対馬のキャリアは幅広いが、3戦馬が安定した成績を残している。ちなみに、今年出走の12頭はキャリア1〜5戦。戦績による差は気にしなくてもよさそうだ。
所属別は関東馬が12連対(連対率18%)、関西馬は8連対(同22%)、地方馬が5頭で連対なし。連対数で関東馬がリードしているものの、率で関西馬が逆転。東西間格差はない。(たま)
◎......ステラヴェローチェは前走・朝日杯FSで0秒1差の2着。出負け、直線進路を切り替えるロスがありながらメンバー最速タイの33秒5の末脚で迫った。2走前にG3サウジアラビアロイヤルCを3馬身差で圧勝。地力上位は明らかで、伸びしろも十分。VでG1戦線へ向かう。
○......エフフォーリアは札幌の新馬戦に続き、百日草特別を連勝。その前走は中団待機から直線スペースが開くのを待つ余裕の追い出しでメンバー最速の33秒4をマークした。3カ月ぶりの実戦となるが、2勝目が2カ月半の休養明け。距離1ハロン短縮も問題ない。
▲......1戦1勝馬の能力比較は難しいが、筆頭にレフトゥバーズを推す。デビュー戦は中団でじっくりと脚をため、直線馬群の中からメンバー最速の33秒4の末脚で後続を3馬身半突き放した。いきなりの重賞戦で楽ではないが、決め手はオープン級。引き続き東京も好材料だ。
△1......キングストンボーイは皐月賞を勝ち、日本ダービー2着のエポカドーロの半弟。デビューから1、5、1着の成績。2戦目のサウジアラビアロイヤルCは不良馬場に泣いたが、2勝はいずれもレース最速の上がりで差し切った。末脚勝負に持ち込めれば出番はある。
△2......穴を出せばカイザーノヴァ。前走・朝日杯FSは後方2番手から追い込んで8着。連に絡めなかったが、上がり3ハロンは2着ステラヴェローチェと同タイムだった。G1の舞台を経験したことは大きな強みで、キャリアも5戦と豊富。はまれば一発が決まる。