2021年8月29日(日)
11R
2021年8月29日(日)
4回新潟6日
15:45発走
新潟2歳ステークス GIII
芝・左・外 1600m
天気:
馬場:
良
2歳
オープン (国際)(特指) 馬齢
本賞金:3100、1200、780、470、310万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | セリフォス | |||||
2 | クレイドル | |||||
3 | ウインピクシス | |||||
4 | タガノフィナーレ | |||||
5 | スタニングローズ | |||||
6 | オタルエバー | |||||
7 | クラウンドマジック | |||||
8 | アライバル | |||||
9 | キミワクイーン | |||||
10 | サイード | |||||
11 | コムストックロード | |||||
12 | グランドライン |
買い目
大多 | 8=6 8=1 8-2 8-4 6=1 |
---|---|
綾恵 | 6=1 6=2 6-8 6-9 1=2 |
ナベ | 6=8 6=10 6=1 6=3 |
たま | 5=8 5=6 5=2 5=7 |
予想
本命はアライバル。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.36.8
東京マイルで行われたデビュー戦を快勝。余裕残しの仕上げだったが、渋った馬場を苦にせず力強く差し切った。母クルミナルは桜花賞2着、オークス3着。半姉ククナも今年のクラシックで善戦した。一度使われてデキは更に上向いており、重賞タイトル獲得に期待がかかる。
対抗はオタルエバー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.6
デビュー戦を4馬身差で逃げ切り勝ち。内枠から主導権を握って直線を迎えると、後続を一気に突き放した。開幕週だったとはいえ、ラスト3ハロンは11秒5−10秒7−11秒3。舞台経験がある点は強みで、マイペースなら前走の再現があっても驚けない。
単穴はセリフォス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.0
こちらは中京マイルでデビュー勝ち。出遅れをすぐにリカバーすると、好位から危なげなく押し切った。当時の2着馬が次戦を3馬身半差で勝っており、レースのレベルも水準以上。リフレッシュ放牧を挟んで仕上がりは良く、好勝負が期待できそうだ。
抑えはクレイドル。穴はタガノフィナーレ。
今週のワンポイントアドバイス
末脚さく裂、スタニングローズ
過去10年、連対馬は4−1、3−10、1−4、3−1、1−12、3−6、3−5、1−2、1−3、2−1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は7、2、5連対と期待に応えているものの、人気薄の6、10、12番人気からそれぞれ1頭ずつが連対している。
馬連配当は
3 け た......5回
1000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...1回
万 馬 券......2回
2けた人気馬が2着に食い込んだ年に1万2380円、1万3130円と荒れたが、半数の5回は3けた配当で決着。堅いか荒れるかの見極めが必要となっている。
一方、3着に9、9、6、6、8、2、2、8、8、3番人気が入線した3連単配当は5万、47万、3万、1万、26万、5万、4万、1万、1万円台、6810円。こちらは昨年こそ4けた配当で堅く収まったが、馬連万馬券の年に6けた配当が飛び出している。
連対馬20頭の前走の距離は
1200M=1頭
1400M=5頭
1600M=10頭
1800M=4頭
幅広い距離から連対馬が出ているが、優勝馬に限ると1400M(3頭)と1600M(7頭)に限られる。
また、クラス別は新馬組14頭、未勝利組6頭。格上のオープン組からはマコトルーメン(15年)が3着に入線しただけ。今年ダリア賞から参戦の2頭には気になるデータとなっている。
東西対決は関東馬が11連対、関西馬は9連対。連対率は11、15%。連対数で関東馬が一歩リードしているが、率で関西馬が逆転。現在5年連続で勝利を挙げている。
性別は牡馬が88頭出頭して15連対(7勝2着8回=連対率17%)、牝馬は70頭で5連対(3勝2着2回=連対率7%)。「夏に走る」といわれる牝馬は苦戦中だが、3着には5頭が入線。過去10回で9回馬券に絡む活躍を見せている。
また、キャリア別は1〜3戦馬が92、52、14頭出走して14、6、0連対、連対率は15、12、0%。キャリア1戦馬、つまり新馬から直行した馬が優勢となっている。(たま)
◎......スタニングローズはデビューから2走ともにメンバー最速の上がり、2戦目できっちりと勝ち上がった。過去10年、前走で上がりナンバーワン馬は9勝。末脚勝負型に有利な舞台となっている。牝系がジャパンC馬ローズキングダムなど輩出している「バラ一族」。未勝利からの直行でも重賞制覇に期待が膨らむ。
○......6月に東京の芝1600Mでアライバルはデビュー勝ち。スタートは速くなかったが、徐々にポジションを上げ、直線馬場の真ん中から33秒7の上がりで一気に突き抜けた。時計は目立たなかったが、次走をレコード勝ちした2着馬に2馬身半差の完勝。2連勝で重賞Vを狙える瞬発力を備えている。
▲......オタルエバーは前走、逃げて後続に4馬身差。内枠からハナに立ち、直線に入ると二の脚を使ってさらにギアアップ。勝ち時計1分34秒6も水準以上だった。他馬が先頭を主張すれば2、3番手でも対応できそうな印象。新潟はデビュー勝ちしたゲンのいい舞台。自慢のスピードで連勝を決めたい。
△1......東京の芝1600Mでクレイドルはクビ差でデビュー勝ち。5番手追走から直線抜け出すと、外から追い上げる2頭の追撃を許さなかった。着差はわずかでも2〜4着に下した3頭が次走2、1、1着とハイレベルな一戦だった。舞台は新潟に替わるが、同じ左回り。立ち回りひとつでタイトルに手が届く。
△2......クラウンドマジックは今年最初の2歳新馬を勝利。出遅れて後方からとなったが、直線で最内から徐々に外へ進路を切り替え、ゴール前できっちりと前を捕らえた。父エピファネイアは昨年の3冠牝馬デアリングタクトを出し、今年もエフフォーリアが皐月賞勝ち。クラシックに続く走りを見せたい。