2019年12月1日(日)
11R
2019年12月1日(日)
4回中京2日
15:30発走
チャンピオンズカップ GI
ダート・左 1800m
天気:
馬場:
良
3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | タイムフライヤー | |||||
2 | モズアトラクション | |||||
3 | チュウワウィザード | |||||
4 | インティ | |||||
5 | クリソベリル | |||||
6 | オメガパフューム | |||||
7 | ワンダーリーデル | |||||
8 | ウェスタールンド | |||||
9 | サトノティターン | |||||
10 | ミツバ | |||||
11 | ゴールドドリーム | |||||
12 | キングズガード | |||||
13 | ワイドファラオ | |||||
14 | テーオーエナジー | |||||
15 | ロンドンタウン | |||||
16 | ヴェンジェンス |
買い目
大多 | 5=11 5=3 5-4 5-6 11=3 |
---|---|
綾恵 | 3=11 3=1 3-4 3-15 11=1 |
山田 | 11=4 11=3 11=5 4=3 4=5 3=5 |
たま | 11=6 11=5 11=3 11=4 11=8 |
予想
本命はクリソベリル。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.52.1
デビューから5戦すべてを圧勝しているダートの新星。夏のジャパンダートダービー(交流G1)を制して3歳最強を証明し、秋初戦の日本テレビ盃(交流G2)では古馬を一蹴した。全兄にクリソライト(ダート重賞6勝)、叔父にアロンダイト(3歳でジャパンCダート制覇)を持ち、血統的な魅力も十分。計り知れないポテンシャルを秘めており、古馬の一線級相手でも楽しみは大きい。さらに連勝を伸ばし、無敗のまま頂点に上り詰める。
対抗はゴールドドリーム。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.1
一昨年の当レースを含めてG1・5勝を挙げており、このメンバーでは実績上位。今年も春のかしわ記念(交流G1)でインティらに快勝するなど、トップクラスで活躍している。前走・南部杯(交流G1)は球節炎からの復帰戦で本調子ではなかったものの、3着を確保。ひと叩きされて順当に良化しており、改めて期待したい。
単穴はチュウワウィザード。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.1
ここまで13戦して(8.3.2.0)と複勝率100%。前走のJBCクラシック(交流G1)を制して初のビッグタイトルを獲得した。脚質に自在性があって末脚も堅実。本格化した今なら、中央G1タイトルにも手が届きそうだ。
抑えはインティ。穴はオメガパフューム。
今週のワンポイントアドバイス
実績上位、ゴールドドリーム
2013年まで「ジャパンCダート」として行われ、翌年「チャンピオンズC」と改称された。同時に舞台も阪神から中京に移った。今年は外国馬の出走はないが、統一ダートG1・5勝のゴールドドリーム、デビューから無傷の5連勝中のクリソベリル。さらに今年のフェブラリーSを勝利したインティなど、下半期のダート王者決定戦にふさわしい16頭が集結した。
過去10年、連対馬は1-5、1-8、1-5、6-3、3-6、2-8、12-3、6-1、8-1、1-8番人気で決まった。上位1〜3番人気は6、1、3連対の成績。1番人気は4勝、2着2回とまずまずの成績を残しているものの、2、3番人気が1、3連対と不振。代わりに6〜12番人気から8頭の伏兵馬が連に絡んでいる。
馬連配当は
1000円台…3回
3000円台…1回
4000円台…4回
5000円台…1回
万 馬 券……1回
15年に1万1040円の万馬券が出る波乱となったが、残る9回の最高配当は5470円止まり。平均頭数が15.7頭の多頭数戦でも大荒れにはなっていない。
また、3着に12、11、2、9、1、3、5、10、9、3番人気が入線した3連単配当は13万円台、9万円台、6180円、16万円台、2万円台、7万円台、31万円台、8万円台、15万円台、2万円台。こちらは10回中4回で10万円を超す万馬券が出る大荒れ。一筋縄では収まらない傾向を見せている。
ステップ(着順)はJBCクラシック(2、1、2、4、3、1着)組が6連対でトップ。5連対でみやこS(1、4、2、3、1着)組が続き、武蔵野S(1、1、1、7着)組4連対、3連対の南部杯組(1、5、1着)の順。上記4路線が有力で連対馬の90%を占め、残る2頭はJBCレディスクラシック(2着)とトパーズS(1着)からの出走だった。
今年は外国馬と地方馬の出走がなく、関東馬VS関西馬の争い。関東馬は3連対で、関西馬が17連対。連対率はそれぞれ12、13%。関西馬が連対数で関東馬をリードしているものの、率はほぼ互角。東西間格差はあまり気にしなくてもよさそうだ。
最後に枠別成績を見てみると、
1枠(1.1.2.14)
2枠(3.2.0.15)
3枠(0.0.3.17)
4枠(1.1.0.18)
5枠(2.1.3.14)
6枠(1.2.2.15)
7枠(1.3.0.16)
8枠(1.0.0.18)
(16〜18年は15頭立て。17年は15番が取り消し)。
内の1〜4枠が合計(5.4.5.64)で、外の5〜8枠が(5.6.5.63)。優勝回数はともに5回で、2、3着回数もほぼ互角。枠順の内外による有利不利は考慮しなくてもよさそうだ。
◎……ゴールドドリームは17年にこのレースを勝利して以降、G1ばかりに参戦して(4.4.1.0)の成績。前走・南部杯で3着と敗れて連を外したが、5カ月半の休み明けを思えば上々の内容だった。現役トップの統一ダートG1・5勝馬。たたき2戦目の一変が期待できる。
○……オメガパフュームは前走JBCクラシックでハナ差の2着。チュウワウィザードをとらえきれなかったが、ゴール前の勢いは明らかに上で、勝ちに等しい内容だった。昨年の東京大賞典、今年の帝王賞を制覇している実力馬。たたき2戦目の巻き返しを警戒したい。
▲……クリソベリルは7月にジャパンダートダービーを3馬身差で圧勝して3歳世代のトップに立ち、前走の日本テレビ盃で古馬を一蹴した。デビューから無傷の5連勝中。一線級との戦いは初となるが、素質は引けを取らない。流れに乗れば好勝負は必至だ。
△1……インティは前走のみやこSで15着と大敗。4カ月ぶり、斤量も最も重い59キロで同情の余地はある。2月のフェブラリーSでは好スタートからハナに立ち、そのまま押し切る見事なG1勝ち。勝ち負けできる地力があり、7勝中5勝がこの1800M戦。侮れない。
△2……チュウワウィザードはデビューから(8.3.2.0)と底を見せていない。さらに、重賞戦に限れば4勝、2着2回と連対率100%。ただ、中央での重賞勝ちが3走前の平安Sだけ。能力比較は半信半疑で△評価としたが、上位争いに加われるスピードは備えている。
△3……ウェスタールンドは6カ月半ぶりの前走みやこSで0秒1差の3着。3コーナーから馬群をぬいながら追い上げる器用さと勝負根性は光った。一度使われた上積みは大きく、前走に引き続き鞍上もスミヨン騎手。昨年2着の雪辱を果たす可能性も十分ある。
過去10年、連対馬は1-5、1-8、1-5、6-3、3-6、2-8、12-3、6-1、8-1、1-8番人気で決まった。上位1〜3番人気は6、1、3連対の成績。1番人気は4勝、2着2回とまずまずの成績を残しているものの、2、3番人気が1、3連対と不振。代わりに6〜12番人気から8頭の伏兵馬が連に絡んでいる。
馬連配当は
1000円台…3回
3000円台…1回
4000円台…4回
5000円台…1回
万 馬 券……1回
15年に1万1040円の万馬券が出る波乱となったが、残る9回の最高配当は5470円止まり。平均頭数が15.7頭の多頭数戦でも大荒れにはなっていない。
また、3着に12、11、2、9、1、3、5、10、9、3番人気が入線した3連単配当は13万円台、9万円台、6180円、16万円台、2万円台、7万円台、31万円台、8万円台、15万円台、2万円台。こちらは10回中4回で10万円を超す万馬券が出る大荒れ。一筋縄では収まらない傾向を見せている。
ステップ(着順)はJBCクラシック(2、1、2、4、3、1着)組が6連対でトップ。5連対でみやこS(1、4、2、3、1着)組が続き、武蔵野S(1、1、1、7着)組4連対、3連対の南部杯組(1、5、1着)の順。上記4路線が有力で連対馬の90%を占め、残る2頭はJBCレディスクラシック(2着)とトパーズS(1着)からの出走だった。
今年は外国馬と地方馬の出走がなく、関東馬VS関西馬の争い。関東馬は3連対で、関西馬が17連対。連対率はそれぞれ12、13%。関西馬が連対数で関東馬をリードしているものの、率はほぼ互角。東西間格差はあまり気にしなくてもよさそうだ。
最後に枠別成績を見てみると、
1枠(1.1.2.14)
2枠(3.2.0.15)
3枠(0.0.3.17)
4枠(1.1.0.18)
5枠(2.1.3.14)
6枠(1.2.2.15)
7枠(1.3.0.16)
8枠(1.0.0.18)
(16〜18年は15頭立て。17年は15番が取り消し)。
内の1〜4枠が合計(5.4.5.64)で、外の5〜8枠が(5.6.5.63)。優勝回数はともに5回で、2、3着回数もほぼ互角。枠順の内外による有利不利は考慮しなくてもよさそうだ。
◎……ゴールドドリームは17年にこのレースを勝利して以降、G1ばかりに参戦して(4.4.1.0)の成績。前走・南部杯で3着と敗れて連を外したが、5カ月半の休み明けを思えば上々の内容だった。現役トップの統一ダートG1・5勝馬。たたき2戦目の一変が期待できる。
○……オメガパフュームは前走JBCクラシックでハナ差の2着。チュウワウィザードをとらえきれなかったが、ゴール前の勢いは明らかに上で、勝ちに等しい内容だった。昨年の東京大賞典、今年の帝王賞を制覇している実力馬。たたき2戦目の巻き返しを警戒したい。
▲……クリソベリルは7月にジャパンダートダービーを3馬身差で圧勝して3歳世代のトップに立ち、前走の日本テレビ盃で古馬を一蹴した。デビューから無傷の5連勝中。一線級との戦いは初となるが、素質は引けを取らない。流れに乗れば好勝負は必至だ。
△1……インティは前走のみやこSで15着と大敗。4カ月ぶり、斤量も最も重い59キロで同情の余地はある。2月のフェブラリーSでは好スタートからハナに立ち、そのまま押し切る見事なG1勝ち。勝ち負けできる地力があり、7勝中5勝がこの1800M戦。侮れない。
△2……チュウワウィザードはデビューから(8.3.2.0)と底を見せていない。さらに、重賞戦に限れば4勝、2着2回と連対率100%。ただ、中央での重賞勝ちが3走前の平安Sだけ。能力比較は半信半疑で△評価としたが、上位争いに加われるスピードは備えている。
△3……ウェスタールンドは6カ月半ぶりの前走みやこSで0秒1差の3着。3コーナーから馬群をぬいながら追い上げる器用さと勝負根性は光った。一度使われた上積みは大きく、前走に引き続き鞍上もスミヨン騎手。昨年2着の雪辱を果たす可能性も十分ある。