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2019年1月12日(土)

11R
2019年1月12日(土)
1回中山3日
15:35発走

フェアリーステークス GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 フィリアプーラ
1 2 アゴベイ
2 3 エフティイーリス
2 4 スカイシアター
3 5 サンタンデール
3 6 レーヴドカナロア
4 7 ウィンターリリー
4 8 ホウオウカトリーヌ
5 9 プリミエラムール
5 10 セントセシリア
6 11 アクアミラビリス
6 12 チビラーサン
7 13 グレイスアン
7 14 レディードリー
8 15 メイプルガーデン
8 16 アマーティ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=16 11=1 11-6 11-8 16=1
綾恵 11=1 11=16 11-3 11-9 1=16
山田 1=11 1=8 1=16 11=8 11=16 8=16
たま 1=9 1=16 1=2 1=6 1=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアクアミラビリス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.2
エリザベス女王杯(G1)を制したクイーンズリングの半妹。デビュー戦ではラスト2ハロン10秒6-11秒1を好位から抜け出し、非凡な素質を垣間見せた。キャリア1戦での重賞挑戦となるが、有力馬の除外により傑出馬は不在。長距離輸送をクリアできれば、タイトル獲得も可能とみる。

対抗はアマーティ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
前走・サウジアラビアRC(G3)は勝ち馬にこそ離されたが、2着馬とは1馬身差の3着。持ち時計も大幅に更新しており、デビュー2戦目ながらも上々の内容だったと言える。軽度の骨折で休養を挟んだものの、調教では軽快な動きを披露。牝馬限定戦なら出番は十分にありそうだ。

単穴はフィリアプーラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.4
1600Mに距離短縮した前走で初勝利。前が崩れる展開が味方したとはいえ、4角11番手の大外から豪快に差し切った。走破時計も優秀で、引き続き同舞台。初めての重賞でも警戒しておく必要があるだろう。

抑えはホウオウカトリーヌ。穴はレーヴドカナロア。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初V、フィリアプーラ

過去10年、連対馬は1-4、11-2、1-7、3-14、10-5、1-10、11-8、3-10、10-1、2-6番人気で決まった。上位1〜3番人気の4、2、2連対はアテにならず、6番人気以下から10頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
1000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…2回
9000円台…2回
万 馬 券……3回

3けたの堅い配当で決着したことはなく、万馬券3回は3万3120円、3万9140円、3万2220円と大荒れ。人気薄馬の食い込みに警戒したい。

また、3着に10、1、2、5、2、4、3、7、7、7番人気が入った3連単配当は、13万、8万、1万、50万、51万、13万、48万、7万、27万、4万円台。2けた人気馬の健闘が目立ち、10中6回で10万円超の万馬券が飛び出す波乱のレースとなっている。

連対馬20頭のクラス別(着順)は、重賞(6、9、10、13着)組4頭、500万下(3、11、8、3、9、2、2着)組7頭、新馬(全馬1着)組5頭、未勝利(全馬1着)組4頭。新馬、未勝利組の計9頭はすべて1着からの連対で、500万下組以上は前走着順に関係なく巻き返しが可能となっている。

ステップは3連対の阪神ジュベナイルF組がトップ。2連対で赤松賞組、サフラン賞組と続いている。しかし、今年は上記有力路線からの出走馬はいない。

キャリアは1〜7戦以上馬が5、3、3、6、1、0、2連対。連対率はそれぞれ20、10、8、22、5、0、20%。キャリア1〜4戦に連対馬が集中している。

関東馬132頭と関西馬28頭で争った東西対決は、17対3。連対率は13、11%。ホームで戦える利を生かした関東馬が優勢となっている。


◎……フィリアプーラはデビュー戦を飾れなかったが、2戦目の未勝利戦を快勝。勝負どころから早めに動いて、大外から豪快に差し切った。1分34秒4の走破時計も上々。引き続き中山のマイルが舞台なら、重賞初Vが期待できる。

○……前走のプリミエラムールはスタートを決められず中団の7番手。新馬戦ほど前に行けなかったが、直線追い出されると2馬身差をつけてゴール。切れる脚はないが、力強い伸びを見せた。マイルは経験済みで、混戦になれば出番は十分ある。

▲……前走のサウジアラビアロイヤルCでアマーティは0秒8差の3着。勝ち馬を強気に追いかけていった分、詰めが甘くなったが、2着とは1馬身差なら悲観するものではない。初の中山でも先行力を生かせれば差はない。

△1……アクアミラビリスはデビュー戦を上がり3ハロン33秒2の末脚で抜け出した。スローペースで時計は平凡だったが、追い出してからの反応は素晴らしかった。引き続きM.デムーロ騎手が騎乗。過度の高速決着にならなければV争いに加われる。

△2……新馬戦を快勝したあとアゴベイは500万下特別で0秒1差の2着。その前走はスタートで安目を売ったが、4コーナー最後方から大外に出して連を確保した。初のマイル戦に不安はなく、小回りコースに対応できれば差はない。

△3……レーヴドカナロアは札幌のデビュー戦を後方からレース最速の上がりで鮮やかに差し切り勝ち。前走は8着に敗れたが、出遅れ、3カ月ぶり、さらに距離短縮とマイナス要因が重なった。3頭の姉が阪神ジュベナイルFで2、1、9着。たたき2戦目の一変があっても不思議はない。

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