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2018年9月9日(日)

11R
2018年9月9日(日)
4回中山2日
15:45発走

京成杯オータムハンデキャップ GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミュゼエイリアン
2 2 ロジクライ
2 3 トーセンデューク
3 4 トウショウドラフタ
3 5 ロードクエスト
4 6 ショウナンアンセム
4 7 ヒーズインラブ
5 8 ダイワリベラル
5 9 ヤングマンパワー
6 10 ミッキーグローリー
6 11 ストーミーシー
7 12 ウインガニオン
7 13 ゴールドサーベラス
8 14 ワントゥワン
8 15 ベステンダンク

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=10 2=7 2-9 2-14 10=7
綾恵 2=7 2=5 2-9 2-10 7=5
山田 10=2 10=11 10=7 2=11 2=7 11=7
たま 14=5 14=2 14=7 14=9 14=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はロジクライ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
一昨年のシンザン記念(G3)勝ち馬。骨折から復帰後は徐々に調子を上げ、3走前・六甲S(オープン)では余力十分の押し切りを見せた。前走・中京記念(G3)はレコード決着の厳しい流れだったが、0秒1差2着と本格化を感じさせる内容。中間の動きも上々で、重賞2勝目の期待は大きい。

対抗はミッキーグローリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.7
前走・阿武隈S(準オープン)は積極的な仕掛けで突き抜け、小回り向きの機動力を披露。昨秋からの4戦で3勝と、近走は充実ぶりが顕著だ。中山1600M(2.1.1.1)への舞台替わりは望むところ。重賞初挑戦でハンデ55キロは見込まれた印象だが、目下の勢いのままタイトルを狙う。

単穴はヒーズインラブ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.2
前々走・ダービー卿CT(G3)で重賞初制覇。グレーターロンドン(中京記念V)ら強敵揃いだったが、上がり最速の決め手で鮮やかに差し切った。これで中山1600Mでは3勝目。前走・安田記念(G1)は13着に敗れたものの、得意舞台でG3なら見直せる。

抑えはワントゥワン。穴はヤングマンパワー。

今週のワンポイントアドバイス

マイル王奪取、ワントゥワン

褒賞金3000万円がかかった「サマーマイルシリーズ」の最終第3戦。シリーズチャンピオンとなる可能性が残されているのは、ワントゥワン(7点)、ロジクライ(5点)、ヤングマンパワー(3点)、ウインガニオン(2点)、ロードクエスト(2点)の5頭。いずれも1着がチャンピオンへの条件となっている。過去10年のデータで傾向を探ってみたい(2014年は新潟競馬)。

連対馬は3-10、2-14、4-7、2-7、2-6、3-2、2-8、13-11、1-6、1-11番人気の組み合わせで1、2着した。

1番人気は2年連続で勝利しているものの、それ以前は8連敗で3着もないという成績で、その信頼度は低い。また、2、3番人気も5、2連対とパッとせず、代わりに、6番人気以下から計10頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…1回
3000円台…2回
4000円台…3回
6000円台…1回
万 馬 券……2回

上位人気の不振から3けた配当で決まったことはなく、09年に3万5760円、15年にも6万2380円の万馬券が飛び出す波乱となっている。

また、3着に2、3、5、3、4、7、9、7、2、6番人気が入った3連単配当は、12万、67万、6万、3万、5万、2万、15万、222万、1万、6万円台。こちらも222万馬券が出て、10万円超の万馬券も3回。波乱含みの難解なレースとなっている。

ステップ(着順)は4連対で関屋記念(6、1、5、9着)組がトップ。次いで、2連対で安田記念(7、3着)組、ダービー(13、11着)組、七夕賞(7、11着)組、クイーンS(2、12着)組が続いている。上記路線からの参戦なら前走成績に関係なく巻き返しが可能となっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が3、3、8、3、3連対。連対率は14、15、18、7、13%。5歳馬が最多連対を果たしている。

性別は牡馬が128頭出走して15連対(連対率12%)、牝馬は23頭で5連対(同22%)。牝馬は連対数で見劣るが、率で牡馬を大きく上回っている。紅一点のワントゥワンにとっては心強いデータとなっている。

トップハンデ馬は(3、6、13)、5、5、3、(2、4)、2、8、16、3、4着の成績。ハンデ頭は勝利したことがなく、2着2回、3着3回。特に強調できる材料とはいえない。


◎……ワントゥワンは前走の関屋記念で2着。直線最後方から32秒8の豪脚で追い上げたが、51キロの軽量馬にクビ差届かなかった。中山コースは初めてでも決め手は一級品。重賞初制覇とともにサマーマイル王を奪取する。

○……相手は一昨年の覇者ロードクエスト。昨年までは追い込み一手で展開に注文がついたが、近走は自在性が出てきて安定。2走前は3番手追走から2着、前走・関屋記念も6番手につけて5着に健闘した。仕掛けどころ次第で久々の重賞制覇がある。

▲……ロジクライはシンザン記念勝ちのある実績馬。前走の中京記念は1000M通過57秒0のハイペースだったが、4番手追走でいったん先頭。差されて0秒1差2着に敗れたが、堂々の内容だった。復調すれば能力の違いを見せつけられる。

△1……4年連続で出走した関屋記念でヤングマンパワーは0秒4差の4着。4カ月ぶりで勝ち馬には離されたが、いったん前に並びかける見せ場十分の競馬だった。全5勝をマイルで挙げている距離巧者。たたき2戦目の上積みも見逃せない。

△2……ヒーズインラブは春に準オープン、ダービー卿チャレンジTを連勝。安田記念に参戦したものの13着に敗退。G1の壁は厚かった。マイルは(5.2.3.4)と得意。G3のハンデ戦なら見劣りしないスピードを備えている。

△3……ミッキーグローリーは休養期間が長くオープン入りが遅れたが、ここまで10戦して(5.1.3.1)の成績。2走前のむらさき賞で3着に敗れたが、東京の芝1800Mで1分45秒4は重賞級。初重賞挑戦でも警戒したい。

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