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2018年3月17日(土)

11R
2018年3月17日(土)
2回中山7日
15:45発走

フラワーカップ GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 メサルティム
2 2 バケットリスト
3 3 ノームコア
4 4 ロックディスタウン
4 5 ノーブルカリナン
5 6 インヴィジブルワン
5 7 ウスベニノキミ
6 8 モルフェオルフェ
6 9 トーセンブレス
7 10 カンタービレ
7 11 キープシークレット
8 12 ファストライフ
8 13 カラリエーヴァ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=3 4=1 4-9 4-10 3=1
綾恵 4=3 4=9 4-1 4-5 3=9
山田 3=9 3=5 3=12 9=5 9=12 5=12
たま 9=4 9=10 9=3 9=5 9=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はロックディスタウン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.4
新馬戦でタイムフライヤーを破ると、続く札幌2歳S(G3)も快勝。牡馬を相手にデビュー2連勝で重賞制覇を飾り、非凡な素質をアピールした。前走・阪神ジュベナイルF(G1)は9着と振るわなかったものの、休み明けで初の関西遠征という厳しい条件だったことから同情の余地はある。芝1800Mでは2戦2勝、小回りもクリア済み。きっちりと巻き返してクラシックに弾みをつけたい。

対抗はノームコア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.1
前走・アスター賞(500万下)はラスト2ハロン11秒1-11秒0の上がり勝負。その流れを好位から力強く抜け出し、非凡な決め手を見せた。今回は距離延長となるが、同距離の新馬戦を快勝しており対応済み。半年ぶりで初の重賞挑戦とハードルは高いものの、克服できるだけの素質はありそうだ。

単穴はメサルティム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.8
近走は1800M戦を連勝。前々走(未勝利)を逃げ切ると、前走(500万下)は好位から差し切ってレースセンスの高さを示した。小柄な牝馬だが、長距離輸送は克服済みで中山の急坂も苦にしない。ひと叩きされた上積みも見込め、重賞でも好勝負になる。

抑えはトーセンブレス。穴はカンタービレ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚G1級、トーセンブレス

過去10年、連対馬は1-8、11-1、3-4、5-1、6-1、2-3、3=(4-6)、1-12、1-2、1-8番人気の組み合わせで決まった(2011年は阪神競馬で、14年は2着同着)。

上位1〜3番人気は7、2、3連対の成績。1番人気は4勝2着3回と期待に応えているものの、2、3番人気が不振。代わりに、6番人気以下から6頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
1000円台…5回
2000円台…5回
万 馬 券……1回

12番人気が2着に健闘した15年に1万2520円と荒れたが、9回は3000円未満の堅い決着。波乱度は低い。

また、3連単配当は、1万、7万、1万、3万、11万、2万、2万=2万、8万、8万、3万円台。12年に11万馬券が出たが、全体としてはほぼ平穏に収まっている。ちなみに、3着は2、2、1、7、10、6、4=6(2着同着)、2、14、7番人気だった。

連対馬のクラス別は、重賞組5頭、オープン特別組1頭、500万下組11頭、新馬組1頭、未勝利組3頭。下級条件の500万下組が最多11連対を果たし、格上のオープン組が有利という数字は出ていない。

路線別はクイーンC組が唯一2連対しているものの、今年この組からの出走馬はなく、ステップから強調できるレースはない。


◎……トーセンブレスは前走の阪神ジュベナイルFで4着と敗れたが、上がり3ハロンは勝ったラッキーライラックと同タイム。スタートが鈍く、道中の位置取りが後ろになったのが着差に出たようだ。末脚はG1級。勝って桜花賞へ駒を進めたい。

○……前走の阪神ジュベナイルFでロックディスタウンは9着。3カ月ぶりの実戦、大外18番枠から一気に3番手につけたぶん末が甘くなったか。新馬でタイムフライヤー(後のホープフルS勝ち馬)を下し、札幌2歳Sで牡馬を一蹴した素質馬。反撃があっても驚けない。

▲……カンタービレはデビュー3戦目で未勝利勝ち。走破時計は目立たなかったが、後続を3馬身突き放す強い競馬だった。2走前にきさらぎ賞3着のラセットとクビ差で、2着とは2馬身半差。オープンで通用する能力を備え、ここでも十分に勝ち負けに持ち込める。

△1……初のオープン挑戦の前走のエルフィンSでノーブルカリナンは半馬身差の2着。前半4ハロン46秒9というよどみない流れのなか直線でいったん先頭に立ったが、ゴール寸前で勝ち馬の決め手に屈した。好位で立ち回れるセンスがあり、末脚も堅実。仕掛けどころひとつでVが期待できる。

△2……モルフェオルフェの初勝利はデビュー5戦目。芝1600Mの逃げ切りだったが、勝ちタイム1分35秒6は前日の500万下特別より0秒4速かった。前走はハナに立つまでに力んで直線失速したが、マイペースの逃げなら簡単には止まらない。

△3……ノームコアは新馬、500万下条件を楽勝。特に前走のアスター賞は2番手追走から正攻法の競馬で抜け出し、後続の追撃を許さなかった。冬場を休養にあてて、6カ月ぶりの実戦。相手も一気に強化するが、2連勝の実績は軽視できない。

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