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2018年5月27日(日)

10R
2018年5月27日(日)
2回東京12日
15:40発走

東京優駿 GI

芝・左 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:20000、8000、5000、3000、2000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダノンプレミアム
1 2 タイムフライヤー
2 3 テーオーエナジー
2 4 アドマイヤアルバ
3 5 キタノコマンドール
3 6 ゴーフォザサミット
4 7 コズミックフォース
4 8 ブラストワンピース
5 9 オウケンムーン
5 10 ステイフーリッシュ
6 11 ジャンダルム
6 12 エポカドーロ
7 13 グレイル
7 14 エタリオウ
7 15 ステルヴィオ
8 16 ジェネラーレウーノ
8 17 ワグネリアン
8 18 サンリヴァル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=8 1=12 1-6 1-17 8=12
綾恵 1=8 1=5 1-6 1-12 8=5
山田 1=15 1=8 1=10 15=8 15=10 8=10
たま 5=1 5=8 5=6 5=12 5=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンプレミアム。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の朝日杯FS(G1)を圧勝し、前走・弥生賞(G2)でも世代屈指の素質を披露。2番手から抜け出す盤石のレース運びで、他馬を相手にしなかった。皐月賞(G1)は無念の回避となったが、ここまで順調に調教メニューを消化。休養を挟みながら使われてきたこともあり、3カ月ぶりでも大きな割引は不要だろう。折り合いさえつけば、無敗のダービー馬が誕生する。

対抗はブラストワンピース。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.27.6
前走・毎日杯(G3)は早め先頭から押し切り、無傷の3連勝。2着ギベオン(次走NHKマイルC2着)らを寄せ付けなかったように、ポテンシャルは相当に高い。その後はダービーのみに狙いを定め、中間には好時計をマークするなどデキは良好。当舞台で前々走・ゆりかもめ賞(500万下)を圧勝しており、折り合いにも不安はない。戴冠の可能性も十分にある。

単穴はエポカドーロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
一戦ごとに着実に力をつけ、前走・皐月賞(G1)は7番人気の低評価を覆して1冠奪取。展開の後押しがあったとはいえ、直線で鋭く伸びて鮮やかに差し切った。年明けからコンスタントに使われてきたが、中間も順調に調整されている。距離や初の左回りがカギとなるが、皐月賞馬の底力は侮れない。

抑えはワグネリアン。穴はゴーフォザサミット。

今週のワンポイントアドバイス

素質互角、キタノコマンドール

2015年に生まれたサラブレッド6955頭の頂点を決める「日本ダービー」。サバイバル戦を勝ち抜いて大舞台に立つことができるのはわずか18頭。後世に名を残すのはどの馬か。

過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1-12、2-5、7-5、1-10、3-5、1-3、3-1、1-5、3-2、2-3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気の5、3、5連対は胸を張れる成績とはいえないものの、人気薄馬の連対も7、10、12番人気の3頭と少ない。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
3000円台…2回
5000円台…1回
万 馬 券……2回

08、10年に1万3270円、1万6720円と荒れたが、ここ5年は2000円未満の堅い配当に収まっている。

一方、3連単配当は、20万、20万、15万、10万、8万、5万、10万、1万円台、4600円、1万円台。こちらは10万超の万馬券が5回も飛び出す大荒れ。伏兵馬の食い込みを警戒したい。ちなみに、3着は6、8、1、8、7、8、12、3、1、1番人気だった。

ステップ(着順)は皐月賞(9、14、13、3、4、1、3、2、4、1、1、2、3、5、6着)組が15連対と他路線を一蹴。現在、10年連続で連対を果たしている。あとは、青葉賞(1、1着)組と京都新聞杯(1、1着)組が2連対で並び、NHKマイルC(1着)組1連対。皐月賞組は前走成績は関係ないが、ほかの組は1着が連対への理想の条件となっている。

勝利数別は1〜5勝馬が0、4、13、2、1連対。1勝馬の連対はなく、2勝馬も最多の81頭が出走して4連対(2勝2着2回)では狙いづらい。3勝以上馬が有力となっている。

キャリア別は3〜11戦以上馬が0、3、7、5、1、2、1、1、0連対。連対率は0、13、23、10、3、13、9、17、0%。キャリアの浅い3戦以下や逆に豊富な11戦以上は連対していない。北野たけしさんが名付け親のキタノコマンドールには気になるデータだが、さかのぼれば1996年に2戦2勝ですみれSから挑んだフサイチコンコルドが優勝した例はある。

関東馬VS関西馬は55頭と123頭で争い、6対14で、連対率は11対11。連対数で関西馬がリードしているものの、率は互角となっている。

連対馬20頭の前走成績は【8.2.3.2.1.4】(左から1〜5着、着外)。前哨戦で掲示板を外した馬は割り引き対象となる。

先週同様にスタート地点は直線の坂を上がり切ったところ。枠別の成績は、
1枠【5.2.1.12】
2枠【1.1.3.15】
3枠【1.0.0.19】
4枠【0.3.2.14】
5枠【1.1.1.17】
6枠【1.2.1.16】
7枠【1.1.1.27】
8枠【0.0.1.28】
(フルゲートは18頭。10年は18番、14年は7番取り消し)

内の1〜4枠は13連対に対して、外の5〜8枠が7連対。勝利数、連対数で内枠が外枠をリードしている。


◎……キタノコマンドールは3戦のキャリアで、まだ2勝馬。データ的には狙いづらいが、2走前のすみれSの勝ち時計2分11秒7は、前日の古馬準オープンを2秒3上回る桁違いの速さだった。前走の皐月賞は5着だったが、大外を回ったコースロス、先行馬が残る展開を思えば負けて強しの内容。実績では劣るが、互角以上に戦える素質を備えている。

○……2歳王者ダノンプレミアムは皐月賞を直前で回避。4戦4勝の実績は抜けているが、無敗の強さを出せる状態にあるかどうかが問題となる。さらに、前走でやや行きたがったところを見ると、2400Mはやや長いか。今回は対抗にとどめたい。

▲……ブラストワンピースは3戦無敗で、ダービーと同じこの舞台のゆりかもめ賞を4馬身差で圧勝している。獲得賞金から皐月賞も使えたが、早々にパスしてここ一本に照準を合わせての参戦。追い出してからの加速度、馬群を気にしない精神力も買い材料だ。

△1……前走の皐月賞を2馬身差で快勝したエポカドーロ。前3頭が飛ばす4番手で脚をタメる理想の展開になったとはいえ、余裕の手応えで差し切った。ハナに立っても、2番手に控えてもOKという自在の脚質は大きなアドバンテージ。時計がかかれば2冠達成も可能だ。

△2……ゴーフォザサミットは年明けの共同通信杯4着、スプリングS7着。結果を出せずにいたが、トライアルの青葉賞を歴代5位の好時計で差し切った。重賞に昇格して以降、本番で優勝した例は見られないが、ここ10年で2、3着各2回。馬券対象には押さえておきたい。

△3……前走の皐月賞でジェネラーレウーノは0秒6差の3着。勝ち馬には離されたが、スタートから出して行って息の入らない厳しい流れでも、馬券圏を確保した。高速馬場では分が悪いが、スタミナ戦は大歓迎。距離延長も望むところだ。

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