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2017年11月3日(金)

11R
2017年11月3日(金)
5回京都1日
15:35発走

KBS京都賞ファンタジーステークス GIII

芝・右・外 1400m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:2900、1200、730、440、290万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ペイシャルアス
2 2 レグルドール
3 3 モズスーパーフレア
4 4 スノーガーデン
4 5 アルモニカ
5 6 スズカフェラリー
5 7 トンボイ
6 8 コーディエライト
6 9 ベルーガ
7 10 アマルフィコースト
7 11 アーデルワイゼ
8 12 ダイシンステルラ
8 13 ボウルズ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=8 10=1 10-9 10-11 8=1
綾恵 8=10 8=6 8-2 8-9 10=6
山田 10=8 10=11 10=3 8=11 8=3 11=3
たま 9=10 9=5 9=1 9=6 9=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアマルフィコースト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.1
新馬、中京2歳S(オープン)を連勝した素質馬。それぞれ逃げ、差しと異なる脚質で制しており、レースセンスが高い。2歳戦に強いダイワメジャー産駒で、完成度はメンバー随一。休み明けでも順調に調整されており、無傷の3連勝へ視界良好だ。

対抗はコーディエライト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.2
夏の新潟2歳S(G3)で2着に善戦。好発を決めてハナを奪うと、直線でも粘り強く脚を伸ばして0秒1差に踏ん張った。1400Mの未勝利戦を6馬身差で圧勝しており、距離短縮は歓迎。持ち前のスピードで初タイトルを狙う。

単穴はペイシャルアス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・カンナS(オープン)で牡馬に快勝。好位のインから馬群を割って差し切り、素質の高さを示した。馬体重10キロ増も成長分で、充実ぶりが顕著。好調なM.デムーロ騎手のエスコートも心強い。1ハロン延長に対応できれば、出番は十分にあるだろう。

抑えはベルーガ。穴はアーデルワイゼ。

今週のワンポイントアドバイス

瞬発力一番、ベルーガ

今週は3日(金)、4日(土)、5日(日)と、東京、京都、福島での変則3日間開催。東西で、ファンタジーS、京王杯2歳S、みやこS、アルゼンチン共和国杯の4重賞が行われる。

3連休初日の京都メインは阪神ジュベナイルF(12月10日)に直結する2歳牝馬のファンタジーS(京都競馬)。過去10年のレースから傾向を探ってみたい。

連対馬は4-1、13-5、8-5、4-7、8-4、2-4、4-7、14-1、5-6、1-12番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は3、1、0連対とアテにならず、6番人気以下から8頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。上位人気は期待に応えられずにいるが、1番人気の全成績は2、4、4、5、3、4、4、2、3、1着。10頭すべてが掲示板を確保し、ここ3年に限れば複勝圏に入線し、巻き返し態勢を見せている。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……5回

10回中8回が万馬券5回を含む5000円以上の高配当。牝馬心と秋の空ではあるまいが、一筋縄では収まらない2歳重賞戦となっている。

一方、3連単配当は9190円、29万、24万、13万、10万、15万、61万、38万、3万、9万円台。100万馬券こそ見られないが、10万超の万馬券が7回も飛び出す大荒れとなっている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組7頭、オープン特別組2頭、500万下組4頭、新馬組3頭、未勝利組4頭。重賞・オープン組9連対に対して、500万下組以下が11連対と健闘。クラスによる格差は見られない。

また、距離別は1200M組4頭、1400M組8頭、1500M組1頭、1600M組6頭、1800M組1頭。このレースと同距離の1400M以上から臨戦した馬が好走している。

路線(着順)別はデイリー杯2歳S(6、6、7、6着)組とりんどう賞(2、1、2、2)組が4連対で並び、小倉2歳S(2、13)組2連対の順。G2のデイリー杯2歳S組やG3の小倉2歳S組なら掲示板を外しても巻き返し可能となっている。


◎……出遅れたデビュー戦でベルーガは快勝。直線入り口で前を射程圏に入れて仕掛けると、一気に加速し後続をあっという間に4馬身突き放した。あのレース内容なら距離延長に問題はなく、直線の長い京都外回りコース替わりも歓迎だ。

○……アマルフィコーストは芝の阪神1400M(新馬)、中京1600M(オープン特別)と異なる条件で2連勝。特に、前走の勝ち時計1分34秒7はこの時期の2歳馬としては優秀だった。3カ月半ぶりでもいきなり好走しても不思議はない素質を秘めている。

▲……初戦のアルモニカは完璧な仕上がりではなかったが、2番手で折り合って3馬身差の差し切り勝ち。420キロの小柄な牝馬だが、直線の急坂、最終週の荒れた馬場を全く気にしなかった。直線平たんの京都なら、さらにスピードが生かせる。

△1……スズカフェラリーは新馬戦をレース最速の上がりで3馬身半ちぎって快勝。2、3着馬が次走以降で勝ち上がったようにレベルも高かった。前走りんどう賞は出遅れて3着だったが、決め手は確か。スムーズな競馬で巻き返す。

△2……前走の新潟2歳Sでコーディエライトは逃げて小差の2着。楽なペースだったとはいえ、最後まで勝ち馬に食い下がったしぶとさは評価できる。2走前に中京の1400Mで6馬身差の圧勝。直線平たんな京都なら引き続き好勝負になる。

△3……ペイシャルアスは5戦して(2.1.0.2)の成績。馬券圏外のデビュー戦5着はゲート入りをゴネ、G3戦6着は連闘で本来の行きっぷりではなかった。5戦という豊富なキャリアで、前走オープン特別勝ち。混戦になれば一気に浮上する。

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