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2017年2月12日(日)

11R
2017年2月12日(日)
1回東京6日
15:45発走

共同通信杯 GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スワーヴリチャード
2 2 ディアシューター
3 3 タイセイスターリー
4 4 ムーヴザワールド
5 5 エアウィンザー
6 6 エテレインミノル
6 7 ビルズトレジャー
7 8 エトルディーニュ
7 9 チャロネグロ
8 10 アサギリジョー
8 11 サイバーエレキング

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=4 1=5 1-3 1-9 4=5
綾恵 4=1 4=10 4-8 4-9 1=10
山田 1=4 1=5 1=7 4=5 4=7 5=7
たま 3=4 3=1 3=5 3=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はスワーヴリチャード。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.48.3
前走・東京スポーツ杯2歳S(G3)はスタートで後手を踏み、勝負どころでは外を回るロスの大きい競馬。それでも長く良い脚を使ってクビ差2着の接戦に持ち込み、ムーヴザワールドには先着した。ポテンシャルは相当に高く、この中間にはオープンの古馬を突き放す好調教を披露。休み明けでも臨戦態勢は整っており、ここを制してクラシックへの足掛かりとしたい。

対抗はムーヴザワールド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.8
新馬戦では狭いところを割って接戦を制し、優れた勝負根性をアピール。勝ち時計も阪神1800Mの2歳新馬最速と、上々の内容だった。前走・東京スポーツ杯2歳S(G3)はクビ+ハナ差3着に惜敗したが、まだキャリア2戦で伸びしろは大きいはず。逆転の可能性まで考えておくべきだろう。

単穴はエアウィンザー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.8
デビューから3戦すべて上がり3ハロンがメンバー最速。新馬戦でムーヴザワールドのクビ差2着に入ると、前走・福寿草特別(500万下)でも前残りの展開を大外から0秒1差2着まで猛追してきた。直線の長い東京コースで末脚勝負になれば、差し切りの場面があっても驚けない。

抑えはタイセイスターリー。穴はチャロネグロ。

今週のワンポイントアドバイス

共同通信杯

過去10年、連対馬は1-5、6-5、1-2、3-2、3-6、2-1、4-2、1-3、3-1、6-5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜5番人気が5、4、4、1、3連対と人気に応えて、人気薄からの連対は6番人気の3頭だけとなっている。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…3回
2000円台…1回
9000円台…2回

6番人気が優勝した2008年と昨年、9000円台の高配当となったが、残る8回は3000円未満の堅い決着。伏兵馬の台頭にも警戒が必要だが、順当に収まる傾向が強い。

一方、3連単配当は3110円、75万円台、1万円台、6750円、3万円台、3790円、7万円台、3190円、1万円台、9万円台。08年に75万馬券が飛び出してドォ〜ンと荒れたが、ほかは9万円台以内で決着している。ちなみに、3着は3、11、9、1、5、3、9、2、4、3番人気だった。

連対馬のクラス別は重賞組10頭、オープン特別組6頭、500万下組2頭、新馬・未勝利組2頭。500万下組以下は厳しい戦いを強いられているが、3連対はここ2年でマークしたもの。下級条件からの食い込みにも警戒を払いたい。

また、前走成績を見ると、1〜3着馬が9、4、4連対し、残る3頭が4、5、9着馬。前哨戦で3着以内に好走していることが、連対への理想の条件となっている。なお、3着馬を見てみても10頭中6頭がこの条件を満たしている。

路線別は朝日杯フューチュリティS組、現ホープフルSの前身とされているラジオNIKKEI賞2歳S組が有力ステップとなっている。

連対馬のキャリア別は1〜6戦馬まで幅広くなっているが、3戦馬が8連対、4戦馬6連対。3、4戦馬が連対馬の70%を占めている。


◎……前走のシンザン記念でタイセイスターリーは1馬身差の2着。内から伸びた重巧者キョウヘイの決め手に屈したが、勝ちに等しいレースぶりだった。半兄ミッキーアイルはハナにこだわったが、こちらは自在性があり、距離にも融通が利きそう。ルメール騎手との初コンビで重賞制覇を果たす。

○……ムーヴザワールドはキャリア2戦目で挑んだ前走の東京スポーツ杯2歳Sでクビ+ハナ差の3着。エンジンのかかりが遅く差し切れなかったが、長くいい脚を使えるのが魅力。距離3戦目、重賞挑戦2度目。昨年のリーディングジョッキー戸崎圭騎手にスイッチしてタイトル奪取を狙う。

▲……前走の東京スポーツ杯2歳Sでスワーヴリチャードはクビ差の2着。出遅れて最後方からとなったが、33秒6のレース最速の上がりで連対を確保した。東京コースが合うタイプで、関東への輸送も2度目。上記2頭をまとめて差し切る末脚を備えている。

△1……エアウィンザーは出遅れた前走の福寿草特別で最後方から追い込んで0秒1差の2着。直線の短い京都内回りではあれが精一杯だったか。過去3戦の上がりはいずれもレース最速。直線の長い東京コースなら一変が期待できる。

△2……昨年暮れの葉牡丹賞でアサギリジョーは0秒8差の3着。勝ったレイデオロが次走でホープフルSを制し、2着コマノインパルスは京成杯優勝では、いかにも相手が悪かった。東京は初勝利を挙げた舞台。力を出し切れば差はない。

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