2017年4月22日(土)
11R
2017年4月22日(土)
1回福島5日
15:25発走
福島牝馬ステークス GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際) 牝 (指定) 別定
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ギモーヴ | |||||
2 | ハピネスダンサー | |||||
3 | デンコウアンジュ | |||||
4 | ウエスタンレベッカ | |||||
5 | ウインファビラス | |||||
6 | ウキヨノカゼ | |||||
7 | トウカイシェーン | |||||
8 | フロンテアクイーン | |||||
9 | クインズミラーグロ | |||||
10 | エテルナミノル | |||||
11 | ブリガアルタ | |||||
12 | ペイシャフェリス | |||||
13 | クロコスミア | |||||
14 | ロッカフラベイビー | |||||
15 | リーサルウェポン | |||||
16 | タマノブリュネット |
買い目
大多 | 9=13 9=6 9-5 9-8 13=6 |
---|---|
綾恵 | 9=6 9=2 9-10 9-13 6=2 |
山田 | 6=13 6=9 6=3 13=9 13=3 9=3 |
たま | 14=9 14=8 14=6 14=12 14=13 |
予想
本命はクインズミラーグロ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.2
前走・中山牝馬S(G3)は軽ハンデだったとはいえ、好位のインから馬群を割って伸びて0秒1差の3着。前々走・愛知杯(G3)に続き、重賞で2戦連続3着に入り、地力強化を印象づけた。定量戦に替わる今回は斤量が2キロ増えるが、前々で運ぶ競馬が板に付いた今なら小回りの福島は合うはず。名手・武豊のエスコートで重賞初制覇へ。
対抗はクロコスミア。
実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.46.7
昨秋から逃げる競馬に脚質転換。ローズS(G2)でシンハライトの2着に入り、本番の秋華賞(G1)では6着と善戦した。スピードが生きる小回りコースに替わるのは歓迎で、芝1800Mもベスト。休み明けの前走・阪神牝馬S(G2)は強敵相手に4着止まりだったが、ローカル重賞なら十分出番がある。
単穴はウキヨノカゼ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.6
追い込み一手のタイプだが、末脚は非凡。一昨年のスプリンターズS(G1)で3着に入るなど、これまでのG1レース3戦は全て上がり3ハロン最速をマークしている(1位タイも含む)。前走・中山牝馬S(G3)は6着に敗れたものの、勝ち馬からは0秒2差。着順ほど負けておらず、懸念された1800Mへの距離延長にも対応した。先行勢が競り合う展開なら、差し切る可能性も。
抑えはフロンテアクイーン。穴はウインファビラス。
今週のワンポイントアドバイス
力量互角、ロッカフラベイビー
中央競馬の舞台は今週から中山、阪神から東京、京都に移る。G1は中休みとなるが、開催中の福島と合わせて3競馬場で、今後につながる重要なステップレースが行われる。
福島最終週の土曜メインは1着馬にヴィクトリアマイル(5月14日)への優先出走権が与えられる福島牝馬S(G3)。
過去10年の連対馬は9-4、3-4、7-11、5-4、9-5、1-4、1-3、5-2、3-9、15-1番人気の組み合わせで決着した(2011年は新潟競馬)。
上位1〜3番人気の成績は3、1、3連対とパッとせず、7番人気以下から伏兵馬が6頭連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
3000円台…2回
5000円台…1回
6000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……2回
07年に9130円と荒れ、09年と16年にも1万3060円、1万1130円の高配当。波乱を視野に入れておきたい。
また、3連単配当は14万、2万、79万、4万、9万、1万、4万、23万、59万、73万円台。10回中5回で10万超の万馬券が飛び出す難解な一戦となっている。ちなみに、3着は2、1、13、3、3、2、10、16、13、13番人気馬。2けた人気の台頭も珍しくなく、一筋縄では収まらない傾向を見せている。
クラス別は重賞組16連対、オープン特別組1連対、準オープン組1連対、1000万下組2連対。重賞組が連対馬の大半を占めているが、オープン特別組以下も4連対と健闘している。
路線別(着順)は13連対の中山牝馬S(2、5、6、5、6、2、3、2、6、3、1、2、2着)組がトップ。次いで、愛知杯(13、3、18着)組が3連対で続いている。なお、中山牝馬S組は他路線を圧倒しているが、1番人気で連を外した7頭中3頭はこの組からの臨戦馬。強さともろさが同居していることも知っておきたい。
年齢別は4〜7歳馬が7、11、1、1連対。4、5歳馬が連対馬の9割を占め、ここまで6歳以上馬は苦戦中。
東西対決は関東馬9連対に対して、関西馬が11連対。1、2着馬の内訳を見ると、前者が4勝2着5回で、後者は6勝2着5回。関西馬が関東馬を一歩リードしている。
◎……ロッカフラベイビーは1000万下を勝ち上がったばかりの身だが、その前走が実に強い勝ちっぷり。4カ月の休養明けで後続を3馬身半差突き放し、先頭で通過した1800Mのタイムは前週の中山牝馬Sを0秒1上回っていた。一度使われた上積みは半端でなく、斤量も1キロ減。重賞奪取のチャンスは十分ある。
○……愛知杯、中山牝馬SとクインズミラーグロはG3戦で連続3着。53、52キロの軽量の恩恵もあったが、3歳時に紫苑Sを制した力量馬が本来の走りを取り戻してきた。課題だったスタートが安定し、好位で立ち回れる先行力も魅力だ。
▲……フロンテアクイーンは準オープン勝ちの勢いで臨んだ前走の中山牝馬Sで0秒3差の8着。ゲート入り前から少しテンションが高く、道中でも力んだ分、直線で伸び切れなかった。3歳時に牝馬同士の重賞で好勝負を繰り返した力量馬。ここでも互角以上に戦える。
△1……前走の阪神牝馬Sでクロコスミアは逃げて4着。4カ月ぶりの実戦でラスト1ハロンで脚が上がったが、前半に出入りのある流れだったことを思えば上々の内容だった。1800Mは守備範囲で、今回メンバーが楽になるのも好材料だ。
△2……ウキヨノカゼは前走10番人気と低評価だった中山牝馬Sで6着。初の1800M、スローペースの後方から上がり33秒5の末脚で0秒2差まで迫った。追い込み一手で展開に左右されるが、はまれば一発が決まる。
△3……距離が2ハロン延びた前走・六甲Sでペイシャフェリスはクビ差の2着。マイペースで逃げられたとはいえ、あとひと粘りの惜しいレースだった。さらに距離が1ハロン延び、同型馬との兼ね合いもカギとなるが、デキは今がピークだ。
福島最終週の土曜メインは1着馬にヴィクトリアマイル(5月14日)への優先出走権が与えられる福島牝馬S(G3)。
過去10年の連対馬は9-4、3-4、7-11、5-4、9-5、1-4、1-3、5-2、3-9、15-1番人気の組み合わせで決着した(2011年は新潟競馬)。
上位1〜3番人気の成績は3、1、3連対とパッとせず、7番人気以下から伏兵馬が6頭連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
3000円台…2回
5000円台…1回
6000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……2回
07年に9130円と荒れ、09年と16年にも1万3060円、1万1130円の高配当。波乱を視野に入れておきたい。
また、3連単配当は14万、2万、79万、4万、9万、1万、4万、23万、59万、73万円台。10回中5回で10万超の万馬券が飛び出す難解な一戦となっている。ちなみに、3着は2、1、13、3、3、2、10、16、13、13番人気馬。2けた人気の台頭も珍しくなく、一筋縄では収まらない傾向を見せている。
クラス別は重賞組16連対、オープン特別組1連対、準オープン組1連対、1000万下組2連対。重賞組が連対馬の大半を占めているが、オープン特別組以下も4連対と健闘している。
路線別(着順)は13連対の中山牝馬S(2、5、6、5、6、2、3、2、6、3、1、2、2着)組がトップ。次いで、愛知杯(13、3、18着)組が3連対で続いている。なお、中山牝馬S組は他路線を圧倒しているが、1番人気で連を外した7頭中3頭はこの組からの臨戦馬。強さともろさが同居していることも知っておきたい。
年齢別は4〜7歳馬が7、11、1、1連対。4、5歳馬が連対馬の9割を占め、ここまで6歳以上馬は苦戦中。
東西対決は関東馬9連対に対して、関西馬が11連対。1、2着馬の内訳を見ると、前者が4勝2着5回で、後者は6勝2着5回。関西馬が関東馬を一歩リードしている。
◎……ロッカフラベイビーは1000万下を勝ち上がったばかりの身だが、その前走が実に強い勝ちっぷり。4カ月の休養明けで後続を3馬身半差突き放し、先頭で通過した1800Mのタイムは前週の中山牝馬Sを0秒1上回っていた。一度使われた上積みは半端でなく、斤量も1キロ減。重賞奪取のチャンスは十分ある。
○……愛知杯、中山牝馬SとクインズミラーグロはG3戦で連続3着。53、52キロの軽量の恩恵もあったが、3歳時に紫苑Sを制した力量馬が本来の走りを取り戻してきた。課題だったスタートが安定し、好位で立ち回れる先行力も魅力だ。
▲……フロンテアクイーンは準オープン勝ちの勢いで臨んだ前走の中山牝馬Sで0秒3差の8着。ゲート入り前から少しテンションが高く、道中でも力んだ分、直線で伸び切れなかった。3歳時に牝馬同士の重賞で好勝負を繰り返した力量馬。ここでも互角以上に戦える。
△1……前走の阪神牝馬Sでクロコスミアは逃げて4着。4カ月ぶりの実戦でラスト1ハロンで脚が上がったが、前半に出入りのある流れだったことを思えば上々の内容だった。1800Mは守備範囲で、今回メンバーが楽になるのも好材料だ。
△2……ウキヨノカゼは前走10番人気と低評価だった中山牝馬Sで6着。初の1800M、スローペースの後方から上がり33秒5の末脚で0秒2差まで迫った。追い込み一手で展開に左右されるが、はまれば一発が決まる。
△3……距離が2ハロン延びた前走・六甲Sでペイシャフェリスはクビ差の2着。マイペースで逃げられたとはいえ、あとひと粘りの惜しいレースだった。さらに距離が1ハロン延び、同型馬との兼ね合いもカギとなるが、デキは今がピークだ。