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2016年10月10日(月)

11R
2016年10月10日(月)
4回京都3日
15:35発走

京都大賞典 GII

芝・右・外 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キタサンブラック
2 2 ファタモルガーナ
3 3 アドマイヤデウス
4 4 ラストインパクト
5 5 タマモベストプレイ
6 6 ヤマカツライデン
7 7 アクションスター
7 8 サウンズオブアース
8 9 ヒットザターゲット
8 10 ラブリーデイ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=8 1=10 1-4 1-6 8=10
綾恵 1=10 1=8 1-3 1-4 10=8
山田 1=10 1=8 1=2 10=8 10=2 8=2
たま 10=1 10=8 10=4 10=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はキタサンブラック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.25.5
通算(6.1.3.1)の好成績。京都では菊花賞(G1)、天皇賞・春(G1)を制しており、実績は折り紙付きだ。前走・宝塚記念(G1)は3着に敗れたものの、クビ+ハナ差の惜敗。渋った馬場でハイペースの逃げを打って粘り込み、負けて強しを印象づけた。休養を挟んで秋初戦となるが、久々は苦にしないタイプ。得意コースで好発進を決めたいところ。

対抗はサウンズオブアース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.8
これまで重賞で2着6回。勝ち味に遅い面はあるものの、昨年の有馬記念(G1)でクビ差の接戦を演じるなど、第一線で好勝負を演じてきた。前走・天皇賞・春(G1)は15着に敗れたが、やはり3200Mが長かった印象。昨年の当レースでは2着に好走しており、距離短縮で巻き返しが期待できる。

単穴はラブリーデイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.6
G1レース2勝(重賞6勝)の強豪。今年は一時の勢いこそないが、香港遠征を含め3戦連続4着と大崩れなく実績馬の意地を見せている。京都では昨年の当レースを斤量58キロで快勝するなど、G2レース2勝をマーク。昨年と同斤、同ローテで連覇を目指す。

抑えはラストインパクト。穴はヤマカツライデン。

今週のワンポイントアドバイス

良馬場で反撃、ラブリーデイ

1着馬に天皇賞(秋)への優先出走権が与えられるトライアル。

過去10年、連対馬は2-7、2-1、4-6、3-4、2-1、1-4、5-7、11-7、3-6、1-2番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4、4、2連対ではほめられた成績とはいえず、6番人気以下から6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……2回

11、7番人気でワンツーした2013年に9万240円と荒れ、12年にも1万5750円の万馬券が出ているが、8回は6000円未満に収まっている。

また、3着に5、6、7、7、4、3、2、2、1、5番人気が入った3連単配当は4万、2870円、11万、4万、3880円、4360円、12万、361万、1万円、6540円。こちらも11番人気が勝利した年に361万円の大型万馬券が飛び出し、その前年にも12万馬券となる波乱。こちらも堅い馬券と穴馬券が入り混じる難解な結果となっている。

路線別(着順)は5連対で宝塚記念(3、4、11、11、1着)組がトップ。次いで、2連対で天皇賞・春(6、9着)組、札幌記念(6、3着)組、阪神大賞典(7、8着)組、朝日チャレンジC(1、2着)組、新潟記念(4、3着)組が続いている。

年齢別は3〜8歳以上馬が1、25、35、29、12、9頭出走して、0、8、8、1、3、0連対。連対率は0、32、23、3、25、0%。8連対で4、5歳馬が首位を争っているが、率を見ると高齢7歳馬も2位と健闘している。


◎……昨年のラブリーデイはG1レース2勝を含めて10戦6勝と大活躍した。今年は3戦連続で4着と敗れているが、2戦は不得手なやや重馬場で、前走の宝塚記念も勝ち馬とは0秒2差だった。京都の2400M以下では2戦2勝。良馬場なら連覇も可能だ。

○……相手はキタサンブラック。菊花賞でG1を奪取すると、その後もハイレベルの重賞戦で馬券対象を続け、春の天皇賞で2個目のビックタイトルをゲットした。自分でレースを組み立てられるのは大きな強みで、ここでも大崩れは考えられない。

▲……サウンズオブアースは前走の天皇賞(春)で珍しく崩れたが、外枠15番で、3200Mの距離も長かったようだ。今回は昨年2着に好走したレースで、休み明けも苦にしないタイプ。G2戦なら力量上位は明らかで、鞍上がM.デムーロ騎手にスイッチするのも見逃せない。

△1……ラストインパクトは京都で全7勝中3勝を挙げているコース巧者。一昨年の金鯱賞以来勝利の女神に見放されているが、2走前の海外遠征ではポストポンド、ドゥラメンテの3着に健闘した。この馬も良馬場なら末脚がさく裂する。

△2……現在、ヤマカツライデンは2連勝中。その前走丹頂Sは格上挑戦だったが、マイペースの逃げで後続の追撃を完封。軽量53キロが味方したとはいえ、夏の上がり馬をアピールした。重賞初挑戦のここは試金石となりそうだが、中、長距離戦ではまだ底を見せていない。

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