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2015年3月1日(日)

11R
2015年3月1日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヒラボクディープ
2 2 ゼンノルジェロ
3 3 タガノグランパ
4 4 ヌーヴォレコルト
5 5 マイネルフロスト
6 6 タイキパーシヴァル
6 7 ロゴタイプ
7 8 ナカヤマナイト
7 9 トラストワン
8 10 イスラボニータ
8 11 ステファノス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=7 10=4 10-5 10-11 7=4
綾恵 10=7 10=5 10-4 10-8 7=5
山田 7=10 7=4 7=3 10=4 10=3 4=3
たま 5=10 5=4 5=3 5=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はイスラボニータ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.9
昨年の皐月賞馬が今季初戦に臨む。天皇賞・秋では3歳馬で堂々の1番人気に推され、直線では強気の早め先頭。最後は上位2頭の決め手に屈した格好だが、それでも差はわずか0秒1。古馬トップクラスと互角以上に戦えることを証明した。前走・ジャパンC(9着)で初めて崩れたが、天皇賞まではパーフェクト連対を誇った超安定株。鉄砲にも実績があり、自信を持って臨める1800Mなら当然勝ち負けに。

対抗はロゴタイプ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.6
2度のG1勝ちを含め、中山(3.1.1.0)。コース適性は折り紙付きだ。一時の低迷を脱したのも中山。前々走・中山金杯では自身が持つ皐月賞のレースレコードと同タイムで駆けて久々に連対を確保した。ダートに矛先を向けた前走・根岸Sは8着敗退。やはり本質的には芝向きだろう。開幕週の馬場で高速決着に持ち込みたい。

単穴はヌーヴォレコルト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.0
初めて古馬に挑んだエリザベス女王杯でクビ差2着。早めに抜け出したところをゴール寸前で差されたが、ラスト1ハロンは11秒3。決して失速したわけではなく、京都の瞬発力勝負で適性の差が出ただけだ。立ち回りの上手さに定評があり、中山・内回りコースならパフォーマンスが上がる可能性もある。昨年のオークス馬が一線級の牡馬を相手にどこまで通用するか。試金石の一戦に挑む。

抑えはステファノス。穴はマイネルフロスト。

今週のワンポイントアドバイス

上昇一途、マイネルフロスト

過去10年、連対馬は4-2、6-1、6-3、2-7、1-4、13-12、1-4、3-7、2-3、2-4番人気で決まった。

馬連配当は
3けた……1回
1000円台…4回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万馬券……1回

1〜4番人気の3、4、3、4連対は悪くないが、6番人気以下からも6頭が連対。2010年には13、12番人気の決着で1万8080円と荒れた。残る9回は7000円未満。全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

ただ、3連単配当は7万円台、3万円台、5万円台、2万円台、1万円台、53万円台、4210円、9万円台、2万円台、3万円台。4けた配当は1回だけで、10年には53万馬券の大荒れ。穴党には3連単狙いをお勧めしたい。ちなみに、3着は7、4、5、1、2、5、3、4、8、3番人気だった。

連対馬20頭の前走は芝19頭、ダート1頭(06年1着バランスオブゲーム)。クラス別(着順)は、G1組8頭(8、2、4、1、13、7、10、1着)、G2組1頭(8着)、G3組10頭(2、11、4、2、4、7、7、1、16、1着)、オープン特別組1頭(8着)。前走が重賞なら着順は不問だろう。

路線別は有馬記念組とマイルCS組が3連対で並び、これを2連対で天皇賞(秋)組、京都金杯組、東京新聞杯組が追っている。

関東馬は76頭出走して9連対(連対率12%)、関西馬は61頭で11連対(同18%)。連対数、率で関西馬が一歩リードしている。

年齢別は4〜8歳以上が2、6、7、3、2連対。連対率は8、18、20、13、10%。7、8歳以上の高齢馬も連対が出ている。


今年は関東のG1馬「3強対決」ムードとなっているが、イスラボニータ、ヌーヴォレコルトは休養明け。ロゴタイプは過去10年で1度しか連対例のないダートからの臨戦。人気3頭ですんなり決まるとは思えない。事実、今年の古馬中距離戦線は波乱模様。アメリカJCCでゴールドシップは7着に沈み、京都記念でもキズナ、ハープスターの2強がまさかの3、5着に敗れている。

◎……マイネルフロストを本命に推す。前走のアメリカJCCは出遅れて後方からとなったが、直線猛追して0秒3差の4着。2着馬にクビ+半馬身差まで迫った。菊花賞後休養したが、年明けを2度使われて上昇一途。全3勝を挙げているベストの1800M戦でG1馬をまとめて破っても驚けない。

○……イスラボニータは前走のジャパンCで9着。デビュー以来初めて3着を外したが、距離2400Mは本質的には長かったようだ。昨年の皐月賞馬で、天皇賞(秋)でも0秒1差3着の実力馬。3戦3勝、ベストの1800Mで巻き返す。

▲……ヌーヴォレコルトは昨年の牝馬3冠路線で3、1、2着と好走。古馬に挑んだエリザベス女王杯でも2着に力走した。3カ月半ぶりの実戦となるが、鉄砲実績があり、久々の不安はない。牡馬相手でも互角に戦えると見た。

△1……ロゴタイプは初ダートの根岸Sで8着。新味を見せようと矛先を変えた一戦だったが、あとひと押しが利かなかった。中山の芝は皐月賞勝ちを含めて(3.1.1.0)と得意。2走前の中山金杯2着に復調の兆し。開幕週の馬場でスピードに乗れば完全復活もある。

△2……タガノグランパは前走の東京新聞杯で10着。2ケタ着順だったが、勝ち馬とは0秒5差。着順ほど大きく離されてはいない。3勝はすべて芝1400Mながら、昨年の日本ダービーで0秒3差4着の実績も。勝ち負けは厳しくても連下には押さえておきたい。

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