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2015年1月25日(日)

11R
2015年1月25日(日)
1回中山9日
15:35発走

アメリカジョッキークラブカップ GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 別定 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダークシャドウ
1 2 マイネルフロスト
2 3 マイネルディーン
2 4 パッションダンス
3 5 フラガラッハ
3 6 ディサイファ
4 7 マイネルメダリスト
4 8 ゴールドシップ
5 9 エアソミュール
5 10 フェイムゲーム
6 11 ユニバーサルバンク
6 12 クリールカイザー
7 13 オーシャンブルー
7 14 ミトラ
8 15 セイクリッドバレー
8 16 ラインブラッド
8 17 ショウナンラグーン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=10 8=12 8-6 8-9 10=12
綾恵 8=12 8=2 8-4 8-10 12=2
山田 8=10 8=17 8=2 10=17 10=2 17=2
たま 12=8 12=1 12=2 12=9 12=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はゴールドシップ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.2
現役屈指の持久力を誇り、G1レース5勝と輝かしい実績。特にタフな急坂コースでは抜群の強さを発揮し、中山では皐月賞(G1)、有馬記念(G1)を制している。前走の有馬記念は想定外のスローペースで持ち味を発揮できなかったが、それでも0秒1差の接戦。父ステイゴールド、母父メジロマックイーンの晩成配合で、明け6歳でもさらに成長の余地がある。ここは役者の違いを見せつける公算大だ。

対抗はフェイムゲーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.4
昨年は重賞2勝をマーク。アルゼンチン共和国杯(G2)ではクリールカイザーを完封して3度目の重賞Vを飾り、本格化を印象付けた。暮れの有馬記念(G1)は賞金不足で無念の除外となったが、その後もしっかり乗り込まれて調整は順調。クビ+クビで惜敗した昨年の雪辱を果たす。

単穴はクリールカイザー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.5
昨秋以降、G2重賞で3、2、3着と馬券圏内をキープ。明け6歳だが、ここへきて気性面に進境があり、持ち前の堅実性に磨きがかかってきた。中山で全5勝中4勝を挙げており、同じ芝2200Mを走った湾岸S(1600万)は例年のAJCCならVレベルの走破時計。実績馬に一泡吹かせたいところだ。

抑えはエアソミュール。穴はディサイファ。

今週のワンポイントアドバイス

条件ベスト、クリールカイザー

過去10年、連対馬は1-3、5-2、2-5、2-9、4-2、5-9、1-6、1-2、3-5、2-11番人の組み合わせで決まった。1〜3番人気の3、6、2連対はほめられる成績ではないが、伏兵馬の台頭も6、9、11番人気の1、2、1連対と少ない。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…3回
2000円台…1回
3000円台…1回
7000円台…1回
万馬券……2回

2010年と昨年に1万990円と1万4960円と荒れたが、2000円未満の配当も5回出ている。

また、3連単配当は4100円、2万円台、2万円台、14万円台、2万円台、11万円台、1万円台、1270円、2万円台、29万円台。こちらは10万円超の高配当が3回あり、波乱含みの傾向を見せている。ちなみに、3着は5、4、6、6、7、3、3、4、2、6番人気が入線している。

連対馬20頭の前走クラス別(着順)は、G1組9頭(5、6、3、12、9、5、4、17、10着)、G2組1頭(8着)、G3組8頭(1、3、8、2、11、5、18、9着)、オープン特別組1頭(1着)、準オープン組1頭(1着)。18頭が重賞からの臨戦で、前走成績に関係なく反撃している。

ステップ別は6連対の有馬記念組がトップ。次いで、中山金杯組が5連対、2連対で菊花賞組が続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が5、4、3、4、4連対。連対率は31、16、8、15、19%。4歳馬が世代をリードしているが、明け7歳以上の高齢馬の活躍も目立っている。

関東馬は79頭が出走して13連対(連対率16%)、関西馬は46頭で7連対(同15%)。関東馬が関西馬を上回る成績を残している。


◎……クリールカイザーはここ3戦のG2で3、2、3着と好走。着差はすべて0秒4差以内だった。中山の芝2200Mは昨春に湾岸Sで後続を3馬身ちぎったベストの舞台。人気のゴールドシップより一歩先に動ける機動力を生かして重賞初制覇を勝ち取る。

○……ゴールドシップはG1レース5勝の実績でライバルを圧倒。中山でもすべてG1で、1、1、3、3着と群を抜いている。誰もが一目置く存在だが、このレースは1番人気が3勝を挙げているものの、連対率では2、5番人気に及ばない。単勝1.3倍(24日13時現在)では馬券的な妙味も薄く対抗とした。

▲……穴を出せばダークシャドウ。前走の金鯱賞は大外17番枠の上に出遅れたが、直線馬群をさばきながら勝ち馬に次ぐナンバー2の上がりで0秒6差まで追い上げた。G1ホースはいるが、末脚勝負になればヒケは取らない。


△1……フェイムゲームは有馬記念が無念の除外。やむをえずここに切り替えてきた。アルゼンチン共和国杯Vで重賞3勝目。東京向きの印象ではあるが、昨年このレースでクビ+クビ差の3着に好走している。立て直して反動がなければ好勝負になる。

△2……エアソミュールは前走の金鯱賞(中京芝2000M)で3着。前半から行きたがるそぶりを見せていたが、しまい伸びて2馬身差まで追い上げた。今回距離がさらに1ハロン伸びるが、折り合えば差はない。

△3……マイネルフロストは昨年のダービー3着。その後の3戦は物足りないが、もともとは叩き良化型。2カ月ぶりの前走・中山金杯6着は大目に見てもいいか。強敵はそろったが、底力に期待したい。

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