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2015年2月14日(土)

11R
2015年2月14日(土)
1回東京5日
15:45発走

デイリー杯クイーンカップ GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3400、1400、850、510、340万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シングウィズジョイ
1 2 ダノングラシアス
2 3 スマートプラネット
2 4 ロッカフラベイビー
3 5 メイショウメイゲツ
3 6 キャットコイン
4 7 ティーズアライズ
4 8 ブルックデイル
5 9 ホワイトウインド
5 10 ジュエルクイーン
6 11 ロカ
6 12 クイーンズターフ
7 13 アンドリエッテ
7 14 ミッキークイーン
8 15 カービングパス
8 16 ラクアミ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=11 6=13 6-14 6-15 11=13
綾恵 11=6 11=14 11-5 11-8 6=14
山田 11=6 11=4 11=3 6=4 6=3 4=3
たま 3=11 3=4 3=6 3=14 3=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はキャットコイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.35.1
デビュー2連勝。新馬戦はスローの瞬発力勝負をケタ違いの決め手で強襲。前走・ひいらぎ賞は速い流れを豪快な直線一気で快勝。対照的な流れの競馬にすんなり対応できるあたり、素質はかなりのモノがある。特に前走は不利とされる中山芝マイルの大外枠を克服しての差し切り。この勝利は価値が高い。重賞でも即通用の器だろう。

対抗はロカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.4
前走・阪神ジュベナイルF(G1)は致命的な出遅れで8着敗退。道中は折り合いを欠いて若さも見せた。それでもキャリア1戦で1番人気に推さたように、素質の高さは衆目の一致するところ。1度の敗戦で見限るのは早計だ。新馬戦ではラスト11秒0-11秒0という極度の瞬発力勝負を後方から鮮やかに突き抜け、非凡な決め手を見せつけた。落ち着いた走りができれば、反撃が期待できる。

単穴はアンドリエッテ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.3
初勝利を挙げた前走内容が秀逸。終始外々を回って距離ロスの多い競馬だったが、直線ではグイグイと加速して牡馬を一蹴した。ディープインパクト産駒特有の決め手があり、東京コースの末脚勝負は向くはず。小柄な牝馬で関東圏への輸送は気になるが、カイ食い旺盛で比較的調整はしやすい。配当的な妙味もあり、狙ってみる価値はありそうだ。

抑えはカービングパス。穴はミッキークイーン。

今週のワンポイントアドバイス

速力上位、スマートプラネット

過去10年、連対馬は1-6、1-6、3-1、1-8、4-2、1-10、2-5、2-1、4-3、1-3番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気の7、3、3連対はまずまずの成績で、6番人気以下からの伏兵馬は4連対と少ない。

馬連配当は
3けた……3回
1000円台…2回
2000円台…4回
6000円台…1回

2010年に10番人気が2着に食い込んで6240円の配当が出たが、9回は3000円未満で収まっている。

ただ、3着には4、11、2、4、8、2、4、6、(8、2)、5番人気が入線(13年は3着同着)。3連単配当を見てみると2万円台、15万円台、7720円、3万円台、10万円台、4万円台、2万円、1万円台、(4万円+1万円台)、4270円。4けた配当も見られるが、10万馬券も2度飛び出している。大穴を狙うなら3連単をおすすめしたい。

連対馬の前走クラス別は、重賞組12頭、オープン特別組4頭、500万下組3頭、新馬組1頭。20頭中16頭をオープン組が占めているが、前走500万勝ちにもチャンスはある。

ステップ(着順)は阪神ジュベナイルF組が6連対(2、2、6、4、3、6着)でトップ。次いで、菜の花賞組4連対(1、9、3、1着)、フェアリーS組3連対(2、2、5着)の順。阪神ジュベナイルF組がG1の貫禄で他路線組を一歩リードしている。なお、菜の花賞組は09年にオープン→500万下に条件が変更となって、以後5年間は連に絡んでいない。

関東馬は113頭出走して15連対(連対率13%)、関西馬が38頭で5連対(同13%)、地方馬は7頭出走して連対なし。関東馬は連対数で大きく引き離しているが、連対率では関西馬と互角。長距離輸送を覚悟で東上する関西馬にも警戒が必要だ。


◎……スマートプラネットはここ2戦の重賞で5、6着。2走前は2番手に付けるのに脚を使い、前走は道中息の入らない流れだった。2勝を挙げている左回りに替わるのは歓迎で、アルテミスS(やや重)の1分34秒7もこのメンバーなら威張れる時計。人気薄でも重賞を勝ち取る資質を秘めている。

○……ロカはデビュー2戦目の前走・阪神ジュベナイルFで8着。1番枠で大きく出遅れ、流れに乗れず1番人気を裏切った。距離はもう少し長い方がいいが、新馬で駆使した上がり33秒2は間違いなく重賞級。母がディープインパクトの妹と血筋もしっかりしている。

▲……ロッカフラベイビーは前走のひいらぎ賞で0秒3差の3着。スタートで出遅れ、直線でも外へ出すのに手間取ったロスが痛かった。新馬戦ではラスト2ハロン11秒2-11秒2の流れを差し切りV。瞬発力はこのメンバーでもヒケを取らない。

△1……キャットコインは新馬、ひいらぎ賞を連勝。ともにスタートが悪くハラハラさせたが、大外枠で最後方から外を回って突き抜けた前走の末脚は素晴らしかった。430キロ台の小柄な牝馬で当日の馬体をチェックしなければならないが、決め手は一級品だ。

△2……カービングパスは休養明けの赤松賞で0秒1差の3着。前走のフェアリーSは勝負どころで動くに動けず、0秒4差の8着に敗れた。力を出し切れずにいるが、コディーノ(新馬から3連勝)の半妹で潜在能力は確か。東京コースなら存分に能力を発揮できる。

△3……ミッキークイーンは新潟の新馬戦で半馬身差の2着に惜敗したが、前走で重馬場の未勝利戦を出遅れながら快勝した。父ディープインパクト譲りの切れ味が武器で、2戦連続で上がり3ハロン最速をマーク。スタートさえ互角なら上位争いに加われる。

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