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2015年8月2日(日)

11R
2015年8月2日(日)
2回新潟2日
15:45発走

アイビスサマーダッシュ GIII

芝・直線 1000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アンゲネーム
2 2 マコトナワラタナ
3 3 サフィロス
3 4 フレイムヘイロー
4 5 サカジロロイヤル
4 6 リトルゲルダ
5 7 オースミイージー
5 8 ヘニーハウンド
6 9 シンボリディスコ
6 10 エーシントップ
7 11 レンイングランド
7 12 アースソニック
8 13 ベルカント
8 14 セイコーライコウ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=6 14=11 14-4 14-12 6=11
綾恵 6=14 6=12 6-9 6-13 14=12
山田 14=6 14=8 14=5 6=8 6=5 8=5
たま 12=11 12=8 12=6 12=9 12=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はセイコーライコウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.3
昨年は1番人気に応えて重賞初制覇。2枠2番の内枠スタートながら堂々の完勝で、直線競馬に対する適性の高さを示した。8歳の高齢を不安視する向きもあるが、今季初戦のシルクロードSでは2番目に重いハンデを背負い、最軽量馬と6キロもの斤量差がありながら0秒2差3着に駆けており、その脚力に衰えは微塵もない。昨年同様、函館スプリントS4着からのローテ。絶好の大外枠から連覇を狙う。

対抗はリトルゲルダ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.4
昨夏は北九州記念、セントウルSで並み居る牡馬を一蹴。重賞連覇でサマースプリントシリーズ覇者に輝いた。このレースは昨年4着と敗れているが、当時は6カ月の長期休養明けで馬体重10キロ減と本調子に遠いデキだった。本来、直線競馬は(2.1.2.1)の得意分野。スピードを存分に生かし、昨年の雪辱に燃える。

単穴はレンイングランド。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
芝1200M(2.0.2.0)と過去4戦すべて馬券圏内。前走・函館スプリントSは距離短縮が功を奏し、12番人気3着の激走で3連単100万円近い高額配当をもたらした。もともとクリスマスローズS(2歳オープン)を淀みないペースで逃げ切ったように潜在的なスピードに長けた馬。母は06年の2着馬マリンフェスタで血統的にも縁があるレース。初の直線競馬で覚醒しても不思議ない。

抑えはアースソニック。穴はフレイムヘイロー。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、アースソニック

全6戦で争われる「サマースプリントシリーズ」(9月13日・セントウルSまで)の第3戦。初戦の函館スプリントSはティーハーフが勝ち、2戦目のCBC賞をウリウリが勝利。それぞれ10ポイントを獲得している。

アイビスサマーダッシュは芝の直線1000M戦にスピード自慢の14頭が参戦。電撃の5ハロン戦を制するのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレース傾向を探ってみたい。

連対馬は7-2、7-3、13-1、2-10、3-6、8-3、1-5、7-5、1-3、1-5番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4、2、4連対。6番人気以下から伏兵馬が7頭連対している。

馬連配当は
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…3回
5000円台…1回
6000円台…1回
万馬券……1回

13番人気が1着となった07年に2万2990円の波乱となったが、9回は7000円未満で決着している。

一方、3着には4、6、5、6、2、16、11、4、6、3番人気が入線。3連単配当は5万円台、5万円台、40万円台、12万円台、6万円台、84万円台、4万円台、8万円台、1万円台、2万円台。4けた配当で決まったことはなく、10万超の万馬券が10回中3回も出ている。

路線別(着順)は、5連対でCBC賞(2、5、11、7、2着)とバーデンバーデンC(4、8、5、2、5着)が並んでトップ。これを4連対の函館スプリントS(7、4、3、4着)が追っている。

年齢別は3〜7歳以上馬が4、6、6、3、1連対。連対率は25、32、13、8、2%。昨年7歳馬のセイコーライコウが勝利したが、同馬以外に連対した例がなく、高齢馬にとっては気になるデータとなっている。

牡・セン馬は98頭が出走して9連対(連対率9%)、牝馬は66頭で11連対(同17%)。「夏は牝馬」の格言通り牝馬は、05年から11年まで7連勝し、12年を除く9回で連対するなど大活躍している。


◎……アースソニックは韋駄天S3着→函館スプリントS2着と上昇ムード。課題の折り合い面に成長が見られた。夏が合うのかこの時期に崩れはない。直線競馬は3戦してすべて3着キープ。スピードも一級品だ。ここを勝って一気にサマースプリントシリーズでトップに立ちたい。

○……レンイングランドは前走の函館スプリントSで3着。勝ち馬には離されたが、2着アースソニックとはハナ差だった。前走は後方から追い込んだが、もともとは先行型。初の直線競馬も合いそうだ。

▲……ヘニーハウンドは前走の韋駄天Sで0秒2差の4着。不利といわれる直線競馬の4番枠から「あわや」というシーンを見せた。芝1200M1分6秒7の持ち時計から開幕週の高速馬場は歓迎。スピード決着も望むところだ。

△1……リトルゲルダはヴィクトリアマイル11着からの臨戦。前走はG1で相手が強く、マイルの距離も少し長かった。ひと息入れて立て直しての出走がプラスに働けばV争いも十分に可能だろう。

△2……シンボリディスコは前走のテレビユー福島賞で0秒2差の3着。スローの流れで前が止まらない展開だったが、最後までしぶとく伸びている。直線競馬は2走前に57キロで2着。格上挑戦でも侮れない。

△3……セイコーライコウは新潟の直線1000Mで(2.0.0.1)の成績。2勝はいずれも柴田善騎乗で挙げている。ただ、気になるのが年齢。昨年7歳で高齢馬不利というデータを一蹴したが、今年は8歳。絶好の外枠でも狙いを下げたい。

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