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2014年11月9日(日)

11R
2014年11月9日(日)
5回東京2日
15:35発走

アルゼンチン共和国杯 GII

芝・左 2500m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:5500、2200、1400、830、550万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サイレントメロディ
1 2 モビール
2 3 フェイムゲーム
2 4 デスペラード
3 5 ネオブラックダイヤ
3 6 コスモロビン
4 7 サイモントルナーレ
4 8 セイクリッドバレー
5 9 クリールカイザー
5 10 プレティオラス
6 11 スーパームーン
6 12 リキサンステルス
7 13 マイネルメダリスト
7 14 アドマイヤケルソ
7 15 ホッコーブレーヴ
8 16 スマートギア
8 17 ラブリーデイ
8 18 マイネルジェイド

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=3 15=4 15-13 15-17 3=4
綾恵 17=11 17=3 17-8 17-15 11=3
山田 3=13 3=9 3=15 13=9 13=15 9=15
たま 3=15 3=4 3=9 3=13 3=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はホッコーブレーヴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.31.4
5歳秋にオープン入りした典型的な晩成ステイヤー。優れたスタミナを誇り、今春の日経賞(G2)で2着、天皇賞・春(G1)では一線級相手にクビ+ハナ差3着の接戦に持ち込んだ。8着に敗れた前走・宝塚記念(G1)は直線で前が壁になる不利があり、度外視できる。秋初戦でも休み明けはむしろ走るタイプ。重賞初制覇へ期待十分だ。

対抗はフェイムゲーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
東京芝3400MでダイヤモンドS(G3)制覇。コース適性やスタミナは証明済みだ。天皇賞・春、宝塚記念のG1戦線でも6着に善戦し、格はこのメンバーでも上位に評価できる。休養明けの前走・オールカマー(G2)は6着だったが、差はわずか0秒2。叩き良化型で巻き返しを警戒したい。

単穴はデスペラード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.30.5
重賞2勝の実績馬。昨秋のステイヤーズS(G2)を圧勝したように、非凡なスタミナは誰もが認めるところ。休養明けの前走・京都大賞典(G2)は8着に敗れたが、もともと気難しい面があるムラ駆けタイプ。ブリンカー着用で走りに集中できれば、ハンデ頭でもチャンスがある。

抑えはラブリーデイ。穴はマイネルメダリスト。

今週のワンポイントアドバイス

叩き2戦目、フェイムゲーム

過去10年、連対馬は2-8、3-14、1-2、2-10、3-2、11-4、1-2、3-1、2-3、7-4番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3連対と不振だが、2、3番人気が6、4連対と健闘し、上位勢としてはまずまずの成績になっている。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…3回
3000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
万馬券……2回

10回中半数の5回は上位人気馬同士で決着しているが、14、11番人気が連に絡んだ年に1万1220円、1万3520円の万馬券が出ている。

前走クラス別は、重賞組11頭、オープン特別2頭、準オープン組5頭、1000万下組2頭。重賞組が11連対と格上の貫禄を示しているが、準オープン組以下からも7頭が連対。なお、その時の着順は準オープン組が1着3頭、2着2頭で、1000万下組は1着2頭。条件組は前走1、2着に好走していることが、連対への条件となっている。

路線別は7連対の京都大賞典組がトップ。次いで、オクトーバーS組が3連対、2連対でオールカマー組とアイルランドトロフィー組が続いている。ちなみに、最多連対の京都大賞典組は3、5、4、3、6、3、4着からの臨戦。大敗馬の反撃は厳しくなっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が7、40、48、39、33頭出走して、1、9、6、4、0連対。連対率は14、23、13、10、0%。連対数、率で4歳馬が他世代を大きくリードしている。

トップハンデ馬の成績は、4、5、2、14、(3、9)、(1、4、9)、(1、8)、2、4、(2、3、8)着。ハンデ頭は10回中5回で連対を果たしているが、うち4回はここ5年でマークしたもの。今年58キロで臨むデスペラードにも警戒が必要だ。

関東馬は83頭出走して5連対(連対率6%)、関西馬が84頭で15連対(同18%)。関西馬が連対数、率で関東馬を圧倒している。


◎……フェイムゲームは前走のオールカマーで0秒2差の6着。道中外々を回るロスがあり、新潟の内回りも合わなかったが、直線半ばでエンジンがかかると上々の伸びを見せた。東京は2月にG3のダイヤモンドSを制した舞台。叩き2戦目できっちりと結果を出す。

○……ホッコーブレーヴは天皇賞・春がクビ+ハナ差の3着で、続く宝塚記念8着。前走は掲示板を外したが、直線で前が壁にならなければ2、3着争いに食い込める脚色だった。今年に入って充実期を迎え、鉄砲も走る。重賞初制覇も十分ある。

▲……デスペラードは秋初戦の京都大賞典で8着。5カ月半ぶりの影響か、直線でいつもの伸びが見られなかった。人気を落としているが、2月の京都記念でジェンティルドンナを破った実力馬。力通り走ればV争いに絡める能力を秘めている。

△1……クリールカイザーは休養明けのここ2戦で4、3着。叩き良化型がレースを使われるごとに期待通り上昇を見せている。4走前、その後に目黒記念を制したマイネルメダリストにハナ差の2着。56キロのハンデならここでも好勝負に持ち込める。

△2……ラブリーデイは春のメトロポリタンSで後続を2馬身突き放す快勝。続く目黒記念でも0秒2差の5着に健闘した。前走の七夕賞6着は小回りで、ハンデも見込まれ度外視できる一戦。得意の東京で見直す手だ。

△3……秋初戦の前走オールカマーでマイネルメダリストは18着に大敗。今年好成績を残していただけに大崩れは意外だったが、1秒差ならそんなに悲観することはないか。春に目黒記念を制した舞台で、叩き2戦、直線の長いコースも歓迎だ。

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