2013年5月19日(日)
11R
2013年5月19日(日)
2回東京10日
15:40発走
優駿牝馬 GI
芝・左 2400m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (国際) 牝 (指定) 定量
本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | レッドオーヴァル | |||||
2 | ブリュネット | |||||
3 | メイショウマンボ | |||||
4 | アユサン | |||||
5 | デニムアンドルビー | |||||
6 | サクラプレジール | |||||
7 | ティアーモ | |||||
8 | ブリリアントアスク | |||||
9 | ローブティサージュ | |||||
10 | リラコサージュ | |||||
11 | クラウンロゼ | |||||
12 | フロアクラフト | |||||
13 | エバーブロッサム | |||||
14 | プリンセスジャック | |||||
15 | セレブリティモデル | |||||
16 | クロフネサプライズ | |||||
17 | スイートサルサ | |||||
18 | トーセンソレイユ |
買い目
大多 | 1=4 1=5 1-6 1-13 4=5 |
---|---|
綾恵 | 4=13 4=5 4-1 4-2 13=5 |
山田 | 16=1 16=3 16=18 1=3 1=18 3=18 |
たま | 5=1 5=13 5=4 5=9 5=16 |
予想
本命はレッドオーヴァル。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の桜花賞(G1)でクビ差の2着。最後はアユサンの粘り強さに屈したものの、当馬も後続には2馬身半差をつけていた。デビューから続いていた馬体減に歯止めがかかり、今週の追い切りでは抜群の動きを披露。重馬場だった紅梅S(OP)を圧勝するなど、馬場状態を問わない強みも持っている。距離が延びて良いタイプではないだろうが、ここは世代随一の決め手を信頼してみたい。
対抗はアユサン。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の桜花賞(G1)は中団を手応えよく追走。直線に向いて早め先頭に立つと、レッドオーヴァルとの熾烈な叩き合いを制してG1タイトルを手に入れた。今回の東京は新馬戦を快勝し、重賞のアルテミスSでも2着に入った得意コース。折り合い面に不安がなく、一気の距離延長を苦にすることもないだろう。2冠達成の場面まで考えておきたい。
単穴はデニムアンドルビー。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走のフローラS(G2)は最後方からの競馬。4角手前で積極的に進出すると、直線でもグイグイと脚を伸ばして差し切った。良い脚を継続して使うことができ、いかにも東京の長いところが合いそうなタイプ。桜花賞組との力関係がどうかだが、馬券からは外せない。
抑えはエバーブロッサム。穴はサクラプレジール。
今週のワンポイントアドバイス
決め手上位、デニムアンドルビー
ここまで73回の歴史の中で、桜花賞、オークスを連覇した馬は13頭。4月に桜の女王の座を射止めたアユサンは、昨年のジェンティルドンナに続いて2冠達成がなるのか。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。
03年と09年は17頭立て、残る8回はフルゲート18頭で行われた。連対馬は2-13、6-4、1-2、3-5、5-1、4-13、1-2、1-5、7-8、3-2番人気の組み合わせで決まった。
1番人気は3勝、2着1回の成績で、ほめられた成績とはいえず、2、3番人気も4、2連対とひと息。代わりに6番人気以下から2けた人気2頭を含む5頭の伏兵馬が連に食い込んでいる(10年は1着同着)。
馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…2回
4000円台…1回
万馬券…………4回
2000円未満の配当が5回あるが、万馬券も4回。波乱を視野に入れた馬券検討が必要となる。
また、3連単配当は3330円、16万4300円、5万7000円、44万360円、2430円、(2万460円=2万4290円)、54万8190円、3万610円。一昨年の54万馬券を筆頭に10万馬券が3回も飛び出している。ちなみに、3着は3、7、8、5、4、8、2、9番人気だった。
前走をクラス別に見ると、20頭中18頭が重賞からの参戦で、2頭はオープン特別。重賞からの臨戦馬が好成績を残している。
路線別(成績)では、桜花賞組が断然の15連対(1、12、7、5、2、4、14、4、8、2、1、2、1、1、2着)。次いで、フローラS組3連対(1、1、3着)、1連対でスイートピーS組(1着)と忘れな草賞組(1着)が続いている。
勝利数は1〜4勝以上馬が42、87、40、9頭出走して、1、7、9、3連対。連対率はそれぞれ2、8、23、33%。ここまで1勝馬は苦戦している。
キャリア別は2〜9戦以上馬が0、2、6、4、3、3、1、1連対。連対馬のキャリアは3戦以上に限られ、2戦で参戦するサクラプレジールにとっては気になるデータとなっている。
東西対決は関東馬が79頭出走して5連対(連対率6%)、関西馬は99頭で15連対(同15%)。関西馬が関東馬を大きくリードしている。
◎……デニムアンドルビーはデビュー2戦で連続2着と敗れたが、続く2000Mの未勝利戦、フローラSを連勝した。この時期の牝馬に2400Mの長距離戦は過酷だが、2000M戦を勝ち続けてきた同馬にとって距離延長への不安は少ない。ここまで牝馬に一度も先着を許したことはなく、引き続き決め手を存分に発揮できる府中が舞台。3連勝で樫の女王の座をもぎ取るチャンスだ。
○……レッドオーヴァルは前走の桜花賞でクビ差2着に敗れたが、直線外から追い上げた末脚は次走につながる内容だった。ここまで5戦してすべてレース最速の上がりをマーク。東京コースも新馬戦で経験済み。逆転Vも十分にある。
▲……エバーブロッサムは未勝利勝ち直後のフラワーCで、大外から追い込んでハナ差の2着。長くいい脚を使ってみせたが、あのレースぶりは間違いなく東京コース向き。それを前走のフローラSの0秒1差2着で証明した。1勝馬でデータからは飛びつけないが、ここ2戦のG3、G2で僅差。2勝馬に匹敵する力量を秘めている。
△1……アユサンは7番人気の低評価を覆し、堂々と桜花賞を制覇した。直線いったん抜かれたものの、そこから実にしぶとい勝負根性を発揮して差し返した。もともと左回りが得意で、東京では2戦して1勝、2着。2冠奪取も夢ではない。
△2……ローブティサージュは前走の桜花賞で0秒6差の5着。中団の前目で流れに乗れたが、12キロ減の馬体が響いたか、いつもの末脚を発揮できなかった。デビュー戦の1800Mを圧勝し、わずか3戦目でG1を奪取した2歳女王。巻き返しを警戒したい。
△3……クロフネサプライズは桜花賞トライアルのチューリップ賞で、好スタートから逃げて後続を3馬身半突き放した。本番は1番人気に推されたものの4着。ハナを奪えず、道中も力んで敗れたが、それでも0秒4差に踏みとどまった。距離延長に心配はあるが、自分の競馬ができれば上位争いが期待できる。
03年と09年は17頭立て、残る8回はフルゲート18頭で行われた。連対馬は2-13、6-4、1-2、3-5、5-1、4-13、1-2、1-5、7-8、3-2番人気の組み合わせで決まった。
1番人気は3勝、2着1回の成績で、ほめられた成績とはいえず、2、3番人気も4、2連対とひと息。代わりに6番人気以下から2けた人気2頭を含む5頭の伏兵馬が連に食い込んでいる(10年は1着同着)。
馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…2回
4000円台…1回
万馬券…………4回
2000円未満の配当が5回あるが、万馬券も4回。波乱を視野に入れた馬券検討が必要となる。
また、3連単配当は3330円、16万4300円、5万7000円、44万360円、2430円、(2万460円=2万4290円)、54万8190円、3万610円。一昨年の54万馬券を筆頭に10万馬券が3回も飛び出している。ちなみに、3着は3、7、8、5、4、8、2、9番人気だった。
前走をクラス別に見ると、20頭中18頭が重賞からの参戦で、2頭はオープン特別。重賞からの臨戦馬が好成績を残している。
路線別(成績)では、桜花賞組が断然の15連対(1、12、7、5、2、4、14、4、8、2、1、2、1、1、2着)。次いで、フローラS組3連対(1、1、3着)、1連対でスイートピーS組(1着)と忘れな草賞組(1着)が続いている。
勝利数は1〜4勝以上馬が42、87、40、9頭出走して、1、7、9、3連対。連対率はそれぞれ2、8、23、33%。ここまで1勝馬は苦戦している。
キャリア別は2〜9戦以上馬が0、2、6、4、3、3、1、1連対。連対馬のキャリアは3戦以上に限られ、2戦で参戦するサクラプレジールにとっては気になるデータとなっている。
東西対決は関東馬が79頭出走して5連対(連対率6%)、関西馬は99頭で15連対(同15%)。関西馬が関東馬を大きくリードしている。
◎……デニムアンドルビーはデビュー2戦で連続2着と敗れたが、続く2000Mの未勝利戦、フローラSを連勝した。この時期の牝馬に2400Mの長距離戦は過酷だが、2000M戦を勝ち続けてきた同馬にとって距離延長への不安は少ない。ここまで牝馬に一度も先着を許したことはなく、引き続き決め手を存分に発揮できる府中が舞台。3連勝で樫の女王の座をもぎ取るチャンスだ。
○……レッドオーヴァルは前走の桜花賞でクビ差2着に敗れたが、直線外から追い上げた末脚は次走につながる内容だった。ここまで5戦してすべてレース最速の上がりをマーク。東京コースも新馬戦で経験済み。逆転Vも十分にある。
▲……エバーブロッサムは未勝利勝ち直後のフラワーCで、大外から追い込んでハナ差の2着。長くいい脚を使ってみせたが、あのレースぶりは間違いなく東京コース向き。それを前走のフローラSの0秒1差2着で証明した。1勝馬でデータからは飛びつけないが、ここ2戦のG3、G2で僅差。2勝馬に匹敵する力量を秘めている。
△1……アユサンは7番人気の低評価を覆し、堂々と桜花賞を制覇した。直線いったん抜かれたものの、そこから実にしぶとい勝負根性を発揮して差し返した。もともと左回りが得意で、東京では2戦して1勝、2着。2冠奪取も夢ではない。
△2……ローブティサージュは前走の桜花賞で0秒6差の5着。中団の前目で流れに乗れたが、12キロ減の馬体が響いたか、いつもの末脚を発揮できなかった。デビュー戦の1800Mを圧勝し、わずか3戦目でG1を奪取した2歳女王。巻き返しを警戒したい。
△3……クロフネサプライズは桜花賞トライアルのチューリップ賞で、好スタートから逃げて後続を3馬身半突き放した。本番は1番人気に推されたものの4着。ハナを奪えず、道中も力んで敗れたが、それでも0秒4差に踏みとどまった。距離延長に心配はあるが、自分の競馬ができれば上位争いが期待できる。