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2012年3月3日(土)

11R
2012年3月3日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3400、1400、850、510、340万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ジェンティルドンナ
2 2 イントゥザストーム
3 3 スピークソフトリー
3 4 スピカシチー
4 5 ジョワドヴィーヴル
4 6 トーホウアマポーラ
5 7 ショウナンマオ
5 8 ヒーラ
6 9 ウイングザムーン
6 10 ゴールデンムーン
7 11 アブシンベル
7 12 ハナズゴール
8 13 フクノハツヒメ
8 14 エピセアローム

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=1 5=14 5-6 5-13 1=14
綾恵 5=10 5=9 5-1 5-14 10=9
山田 1=5 1=10 1=8 5=10 5=8 10=8
たま 1=5 1=9 1=10 1=12 1=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジョワドヴィーヴル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
姉にブエナビスタがいる日本屈指の良血馬(父ディープインパクト)。キャリア2戦目の阪神ジュベナイルF(G1)を圧勝し、ケタ違いの素質を見せつけた。この中間の調教の動きは特筆するモノでもなかったが、小柄な馬体を考えれば仕上がりは早いはずで、休み明けでも力は出せそう。阪神マイルは2歳女王に輝いた舞台であり、直線の急坂も克服済み。連勝を伸ばす公算大だろう。

対抗はジェンティルドンナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.3
前走のシンザン記念(G3)では牡馬を一蹴して重賞V。まだ気性的に幼い面はあるが、瞬発力は非凡だ。この中間に熱発があったものの、今週の調教では、牡馬クラシック候補アダムスピークとの併せ馬で同入に持ち込んでおり、状態は良さそう。明け3歳勢が好調のディープインパクト産駒からは目が離せない。

単穴はエピセアローム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.5
小倉2歳S(G3・芝1200M)の勝ち馬。本質的にはスプリンターかもしれないが、前走の阪神ジュベナイルFでは、道中で掛かりながらも2着のアイムユアーズから0秒2差。マイル戦で圧勝した実績もあるだけに、折り合い一つで対応は可能だ。状態は抜群に良く、休み明けでも要注意。

抑えはトーホウアマポーラ。穴はフクノハツヒメ。

今週のワンポイントアドバイス

桜の女王へ王手、ジェンティルドンナ

3月を迎えてクラシックシーズンも迫り、今週は東西で桜花賞、皐月賞のトライアルが行われる。第1弾は上位3頭に桜花賞への優先出走権が与えられる「チューリップ賞」。

過去10年、連対馬は5-1、4-1、1-3、3-7、2-6、1-2、5-1、1-7、9-1、1-2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4勝、2着4回の好成績で、2、3番人気も3、2連対と好調。上位人気がそろって連から消えたことはない。

馬連配当は3けた4回、1000〜2000円台4回、5000円台1回、万馬券1回。05年に1万500円の万馬券が出たが、10回のうち8回は3000円未満で決着している。

連対馬の前走をクラス別に見ると、重賞組10頭、オープン特別組6頭、500万下組2頭、未勝利組2頭。500万以下組は劣勢だが、ここ4年で3連対と勢いがある。

路線別は阪神ジュベナイルF組8連対、エルフィンS組3連対の順。

キャリアは1〜8戦以上馬が0、3、8、4、3、1、1、0連対。連対馬の9割は5戦以内に集中している。


◎……ジェンティルドンナは2走前の未勝利を圧勝し、その勢いでシンザン記念を連勝。牝馬による勝利は99年のフサイチエアデール(桜花賞2着)以来13年ぶりの快挙。シンザン記念の過去10年で馬券に絡んだ07年の2着ダイワスカーレット、11年の3着マルセリーナの牝馬2頭はともに桜花賞を制している。2歳女王を破って桜の女王に王手をかけるチャンスだ。

○……相手は無傷の2連勝で2歳女王の座を射止めたジョワドヴィーヴル。キャリア1戦でのG1制覇は史上初で、ラストを流す余裕で後続を2馬身半突き放した。勝てば桜花賞獲りはもちろん、3冠への視界も大きく開ける。

▲……ウイングザムーンの前走5着は出遅れて、向こう正面でも行きたがるちぐはぐな競馬。さらに、馬体重14キロ減の影響も少なからずあった。2走前の初勝利がその前週の阪神ジュベナイルFと0秒3差の好時計。スムーズな競馬なら互角に戦える。

△1……エピセアロームは芝1200Mの小倉2歳Sを制した。その勝ちっぷりから短距離馬と思いがちだが、デビュー2戦目の芝1600M(未勝利)で2着を6馬身ちぎり、休養明けの前走・阪神ジュベナイルFでも0秒6差に健闘している。マイルでも差のない競馬ができる。

△2……ハナズゴールは前走、完全に前残りと思われたスローペースの後方12番手から直線一気の差し切り。2着以下を2馬身半置き去りにした。上がり33秒0は出色で、末脚はここでも脅威となるはずだ。

△3……2走前の阪神芝1600Mでゴールデンムーンは3着。出負けして後方に置かれたが0秒3差まで追い上げた。前走の紅梅賞は早めに動いて末脚が甘くなったが、決め手勝負になれば差はない。

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