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2012年2月26日(日)

11R
2012年2月26日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シルポート
2 2 リアルインパクト
3 3 フェデラリスト
4 4 ネオサクセス
5 5 レッドデイヴィス
6 6 ネオヴァンドーム
6 7 ダイワファルコン
7 8 エーブチェアマン
7 9 フィフスペトル
8 10 ナリタクリスタル
8 11 トゥザグローリー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=9 11=5 11-1 11-7 9=5
綾恵 2=3 2=11 2-5 2-9 3=11
山田 5=10 5=2 5=11 10=2 10=11 2=11
たま 5=11 5=7 5=1 5=2 5=3

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトゥザグローリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.5
圧倒的な人気に推された前走・日経新春杯(G2)を期待に応えて快勝。ハンデ58.5キロの不利をモノともせず、格の違いをまざまざと見せ付けた。豪華メンバーがそろった昨年暮れの有馬記念(G1)で僅差3着の実績からも、能力は現役屈指の存在。比較的寒い時期が合っているようで、この中間もデキ落ちの兆候は見られない。距離短縮する1800M(過去1勝)は決してベストではないだろうが、斤量57キロなら最有力という評価が妥当だろう。

対抗はフィフスペトル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.8
昨秋のマイルチャンピオンS(G1)では、勝ち馬エイシンアポロンとの追い比べの末、クビ差2着の惜敗。好位のインからそつなく立ち回り、改めてレース巧者ぶりをアピールした。中山は京成杯オータムH(G3)を制するなど過去3勝を挙げているベストコース。3カ月ぶりの競馬となるが、休み明けはむしろ走るタイプで久々でも仕上がりに不安はない。ドバイ遠征を控えるトゥザグローリーが余裕残しの状態であれば、逆転も可能とみる。

単穴はレッドデイヴィス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.6
昨年の鳴尾記念(G3)を快勝し、重賞3勝目をマーク。セン馬のためクラシックには乗れなかったが、シンザン記念(G3)と毎日杯(G3)を制した実績からも、明け4歳ではトップクラスの能力を誇る。勝ち鞍が1600〜1800Mに集中していることから、前走の有馬記念(2500M・9着)では一気の距離延長が応えた印象。今回は実績のある距離に戻る上に、前走と比較すれば相手関係は楽。斤量55キロも加味すれば、一角崩し以上の可能性は十分だろう。

抑えはダイワファルコン。穴はシルポート。

今週のワンポイントアドバイス

距離短縮で反撃、レッドデイヴィス

過去10年、連対馬は8-7、1-4、1-3、4-2、6-1、6-3、2-7、1-4、13-12、1-4番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は3けた〜1000円台6回、3000〜4000円台2回、8000円台1回、万馬券1回。02年と一昨年に8440円と1万8080円の高配当が出ているが、2000円未満の堅い配当も6回。全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

連対馬のクラス別(着順)はG1組7頭(5、14、8、2、4、1、13着)、G2組1頭(8着)、G3組10頭(5、2、4、2、11、4、2、4、7、7着)、オープン特別組2頭(4、8着)。前走1〜3着だった馬の連対は1、4、0頭と少なく、掲示板を外して巻き返した馬が8頭いる。

路線別は5連対の東京新聞杯組がトップ。次いでマイルCS組3連対、白富士S組2連対の順となっている。

年齢別は4〜8歳上馬が30、25、36、29、16頭出走して、6、2、8、2、2連対。6歳馬と4歳馬で世代争いを繰り広げている。


◎……昨年のシンザン記念でレッドデイヴィスは、後の3冠馬オルフェーヴルを退けて重賞初勝利。続く毎日杯も制覇した。その後骨折で休養するものの、復帰戦で古馬相手の鳴尾記念を勝ち、4歳トップ級の実力馬であることを改めて証明した。前走の有馬記念は距離が長く、外を回らされるロスがありながら0秒5差の9着なら悲観する内容ではない。重賞3勝は1600〜1800M戦。距離短縮で巻き返す。

○……トゥザグローリーは前走・日経新春杯で58.5キロのトップハンデをクリアしてG2を3勝目。有馬記念も2年連続3着とこのメンバーでは力上位の存在。良馬場ならあっさりと勝たれても仕方がない。

▲……中山金杯(2000M)でダイワファルコンは2着。微妙に距離の長い前走で連を確保できたのは今の充実度を証明している。1800Mは4勝のベストの距離。引き続き首位争いは必至とみた。

△1……2カ月ぶりとなるリアルインパクトだが、3走前に4カ月の休養明けで毎日王冠2着の実績がある。前走は馬群をさばけず不完全燃焼に終わったが、昨年の安田記念を制したG1馬。2戦連続の凡走は許されない。

△2……シルポートは1800Mで逃げて3勝。同型馬不在のここはハナに行くのは間違いなく、道悪も得意。気分よく走れれば、そのまま押し切るシーンも十分にある。

△3……フェデラリストは目下3連勝。前走の中山金杯は中団から追い上げて2番人気に応えた。G2で相手が強化し、前走より斤量が1キロ増となるが、中山は3戦3勝。コース巧者だけにノーマークにはできない。

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